SSブログ
アニメ(2015放送開始) ブログトップ
- | 次の10件

英国政府観光庁の公式プログに日本のアニメが紹介。 [アニメ(2015放送開始)]

英国政府観光庁の公式サイト
http://www.visitbritain.com/ja/JP/

そのブログに
http://ameblo.jp/britain-park/entry-12010712779.html

「英国に聖地巡礼に訪れるファンもいる「ハロー!!きんいろモザイク」って?! 」

というタイトル記事が掲載されている。

すでにご存じの方も多いので詳しいことは控えますので、
まずは一度興味のある方はぜひご一読を。

gb.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「涼宮ハルヒの復活」~5年ぶりに出現した平野さんのハルヒをみて~ [アニメ(2015放送開始)]

「長門有希ちゃんの消失」というアニメがはじまった。
http://www.yukichan-anime.com/

「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフで、
原作者は微妙にかかわっているようないないようなという作品。

原作のキャラを使用しての純粋ラブコメというらしい。

そんなアニメの第二話で、
当然というかんじで涼宮ハルヒがあらわれた。

TVアニメとしては2009年の10月以来。
映画も含めれば2010年の春以来ということか。

ようするに311以降はじめてアニメになったハルヒということだ。


制作会社の関係等で絵の雰囲気は違うが、
声はまぎれもなく平野ハルヒだった。


2009年の放送時は本放送中に誕生日を迎えられていたが、
そのときはそれでも22歳だった。

そしてそれから5年後。

四度ハルヒを演じる平野さん。

ハルヒはじつに5年ぶりになるとのこと。


一時アニメからかなり撤退気味だった平野さんだが、
「寄生獣」のミギー役をみてもわかるとおり、
声優としての腕はまったくといっていい程鈍ってない。

だがハルヒははたしてどうなんだろうというのは、
じつは個人的には少し心配なものがあった。


もともとハルヒというのは平野さんの看板のようなもので、
金元さんの「イカちゃん」と同じで、
なかば「平野ハルヒ」というかんじすらしていた。


それだけに5年の間の平野さん自身の変化や成長に、
はたしてハルヒはどう映し出されるのだろうかという、
こちらも少なからず不安はあったし、
平野さん自身も不安は絶対あったと思う。


で、今回その2015年版平野ハルヒですが、
やはり「ハルヒ」はこの人の一部なんだなという気がした。

確かに以前に比べると、
若干鋭さとか強さみたいなものが薄れ、
息継ぎなども穏やかでとても安定しているという気がした。


まあこれは作品がかつてのような、
尖がったハルヒを要求していないこともあるだろうけど、
声自体が成長し情報量をもったことで、
平野さんの声自身もやや穏やかになったような気がした。

でもそれでもやはりハルヒは平野さんでないと動かないし、
安心してみていられないということが今回ハッキリと証明された。


特にハルヒが夜の公園で白線をひきながら鼻歌を歌うシーン。

あのとき平野さんがもちろん声を担当しているのだが、
何かハルヒ自身が平野さんの帰還を喜んで鼻歌を歌っているんじゃないかと、
そんなふうに感じられるほどこの両者は一体となっていた。

あれをみたらもう言う事は無いだろう。


しかし他の方たちもやはり上手い人がそろってると、
あらためて痛感させられた。

杉田さんや桑谷さん、それに松岡さんもあいかわらずだし、
茅原さんもちょっと異質な長門をうまく捌いている。

ただ正直後藤さんだけはどうしても体調的なものを心配してしまうので、
出てくるたびに「大丈夫なのかなあ」と、
ちょっと余計なことかもしれないけれど心配をしてしまう。

でもその演技はあいかわらずだった。


とにかく個人的には「涼宮ハルヒ」が健在かつ、
2015年に復活したことを素直に喜びたい。


正直言うと以前は「ハルヒ」が次TVになるときは、
ハルヒは平野さんじゃない人がやるのかもしれないという、
そういうかんじがじつはしていた。

というのも他作品で平野さんが演じていたキャラが、
新シリーズでは別の人になったりして、
これはどうなんだろうと思ったりしていたからだ。


ただ今回のそれをみて、
もうその心配は無いと確信が持てました。

因みにこの「長門有希ちゃんの消失」。

次回のサブタイトルはズバリ「涼宮ハルヒ」。

乞うご期待です。

無題.jpg
nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

じつは紙一重だった「SHIROBAKO」と「艦これ」 [アニメ(2015放送開始)]

いろいろと最終回が続いている。


その中でも自分は二つの作品をかなり注視していた。

ひとつは「ガルパン」の水島監督の

「SHIROBAKO」
SB.jpg

そとてもうひとつが大ヒットゲームが原作の

「艦これ」こと「艦隊これくしょん」
KC.jpg

そして自分の中のこの二作品の評価は、
まったく対照的な感想をもって終了した。


各作品についてはすでにいろいろと自分はここで書いているし、
それをあえてここに再掲しようとはおもわないけど、
やはり最大の違いは出だしにあったといえるだろう。

「SHIROBAKO」の方は
いろいろなキャラを出しては来るけど、
ガルパン同様やはりその使い分けがうまい。

水島監督はこういう大人数もののとき、
まず設定上いくつかのグループをつくる。

そしてその色分けというか方向性を確定、
それからそのグループ内における各人の役割、
そしてその役割に合ったキャラを落とし込んでいくという、
そういうかんじでやっているように見受けられる。

このため落とし込んだ時点で、
そのキャラがその役割を果たすと、
そのまま自動的にそのキャラの性格づけもされていき、
しかもグループとしての色合いもできていくという、
ひじょうに計算されたつくりになっているように感じられる。

(実際そうではないのかもしれないので、ここではあくまでも自分が受けた感覚とし話しています。)

あとは伏線とその回収を地道にやっていくということなのですが、
これもキャラやグループの色分けや役割分担、
そして方向性がみえているので、
ひじょうに見通し良くやっていける。

そんな感じであとはいろいろとストーリーがそれにのっかり、
2クールを走りきったというかんじで、
見事最終回には大団円のまとめまでいったという、
理想的な感じで締めくくることができました。


水島監督というと最近は1クールものしかみたことが無かったので、
2クール目に入ったとき少々重くなったように感じられたものの、
それも決して悪い方向へく行く予兆というわけではなく、
第一クールの快適なものとはまた違った生みの苦しみというものを、
じっくりと描いていったという気がしました。

もっともこれが可能になったのも、
最初の各人各グループがしっかりと形成されていたからでしょう。



ですがもうひとつの「艦これ」はそれとはまったく違いました。

とにかく世界観や設定がいまひとつはっきりしない。
唐突としたシーンが続いたり、
各話との連続性もいまいち稀薄。

しかし何と言っても最大のそれは、
けっきょく何がやりたかったのかがこちらに伝わってこなかったということ。

あまりにも提示さたものが漠然としていて、
しかも正直何が何だかよくわからないうちに話が進んでいく。

もっとはっきり言ってしまうと、
「艦これ」はどういう世界での出来事なのか、
今はどういう状況で話がここまで推移してるのか
そして艦娘と人間とはどういう関係でこの世界に共存しているのか。

とにかくそういう説明がまるでない。

また五航戦とか一航戦とかいきなり持ち出されても、
その説明がほとんど後にも先にも無い。

また話の順番が逆の方がしっくりしていることも少なくないし、
最後まで意味不明の伏線らしきものもあった。

キャラが多いかもしれないが、
設定が誰でも知っている部分が大きいので何とかなるだろうと、
そう考えていたのかもしれないが、
設定の不明瞭なところにいきなり大人数のキャラを投入しても、
八甲田山で遭難した青森の歩兵第5連隊のようで、
もう話のゴールがまるで見えないものと化してしまっていた。

ただ救われるのは最後の方にようやく、
この舞台設定の一部が明確になりだしてきたことで、
最後なんとなくだが話の行先のようなものが見えたりした。

最終回もかなり粗い演出だったけど、
大井や長門の「格闘する艦娘」がなかなかいいノリとして描かれていて、
最初からこれだけ開き直れなかったのかなと残念に思えてしかたなかった。


この作品。

何をどうやろうともダメだったかというとそうではない。

一話二話を通してストーリーをあえて進めず、
キャラのグループ分けとその明確化。
舞台設定や赤城の記憶の持つ違和感みたいなものを、
そこそこ描いていけばそんなに混乱したような印象など、
じつは起きなかったのではないかという気がした。

第三話あたりも如月など沈めている場合ではなく、
吹雪の訓練と必死さを描きこの話の終盤から、
五話での艦隊編成の話をもってきて、、
そのまま四話をそれひとつに使用してしまうという手もあった。

そうすると少なくとも第五遊撃部隊というひとつの話の「基地」が出来るし、
何故この部隊を組んだのかという伏線もはれる。

で、そのときつくられた他の新たな遊撃部隊の紹介が、
一話二話でキャラ等が明確に提示されていれば、
このあたりもけっこうすんなり受け手も理解できるはずだ。

そしてここでまだ紹介できなかったとしても
各部隊の行動意義と、
その中での役割分担が明確に設定として落とし込まれていけば、
キャラをそれに合ったものに後は落とし込んでいけばいいわけで、
そうすれば後半はストーリーをちゃんと動かせば、
そのキャラや舞台がそれに合わせて動きだし、
そして動きながら個性を出していくことになるはずだ。

こうなれば後半の6~7話以降も展望が楽だし、
お遊びの回もどこでいくつ入れられるかも、
およその見当はつくだろう。


確かに人気キャラを優先して出したいという部分もあるだろうが、
どこにその人気キャラが担当としてあってるかを、
そのまま落とし込むことを決めてしまえば、
その落とし込んだところにスポットを当てるように作戦を組めばいいわけだし、
赤城の「運命にあがなう」ということをモチーフにすれば、
やれ珊瑚海だやれミッドウェイだと、
そういうことにあまり縛られなくてもいいという設定ができる。

そうすればストーリー展開ももう少し自由にできただろうし、
大井や長門の格闘シーンのようなアニメならではの動きも、
それにより華を添えることになっただろう。

同人誌ネタやゲームの台詞にこだわるのも結構だが、
ゲームそのものをアニメに移植しようとするあまりに、
ゲームはもちろんアニメの良さまで殺してしまったら、
これこそ本末転倒もいいところだ。

アニメに移植するという段階での優先順位が、
このときハッキリと区分けされていたら、
おそらくそういうものにも振り回されなかっただろう。

それを思うと、
もし最初の方で「艦これ」を「SHIROBAKO」のように、
ちゃんとうまく落とし込み、
舞台設定を明確にしていれば、
この作品、じつは「ガルパン」並みに面白くなったような気がしてならない。

というかそうなる可能性がじつはかなり大きかったといえるだろう。

特に軍艦の種別でかなりその見てくれが分かれているので、
けっこういろいろと面白い部隊が形成できたはず。

このあたり、
制作サイドがもう少し各々のキャラの性格を掌握していれば、
このあたりのさじ加減、
じつはそんなに難しいことではなかったのではないだろうか。


最初の出だしを少しだけ今より変えていれば、
自分たちも楽だったし分かり易かったはずだ。


それを思うと「艦これ」と「SHIROBAKO」は、
じつはほんと紙一重だったような気がする。

もっともそれはそこの部分のみを指していうのであって、
それができなかっただけでなく、
最後までほとんどその修正がいかなかったことに対しては、

「とてつもなく分厚い紙一重」

とも言えるだろう。


この作品、続編があるという。

二期か、映画か、それともOVAかは分からないが、

正直あのノリでOVAはきついだろうし、
映画も初動はそうとう苦労するだろう。


個人的にはこのまま、
それこそかの国民的某ドラマの悲惨な最終回のままではなく、
作り直しでもこの話の続きでもいいから、
再度整理整頓してキャラの動きやすいような落とし込みと、
作り手も受けても認識が共有できる設定づくり。

そして何よりもキャラ各々のそれを大事に扱ってほしいものです。

これそんなに難しいことじゃないです。

ぜひ枝葉から先に描くのではなく、
幹の元から次回はしっかり描きこんでほしいものです。

このままじゃ艦娘たちがちと可哀想。

以上で〆。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

いろいろみてはいるけれど… [アニメ(2015放送開始)]

今年始まったアニメの新番組も、
そろそろ終盤がはじまろうとしているけど、
正直タイトルをみてもすぐその作品の内容がわからないという、
そういう作品が増えているような気がする。


近未来の学園が舞台、
主人公は特殊な能力をもち、
そのまわりにはハーレムができているという、
この図式にあてはまるアニメがちと多すぎる。


まあ需要があるので供給もあるんだろうけど、
なんかみてて飽きてきたというか、
同じ作品を週何本もみせられているような、
そんな感じがしてしかたがない。


期待した「艦これ」は信じし難いほど不親切なつくりで、
何が何やらのまま半分が過ぎてしまった。

元がケームというが、
この作品ゲームのファンにも芳しいものなのだろうか。

ただここにきてようやくあいかわらず穴だらけの設定ではあるものの、
流れというか見せ方がしっくりするようになってきた。

これからの巻き返しに期待したい。

しかしこの作品。

どうも全体の流れが等速的というか、
緩急があまりないような気がする。

もっというとメリハリが無いと言っていいのかもしれませんが、
これは見せ方を演出的にもキャラ的にも、
じつはまだ手探りなのかなという心配もある。

期待はするが不安はそれ以上といったところだろうか。

あと今頃言うのもなんですが、
5話における艦隊の新編成。

赤城と翔鶴がダメージを受けたための再編という設定をすれば、
すんなり加賀と瑞鶴のペアが無理なく成立したような気がするのですが、
そういうとこまで気持ちがいかないくらいタイトな現場なのだろうか。

なんか神経をすり減らすようなかんじで制作が進行してるような気がしてならない。

※(その後9話をみての感想)

史実に沿っているかと思っていたけど、
東京空襲と珊瑚海の順序が逆になっていたことに驚き。
そうなるとミッドウェイも史実にそってやる理由なんて全然無いですよね。

こうなってくると最終回に三空母が撃沈寸前になったところで、
暗号を解読されていることを逆手にとって、
吹雪とかその仲間とかが水雷魂とか
かつての五艦隊のそれとかで助けにきてそのまま勝利。

そして番組終了後映画化決定という流れになるんじゃないのかなと、
なんかそんな想像がうかんできてしかたがない。

ただここにきてまた話が総崩れになってきているので、
正直なんかもうこの先に光明のようなものが見えてこないのも確か。

劇場をやるのなら再度設定も構成もすべてリセットして、
いちからしっかり作りなおした方がいいような気がする。

砂上の楼閣は長持ちしない。



「暗殺教室」

は、なかなかいいかんじになっている。
キャストもはまってるし描き方もけっこう丁寧だ。

これをみると実写の予告が少々オーバーにすぎて、
ちょっと白けてしまうほどアニメの出来が自然体で動いている。

これは◎といったところ。



あと新番組ではないが、

「寄生獣 セイの格率」

も佳境に入っている。

ただ市庁舎での戦闘シーンが、
妙に淡々とはじまったのが意外といったところか。

ただ原作とはかなり違うものになっているようなので、
このあたり最後どうするのか注目したいところです。

それにしても平野さんがなかなかいい演技をみせている。

何をやっても「ハルヒ」だった時期が長かったが、
これ以降また違った役にもいろいろとアニメに限らず、
出演されていくことでしょう。

大詰めなのでぜひもうひとふんばりしてほしいところです。


「弱虫ペダルGRANDE ROAD 」と「SHIROBAKO」も安定している。

ただ「SHIROBAKO」は、
なんか最近のそれをみていると、
宮崎監督の「風立ちぬ」をみているような、
水島監督の自分史とアニメに対する愛情表現だけでなく、
これでもう監督業をおしまいにしてもいいというような、
そんな雰囲気がどこ感じられてしまうものがある。

おそらくそんなことは無いと思うけど、
2クール目に入ってちょっと監督のこの作品に対する気持ちのかけ方が、
やや重くなってきているのは確かでしょう。

これを最後どう〆るのかも興味津々です。

因みに「3女」ってまさか「艦これ」の現場を一部かぶせてるとかないですよね…。


以上で〆。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「艦これ」第五話をみて。 [アニメ(2015放送開始)]

正直ようやくやるべきことをやった回というかんじになった。

というより方向性が最後までぶれなかったというべきか。


話としてはなんか大昔の野球アニメであったような、
そんなよくある話の展開だったけど、
けっこうこういうノリを求めている人が多かったのでは?
というかんじのつくりでもあり、
とても安心して楽しむことができた。


これもともとゲームなのだから、
やった人それぞれにストーリーがある話なので、
変に史実とからませたり必要以上にゲームを意識するより、
むしろそういうこと度外視して、
キャラの性格設定のみを尊重して、
まったく新しい異次元ワールドでやった方が、
つくってる方も肩の力を抜いてのびのびとやれたのではないのかなあと、
今回の話はそんなことも感じさせられた。


しかしそれにしてもすごいチームだ。

戦力的にも破壊力満点だけど、
キャラ的にもかつてのニューヨークヤンキースも真っ青というくらい、
超個性派というのがこれでもかと集まった。

KC6.jpg

実力はあるけどそれが活かしきれてない強者5人と、
実力は無いけど理論と度胸はあるという賢者1人と、
よくあるパターンではあるけど、
この人選をした制作サイドの人はひじょうにいい仕事をしたという気がする。


これでこの後どういう展開になっていくのかは分からないけど、
少なくともいままでのような散漫な印象はずいぶん薄らぐことになった。


それにしても次々と演習でボコボコやられていくシーンは、
なんか「ハルヒ」の「射手座」の話を思い出してしまった。

これで北上あたりがとてつもない演算能力をもっていれば、
それを元にして吹雪が作戦をたてるという、
ひとつのパターンを軸にいろいろとできるのだろうけど、
はたしてそのような事まで考えているかどうか。


あと声優がこれまたユニークな組み合わせとなったが、
特に東山さんのそれはどう聞いても「きんいろ」の九条カレンだし、
井口さんのそれはときおり「ガルパン」の冷泉さんになってしまったりと、
なんか他のアニメを観ているようなおかしな気持ちになってしまった。

もっとも東山さんのそれはもうこの役が来ればカレン風にしかならないので、
製作者におそらく九条カレンのファンでもいるのだろう。
金剛の身振りもどこかカレン風だし。

(…と思ったら「きんいろ」のアニメと「艦これ」のゲームはほぼ同時期の作品なのでそれはないということでここは訂正。)

KC0.jpg
KC1.jpg
※九条カレン(上)と金剛(下)。

他のチームもけっこう面白い組み合わせになっているようで、
三話あたりからこういう方向でいろいろなチームの日常を次々とやっていき、
最後数話でひとつの話をやるという展開でもよかったよなあと、
ちょっといまさらの感想をひとつ。


ただこの作品。

ひょっとして劇場版や二期もある程度予定しているのではという気もするので、
できればそのときはこのあたりのことをぜひ一考してもらえればと願うばかり。

今回の5話はそういうことをいろいろと感じさせてくれましたし、
ようやく「艦これ」がなんで人気あるのかその要因が少しわかったような気がしました。


しかし、いままでに流したものが少し大きすぎるような…。


以上で〆。


余談ですが、ちと吹雪が「SHIROBAKO」の宮森あおいとかぶった回でもありました。

あとこの人は
kkz1.jpg
このあとこの番組で押されるキャラのひとりになるかも。

で、あまり評判のよくないこの人。
kkz2.jpg
北上を身体はって常に守るのでけっこうボロボロになってるのをみると、
性格はともかく根はいい人なんだろうなという気はする。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「艦これ」第4話をみて。 [アニメ(2015放送開始)]

正直、方向性がわからない。

ギャグをやりたいのかシリアスをやりたいのか、
それともドラマ・ジョコーソをやりたいのか、
なんかよくみえてこない。

どれも何か中途半端というか、
まったくもって奇妙なものになってきている。

最初に設定を視聴者にハッキリ提示しなかったのがそもそものはじまりで、
このためなんか適当に登場人物が勝手に動いてドラマをつくっているし、
それをコントロールする「枠」や約束事がなんかおざなりになってしまっている。

だからみていて自分たちはこれをやりました、
あとはみんな自分でやってくださいみたいな、
もう三人寄れば烏合の衆というかんじになってしまっている。

酷い言い方をすれば「艦これ」というアニメを複数の会社が制作、
それを適当にくっつけたらこうなりましたみたいな、
そんな統一感の無さと雑然感がとにかくしてしかたがない。

またキャラが多いのでそれに振り回されてるのかもしれないが、
各々の見せ場をつくろうとして、
それがけっきょく中途半端な雰囲気を助長してしまっている。


今回の第四話もまさにそれで、

kc4.jpg
kc2.jpg
kc3.jpg

これにつきてしまうといっていいのかもしれない。

これはもうギャグだろう。

しかもギャグにする気の無い部分までギャグになってしまってるという、
ひじょうになんともいえないものになりつつある。


確かに言いたいことは分かるけど、
この挟み方とバランスはいかがなものだろう。

今さらこんなことを言っても遅いだろうが、
第一話をフルに使って、
状況、設定、そしてキャラの説明をやり、
さて出撃というところで終わらせておけば、
けっこう二話以降楽に展開できたはずだし、
観る方もつくる方も見通しのよい展開が可能だったはず。


いきなり多くのキャラを説明省いていっせいに動かしたことで、
ほんと収集のつかないアニメとなってしまった感がある。


「ラブライブ」の第一期で、重い設定が後ろにきすぎてバランスが悪くなったり、
絢瀬絵里の合流が遅すぎとかいろいろ言われていたけど、
「艦これ」をみるとそんなことどうでもいいくらいの感じすらしてしまう。


ここまでくると最後どうなるのか、かえって興味津々だけど、
もし二期があるなら今回のようになんでかんでもやろうとするのではなく、
ちゃんと説明と設定を最初行い、
多少泣いてもらうキャラもつくりつつ、
ポイントが明確な作品に仕上げてほしいと願うばかりです。

なんかキャラが全員、
冬の八甲田を踏破しようとする青森の連隊みたいで、
とても不憫です。

全員にバランスよく見せ場をつくると、
結局誰も見せ場が無くなってしまう。

難しいものです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「艦これ」と「幸腹グラフィティ」をみて。 [アニメ(2015放送開始)]

2015年の新番組がいろいろと始っている。

そんな中印象に残ったものをまず二つ。


艦これ

kan.jpg
http://kancolle-anime.jp/

前評判が高く、
いよいよアニメ化みたいな煽りもあってみたのですが…。

正直言ってしまうと、

「ゲーム知らない人には面白さが完全には分からない」

という印象が強かった。


登場するキャラがひじょうに多いこともあるが、
それをいきなりバンバン出してしまうから、
はたして誰がどういうポジションにいるのか、
正直こっちがおいてけぼりにされる感が強い。


せめて登場したときに名前と所属を出してくれると、
(特に所属は所属事に紹介の文字を色分けしてくれると助かる)
もう少しついていけるんだろうけど、
なんかそういうこともあまりされていない。

設定もあまり説明されていないし、
なんかわからないまま一話が終わってしまった。

またそれ以上に、
この話はキャラでみせるのか動きでみせるのかストーリーでみせるのかという、
そのどれもがあまりこちらに明確につたわってこなかった。


話題の作品ということでこちが過度の期待をしすぎたこともあるし、
まだ第一話ということもあるので即断はできないけど、
かなりの部分ゲームをしたファンのための感謝作品という、
そんなかんじが今のところ強く、
これをみてよりファンを増やそうというような意図は、
正直あまり強く感じられなかった。


もちろんあるがままに提示しても、
「艦これ」ならそれだけでも新たなファンを充分多く作れるという、
そういう自負もあるかもしれないけれど、
この第一話のペースで今後もやられると、
個人的にはちときついというのが偽らざる印象だ。

ただなかなか面白いキャラもいるようなので、
このあたりは制作サイドの今後のお手並み拝見といったところなのかもしれません。


正直疲れる一話だったので二話以降、
少しこちらもいろいろと心構えをしてみてみたいと思います。

(追加)

その後第二話を観たけど、
やはりそんなに印象はかわりませんでした。

ただなんか戦前の「のらくろ」を今風にリメイクしたら、
ひょっとしてこんなかんじになったのかなあという気が漠然とですがしました。

ゲームに親しんでないので、
自分にはそういうふうにしか感じられませんでした。

あと正直見方によっては軍国主義や戦争を礼賛しているような作品と、
そうとられかねないような部分もなんとなくですが感じられます。

ようするに学園もの要素も成長もの要素もなんか稀薄なんで、
戦闘、戦争、軍艦要素がその分強くでてきているといいますか、
ゲーム原作なので小説や漫画原作よりはなんとでもできる作品だけに、
そこの部分が余計気になります。

自分の考え過ぎならいいのですが…。



続いて

幸腹グラフィティ

ko.jpg
http://www.tbs.co.jp/anime/koufuku_g/

こちらはなんとも面白い作品だった。

内容がシンプルということもあるだろうけど、
これほど「食」を学園と日常に絡めた作品というのも珍しい気がする。

しかも内容は食べ物よりも、
それ以外のことにポイントがおかれているため、
話が一本調子にならないところがまたいい。

季節的なものもあるけど、
いろんな意味でなんともみていて温かくなる作品です。


観ていて急にうどんをつくりたくなってしまいましたし、
お稲荷さんを食べたくなってしまいました。


観る前はなんかよく見かける作品の二番煎じかなという、
そんなかんじだったのですが、
ありそうで最近意外とないタイプの作品でした。

今後がたのしみです。


それにしても主役を演じている佐藤利奈さん。

なんというかマイペースキャラをやらせると、
それがどんなタイプでもうまく演じてしまうところがありますが、
今回はそれらとはちょっと違うタイプのキャラということで、
今後のそれを注目していきたいと思います。

ただまったくみてくれや雰囲気は違いますが、
なんか「のんのん」の「駄菓子屋」とちょっとベースが重なるところがあるので、
そのあたりも佐藤さんは意識しているかもしれません。


今回は以上です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ
- | 次の10件 アニメ(2015放送開始) ブログトップ