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松本城に行く [小さな旅(Japan small travel)]

松本城に行った。

近年、日本最古の天守閣を擁する現存天守といわれている、
長野県松本市にある国宝松本城。

因みに日本で国宝に指定されている城は、
松江、姫路、彦根、犬山、そしてこの松本のみで、
東日本にあるものはこのひとつのみ。

この城、じつは子供の頃から好きで、
プラモデルでつくったこともあり愛着はあったけど、
何故か今回迄一度も訪れることがなかった。

なのでそろそろということで、
平成も終わるというこの機会にようやく行ってきました。

松本迄は特急「あずさ」で行きましたが、
常磐線の「ひたち」と同じように、
新車両導入かつ全車全席指定方式になったばかり。

音楽評論家の東条さんが「遅い」と指摘されたそれは、
多少改善されたとのことですが、
それでも新宿~松本を二時間半以上かかるので、
新幹線に慣れてる方にはやはり「遅く」感じられるかも。

ただ車輛は最新式なので乗り心地は満点でした。

途中、小淵沢を過ぎたあたりから満開の桜を目にする。
ここ数日かなり気温が上がっていたので、
てっきりもう散っているかと思ってたのでこれは驚きました。

そして松本着。

ここも桜は満開は過ぎていたものの、
それでもまだまだ見ごろという感じで、
自分にとって平成最後の桜を松本でみれるという幸運に感謝。

女烏羽川の千歳橋より。
松本城に行く途中です。
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そして松本城に着く。松本城公園側より。
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埋橋と松本城
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この埋橋は
「昭和の大修理にあわせて、当時の松本市議会の提案により、観光振興・景観向上の目的で設置された橋」
とのことでかつては渡れたようですが、
「平成23年6月30日に発生した松本地震の際に、埋橋を渡った先にある埋門の石垣が被害を受け、崩落の危険性が生じたことから通行止めとなっています」
とのこと。
http://aoki-takashi.com/e2230972.html

現在は以下のようになって通行止めとなっていますが、
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1964年の「三大怪獣地球最大の決戦」では、
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のように、逃げ惑う人達のシーンにも登場しています。
それだけにゴジラ好きの自分としてはほんと歩きたかったです。

桜と松本城。まだ見ごろでした。
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このあと天守閣内へ。入場料金は大人610円。
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この日はけっこう並んでました。
待ち時間40分、天守内見学所要時間60分、とのことでしたが、
実際待ち時間は20分ほどでした。

近影
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天守内
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小田原城と違い、
築城数百年の年輪みたいなものを感じます。

入り口で靴を脱ぎ渡されたビニール袋に入れ、
これを手で持ったまま天守内へ。

ただご覧のようにけっこう暗く、しかも狭い。

また階段が階ごとに場所が離れているのは、
敵が簡単に上ってこれないための工夫とか。

そしてその階段がまた狭くしかも急。
一段一段も小さいし上の梁も低くけっこう上り下りがたいへん。

鎌倉光明寺山門や相模湖小原宿本陣の階段とほぼ同じかと。

このためなんだか横須賀の三笠のタラップにも少し通じるところがあり、
思わず肘から手首の間をしっかり手すりにつけて、
重心を手すりにかけて下りることをしたほどでした。

とにかくこのため一度に多くの人が入れず、
外にあのような列ができていたことがこの時分かりました。

特に四階から五階へ行く階段は61度という急こう配。

大人も子供もひいひい言いながら上り下りしていました。

因みに自分はこの階段を上らず、
そのままこの階をぐるっと回って降りてしまいました。

つまり見晴らしのいい最上階をバスしてしまったのですが、
理由は階段の急こう配が怖かったのではなく、
じつはすでに四階に上がった段階で、
ほとんど窓がないにもかかわらず、
ときおり小さく見える外の風景や、
足の裏から伝わる何とも言えない高さの感覚に耐えられなくなったため。

ここで高所恐怖症の悪癖がでてしまいました。

無念。

このあと下まで降りると月見櫓にでる。
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上の写真の左下につきでたところです。

そこからの見晴らし。
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しかしここの天守をみると思い出すのがこれ。
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ゴジラが城を壊すのは初期の定番でしたが、
キングギドラと城というのは意外にもこの作品くらいかも。

その後天守以外の所も散策。

二ノ丸跡。
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太鼓門。
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この日は特別に内部が一般公開されてました。
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太鼓も自由に叩いてOK。
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と、けっこう満喫しました。

気付いたら天守絡みで百枚以上写真を撮ってました。

またいつか来てみたいです。


ただその前に、姫路、彦根、もそろそろといったところでしょうか。


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悠久山に行く [小さな旅(Japan small travel)]

新潟県長岡市にある悠久山に行く。

自分はかつてここにいたことがあるけど、
じつは悠久山の桜をみたことがない。

子供の時は長岡駅から悠久山まで、
栃尾線という軽便鉄道が走っていて、
桜の季節は六両(だったと思う)編成にして走っていたけど、
それくらいの賑わいが当時からあったようです。

特に今年は悠久山公園竣工100年ということで、
例年以上に賑わっているとか。

というわけでちょうどこの方面に行く用があったので、
ちょっと立ち寄ってみました。

長岡駅から歩いて四十分ほどですが、
今回は時間が無いので駅東口からバスで行きました。

東口2番バス停から出ている悠久山行のバスで
「悠久山公園」停留所で下車。

片道15分程で210円。

歩くとすぐに大きな駐車場があり、
そのすぐそばにある蒼紫神社へ行く道を行きます。
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蒼紫神社
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因みに本当は終点の「悠久山」バス停で降りると、
参道を歩きながら蒼紫神社に行くことができます。
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そして悠久山。

平日ですけど家族連れ等でけっこう賑わってました。

植えられている桜は悠久山全体でじつに2500本。壮観です。
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悠久山にある郷土資料館。
お城の天守閣と角櫓を模しています。
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天守最上階からの眺め。
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戊辰戦争で長岡藩の使ったガトリング砲。
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実際に見るとなかなか迫力があります。

戊辰戦争当時長岡藩は日本に三門しかないこの砲を、
じつに二門も所有していました。
他にもアームストロング砲、エンフィールド銃、スナイドル銃、
そしてシャープス銃という当時の最新兵器を持っていたとか。

当時、長岡藩を中立国としようとした河井継之助の、
そのために購入したものだったようです。

じつはここを入ったのも今回が初めて。
市制施行60周年を記念して作られたというので、
もうできてから半世紀以上経っています。

入館料は大人300円。

尚、こういう形の建築物はほとんどそうなのですが、
中にはエレベーターやエスカレーター等はありません。

と、そんなところです。


因みにここは上野公園や小田原城のように、
外国人観光客はみかけませんでした。

平日だったからかもしれませんが、
これほどの所にしてはちょっと意外でした。



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2018年明け鎌倉、江ノ島、大洗に行く。 [小さな旅(Japan small travel)]

というわけで年始はあちこちと行った。

恒例の年末は有明だけど、
新橋からビッグサイトまで歩くと、
そこはほんとうにすっきりとした風景が広がっていた。

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そして有明、こちらは満員御礼。
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このあと年が明け、北鎌倉幽玄の旅へ。

ただ今年はずいぶん若い人が多くいて、
多少賑やかな感じではありました。

年々幽玄感はこうして後退していくのかも。

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円覚寺

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建長寺

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鶴岡八幡宮だけは深夜でも賑やかでした。

ここも学生さんが多かったです。

鎌倉駅、車輛はすべて撤収済。
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「シン・ゴジラ」のロケ地も静かでした。
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江ノ電長谷駅は毎年恒例の見事なまでのライトアップ。
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昼より明るいです。

このあと本当は国府津海岸に行く予定でしたが、
風が強くまた気温も予想以上に低かったたため、
今回は残念ながら急遽とりやめて帰宅しました。

それにしても体温が急に下がり低体温症になったかと思いました。

その後明るくなったので江ノ島へ。
ただやはりちょっと風邪気味になったためこちらも早々退散。
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べんてん丸は満員御礼でした。
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このあと2日は家で一応のんびりしたあと3日には大洗へ。

今回水戸~大洗を歩くと記念すべき20回目だったのですが、
風が強く気温も低いので今回は珍しく臨海鉄道で大洗へ。

一両編成の大洗行でしたがこれといった混雑もありませんでした。

今回磯前神社は以前として参拝の方で大行列。
当然このため駐車スペースもなかなか開かず、
よって神社へ行く車輛も大渋滞。

毎年ほんとうにたいへんです。
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自分も今回はここでの参拝を断念しましたが、
大洗にはいろいろと神社があるので、
そちらをこの機会にいろいろと再訪しました。

諏訪神社
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水神宮稲荷神社
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大甕磯神社と与利幾神社
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ここで悲しいお知らせ。

すでにご存じの方も多いと思われますが、
「セイコーマートしまちゅう店」が、
大晦日の24時をもって閉店されてしまいました。

一昨年の「あんこう祭り」時、
「潮騒の湯」に行く途中にあったので、
いろいろと買い物をさせていただきました。

ほんとうに残念です。厳しいなあ。

このあと大洗シーサイドステーションへ。

そこで『和奏-wakana-』と
『ほいさっさ 時代観光都市・水戸藩かご屋』によるイベント。

しかし和奏は素晴らしい。

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写真じゃその良さは全然伝わらないけど、
動きも音楽もとにかく楽しい。

できれば横浜の野毛あたりでもみてみたい。
どこか招聘してくれないだろうか。

それ以前に今度の「海楽」や「あんこう祭り」でも、
できればまた来ていただいて、
それこそメインステージでやってほしい。

これいいわ。最高です!


そのあと大洗をいろいろと散策。
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しかしこの日は風もそうだけど海も荒い。まさに大洗。

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この後帰路に着く。

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帰りの臨海鉄道の先頭車両からの展望。

常澄~東水戸間の直線のそれ。

因みに臨海鉄道、
意外とスピードがでていて、
「大洗」~「常澄」のカープ付近でも約80キロ、
「常澄」~「東水戸」の直線では最大90キロ出していた。

何も周りに無い事と高い所を走っているので、
あまりそういう感じがしないけど、
じつはけっこうな高速鉄道です。

あのエンジンの唸りもなるほどかと。

この後常磐線が強風の為遅れに遅れていたけど、
そういえば2014年も強風で常磐だけでなく東海道も遅れていた。

この季節、けっこう強風侮りがたしです。

以上で〆。
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片瀬諏訪神社例大祭と湘南ねぶた祭 [小さな旅(Japan small travel)]

片瀬諏訪神社例大祭と湘南ねぶた祭に行く。

比較的近場で大きな祭りが行われた。

最初が片瀬江ノ島駅から歩いて十数分の所にある、
片瀬諏訪神社の例大祭。

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公式サイトには

「当神社は今から一二八〇年余り前(奈良時代)養老七年(七二三年)に信濃国(長野県)諏訪大社からの御分霊として上下両社に鎮座されました。」

http://katasesuwajinja.com/
※片瀬諏訪神社公式サイト

とあるかなり歴史のある社で、
諏訪大社と同様に、上社と下社があります。

下社
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上社
この日は御神輿がその前におかれていました。
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自分が上社に行くと、
ちょうど各地からの山車が集結、
その後移動していく所だったのでそれについていきました。

途中から467沿いに移動し、
龍口寺前の交差点に山車や神輿等が集合。

これはかなり壮観でした。

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しかも江ノ電もここは路面電車として運行するので、
いろんな意味で賑やかなかんじでした。
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このあと神輿や山車が練り歩くことになるのですが、
自分はこのあともうひとつみたいものがあったので、
小田急片瀬江ノ島から六会日大前へここで移動。


今年(2017)で第21回を迎えた、六会での湘南ねぶた祭。

http://shonan-nebuta.com/
※公式サイト

本場青森からねぶたをお借りし指導を受け運行するというもの。

もちろん規模も人手も本家とは比べ物にはならないけど、
これはこれでけっこう楽しいし賑やかだ。

駅前ロータリーを完全封鎖、
さらに駅前から駅入り口の交差点までの通りを、
300m以上封鎖するというもの。

また近くの駐車場にはねぶたや太鼓も展示されていた。

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そしてよる19時出発。

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こういうものもあります。
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この二つは途中で記念写真がとれるように運行されます。

駅前ではこんなかんじでした。
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ここ駅前でねぶたをはじめ、
参加した踊りや太鼓等も二週した後、
またさっき来た通りへ戻っていきます。

最後はこれがトリ。
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この間約四十分。

このあとさらに盛り上がったようですが、
自分はここまでで終了、帰途につきました。


しかしねぶたも凄いけど、
三連の太鼓の音が凄い。

長めのバチでしかも先が丸く固めてあるせいか、
音がデカく重くしかも硬い。

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これがいちばん大きな青森から来たねぶたの後からついてくる。

もちろんPAも使っているけど、
とにかくこれがかかなりの弩迫力。

しかも自然にこちらもノッてくるし高揚してくる。

自分はまだ青森や弘前で、
ねぶたやねぷたを観たことがないけど、
一度くらい見た方がいいかなあと、
さすがにこれを体験するとそういう強い誘惑にかられてしまう。


とにかくとても楽しめたお祭りでした。


ただ一部で資金不足から、
今年でひょっとすると最後になるかもという、
そういう話をたまにネットでみかけるので、
できればそうならないよう続けてほしいと強く願う次第。

来年は最後までぜひ見てみたいものです。




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三嶋大祭りと大洗八朔祭りに行く。 [小さな旅(Japan small travel)]

今年の夏はいろいろとついてなかった。

7月の初め頃に風邪と熱中症、
終りには再度風邪をこじらせ、
8月上旬まで体調は最悪だった。

そしてそれが良くなり始めたと思ったら、
今度は天候不順の連続で、
予定もいろいろと潰れてしまった。

幸い気温が下がった事で体調は幾分よくなったけど、
なんか冴えない夏になってしまいました。


そんな中、
かろうじて三嶋大祭りと大洗八朔祭り最終日に行く事ができました。

8月17日三嶋大祭り三日目は「踊り」の日。

前日伝統芸能の日は武者行列のとき、
雨が上がり天気が持ち直したということで、
この日少し安堵して三島入りしました。

今回はじめて「踊り子」を使って三島へ。

横浜から三島まで特急だとほぼ一時間。
上野から水戸まで特急で行くのとほぼ同じだけど、
なぜか沼津の方が近く感じるのは気のせい?

三島は横浜より天候もよく気温も少し高い。

駅前のこれをみてお分かりのように、
この町はほんとうに「水」が印象に残る。
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桜川沿い
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それより手前にある愛染院跡の熔岩塚
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といろいみていると途中山車に出会う。
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そして三嶋大社、お祭り一色です。
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境内では流鏑馬をやってました。
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これがけっこうたいへんで、
特に的が小さくなるとなかなかきついようで、
テレビでみるように次々的中とはなかなかいかない時もありました。

あとここで昔懐かしいお化け屋敷をやってましたが、
ここの呼び込みがなんともいえない名調子。

けっこうお年の方が椅子に座りながされてしいましたが、
まだこういうのがあるんだなあとちょっと嬉しかったです。
撮影不可だったのがなんとも残念。

このあと少し歩いて広小路駅方面へ。

このあたりは延々と歩行者天国で、
いろいろとお店も出ていましたが、
その道を大社から広小路に向かって次々と、
「農兵節パレード」と「サンバパレード」が通っていくので、
もう賑やかこのうえなしでした。

このパレードはかなり一般の人が参加しているので、
ここには掲載しません。

そして広小路付近。
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駅の横は昔沼津まで走っていた路面電車のホームが、
そのままタクシー乗り場等に使われています。
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その広小路駅方面から大社方面をみると、
これはこれでなかなか人人人…で壮観でした。
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これは「サンバパレード」の復路の様子です。

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この電車もちょうど駅に入ってきていました。

とにかく賑やかな一日でした。

このときみかけた三島のいろいろ。
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といったところです。
最後の写真は伊豆国分寺塔跡で、
これは七重の塔だったとか。

今健在だったら素晴らしかったでしょう。

とにかくかなり活気のある大きなお祭りでしたが、
観光の面もあるものの、
地元の人達の祭りという雰囲気がとても色濃く、
いい意味でローカル色の強い大きな祭りといった感じでした。


そして二日あけて20日に大洗の八朔祭りに行く。

だがいきなり蹴躓いた。
常磐線が松戸で信号故障を起こし不通になってしまった。

しかたなく品川駅で様子をうかがうと、
水戸迄行く各駅や快速はなんかどんづまりで、
ほとんど出発の目途が立たない状態だったけど、
特急はどうも動くらしい。

このためこのとき品川駅に停まっていた特急を利用する。

水戸へ行くのに特急なんてほんと久しぶりだ。

だがこの特急もこのときすでに三十分遅れで、
いつ出発するか不明という心もとない状況だったが、
意外にも数分後には品川を発車、
上野で再度かなり停車したが、
上野を出て柏を過ぎたあたりからは通常走行となり、
50分程遅れての水戸着となったが、
自分にとっては二十分遅れのような形だった。

しかも遅延等のこともあってかガラガラで、
のんびりと足をのばすことができたのはうれしかった。

こういう楽なのもたまにはありがたい。

ここでさらに申し訳ないことに、
水戸駅ではりんかい線がこの電車の到着を待っていてくれたため、
結果的には遅延の影響を受けずに大洗までくることができました。

大洗駅で初めてみたポスター。
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この後で磯前神社でしっかりとお参させていただきました。

しかしとても涼しい。
夏とは思えないくらいの気候でした。

大洗まいわい市場でメロンパンアイスを食べたけど、
とてもおいしかったものの、
もうちょっと暑かったらよかったのにと思った次第。

因みにアウトレットは今もこんなかんじ。
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経営努力を破棄した証そのものですが、
幸いにして経営者が変わったことでリニューアルするようで、
11月にはプレオープン、
来年3月にグランドオープンとか。

まずは一安心。

ここからみる「さんふらわあ」も、
次来る時はもっと明るくみえることでしょう。
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このあと磯前神社へ。

そこで山車をみかけました。
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参拝したあと曲松商店街方面へ。

もうこのあたりは大混雑でしたし、
神輿も山車もいろいろとでてましたが、
逆に人が多くてけっきょく写真はほとんど撮れず、
のんびりとお祭りを楽しみました。

途中大洗連の山車もありました。
これはなかなか賑やかなでした。
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そしてこの日みたいちばんのお気に入り。
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午後四時からという流しそうめん。

じつはほんとは夜までみていくつもりでしたが、
常磐線がどうもあやしいので、
少し早めに退散することになってしまいました。

いやあ流しそうめん食べたかったなあ。


「八朔祭り」は「あんこう祭り」や「海楽フェスタ」と違い、
地元の信仰と密着した祭りという感じで、
これもまた「三嶋大祭り」同様、
いい意味でローカルな祭りであり、
「ガルパン」がやってくる前の大洗というか、
大洗の素の顔が垣間見られるお祭りという気がしました。


三嶋といい大洗といい、
とてもいいお祭りをみることができましたし、
冴えない今年の夏でしたが、
この二つでようやくそれも払拭できました。




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横浜能楽堂施設見学日<山の日スペシャル> に行く。 [小さな旅(Japan small travel)]

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普段は平日にやっている、
横浜能楽堂施設見学ですが、
この日は特別に祝日に行い、
しかもふだんは展示していない装束も間近でみられるという、
なかなかの好企画。

http://ynt.yafjp.org/
横浜能楽堂

この日は10時と特別に19時の回も行われたが、
自分は10時の回へ行く。

前回平日にあった時は、
外国からの観光の方も含め二~三十人くらいだったけど、
この日は雨にもかかわらず
百数十人の人が来館した。

このため一度に移動できないため、
三つのグルーブに分かれてみることになりました。

あとは写真を中心に。

能楽堂入口
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フロアはけっこう広め。
参考図書も閲覧できるようになってます。
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フロア天井部
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二階からみたフロア
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一階ホール内、扉をあけるとこんなかんじです。
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能舞台。関東最古のものをここに移築したもの。
鏡板が松だけでなく、笹や梅も描かれているという変わったもの。
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二階からみたホール内。
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このような形になっています。

とても綺麗な会場内です。

しかしここの舞台はいつみてもしっとりとしていて、
何かちょっとした霊的なものさえかんじられます。

このあと舞台裏へ。

橋がかり横にある鏡の間。
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楽屋とこの日特別展示されていた装束。
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舞台横の切戸口から舞台をみる。
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このように普段みられない、
それこそ貴重なものがいろいろと見られました。

最近あまり来ていないので、
そろそろ舞台公演でもみてみたいものです。

因みにここは能狂言だけでなく、
古典芸能関係なら原則開けるといのこと。

そういえばここではありませんが、
かつて桑島法子さんが、
能楽堂で宮沢賢治の朗読会をやったことがありました。

ここでもいつかそういう企画ものをみてみたいものです。


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神田祭に行く [小さな旅(Japan small travel)]

というわけで今年の神田祭のようすをひとつ。

自分は日曜日のみということで。

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とにかく凄い人でした。
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いつも行くケバブ店の前もこれこのとおり。
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近くにあった休憩中の御神輿。
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神田明神前
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境内の中
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とにかくこんな感じで大混雑でした。
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二年に一度ということで、
そのためたエネルギーが一気に発散されたような、
そんなかんじでした。

大阪の「天神祭」京都の「祇園祭」とならぶ、
さすが日本三大祭のひとつといわれるだけのことはあります。

この人も初めての神田祭に大喜びのようです。
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しかし秋葉原でみる神田祭。

まあこれも今の日本のひとつの縮図かと。

偶然秋葉原に来ていた外国人さんたちも、
けっこう大喜びでした。



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柏尾川遊歩道と鎌倉の桜をみる。 [小さな旅(Japan small travel)]

というわけでここ数日の柏尾川遊歩道と、
鎌倉の桜をみたものをまとめました。

最初が柏尾川遊歩道。

JR戸塚駅付近から柏尾川沿いに、
大船方向へ土手沿いに続くこの遊歩道の、
約二キロ程が桜並木となっている。

また対岸もこれよりやや距離は短いが、
やはり桜並木になっていて、
この時期はとにかく人手が多い。

個人的には上野公園より壮観な気がするし、
風景も多様だ。

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橋の上からも見れますし、
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下の川沿いの道に降りても、
これまたかなり気持ちよく鑑賞できます。
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ただもう少し土手から川沿いに降りれる道があると、
もっと便利なのですが…。

この後鎌倉へ。
戸塚から横須賀線で十分ちょっとで着きます。

極楽寺駅前も満開です。
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虚空蔵堂。
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そして圧巻が光明寺。

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鎌倉駅から歩くと30分くらいかかります。
「シン・ゴジラ」第四形態上陸シーン時、
そこの近くの高台からのシーンも印象的でした。

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柏尾川も鎌倉も桜は最高の状態です。

ちらほらと散りはじめているので、
今週末が最後の見頃かもです。


ところで以下はちょっと?な事をひとつ。


この日近くに猫がいたので写真を撮ろうとしたら、
猫の側にいた女性から、

「猫は撮影しないでください。」

と注意された。理由は、

「写真がネットにアップされそれが原因で猫が虐められるから。」

とのこと。

ネットにあげなければいいというけど、
現場でケチがついたものは残さない主義だし、
そもそも自分はそんなに猫には固執してないので、
その場で消してその人にその事をいい立ち去った。


だが帰宅して光明寺のサイトをみても、
そんなことは書いてないし、
またそういう類の事もネットでは、
少なくとも自分はみかけなかった。

ちょっとこのあたり腑に落ちない。


お寺の総意ならそれは尊重するけど、
そうではなくこの人だけのマイルールだったら、
このお寺の猫はそこそこ有名らしいので、
そのうち問題が起きるような気がしてちょっと心配だ。

どちらなのだろう。


〆。

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グーグルの3Dマップで過去の道のりを上からみた。 [小さな旅(Japan small travel)]

ほんとに便利になったもので、
最近グーグルは3Dマップもあるのだという。

そこで自分は過去歩いたいくつかのそれを、
道のりも入れて3Dでみてみた。

よく歩く北鎌倉駅から江の島。
今回のそれは稲村ケ崎経由のそれ。
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10.5キロで2時間10分コース。
山から海へおりてきてそのまま海岸線というもの。

天気のいいときは気持いい。特に夏の早朝は最高です。

続いて新宿から浅草。
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これはさっきより1キロ程長い。

新宿から靖国神社、秋葉原、上野公園、浅草寺と、
東京の過去と今が次々とみれるコース。秋の紅葉時がよかった。


そして水戸から大洗
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水浜線跡に沿って歩くコースで、
12キロあるがまったくの平坦地なのでそれほどきつくはない。
ただ景色は変化がそれほどない、
かつてある書物でその景色が「平々凡々」みたいに言われていたけど、
確かに間違ってはいない。

ただ次第に海風が感じられるのがここちいい。
花粉さえなければ今がいちばんいい季節かも。


そして最長コースのひとつ沼津~三の浦。
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江浦湾の回り込みに時間をかなりとられるのでこの時間。

ただこれは蛇松緑道を経由しているので、
ストレートに414号に早々と出るコースをとれば、
30分ほど短縮できます。

季節的には桜の季節あたりがいいような気がします。


最後に距離は短いですが新橋駅からお台場のビッグサイト。
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ここは晴海大橋の横風が凄い。

夏なんかは涼しくていいけど、
冬は寒くて耐えられないくらい強烈。

また遠くに見えるビッグサイトが、
歩いても歩いても近づかない感じがして
精神的にちと滅入るものがあります。

築地と豊洲という今話題のそれがともにみれますが、
それ以上に来るたびにどんどん街が変わり、
オリンピックか近づいているという感じがします。


こんな感じです。

しかし世の中ほんと便利になりました。
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元日、北鎌倉~国府津海岸へ。初詣初日の出とちょっと困った事(2017) [小さな旅(Japan small travel)]

今回急きょ大洗ではなく昨年と同じ北鎌倉~国府津海岸となった。

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前日横浜からの富士山。

そして年が明けて最寄りのJR駅。
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東海道は終夜運転はしておらず横須賀線のみ。

藤沢以西の人は小田原を除いて夜移動ができません。

本数はこんなもの。
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このあと北鎌倉駅で下車して円覚寺へ。
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以前に比べて照明が増えたせいか、
幽玄な雰囲気は後退してしまいましたが、
安全面を考えるとこれはしかたないのかも。

建長寺
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尚、元日は鎌倉のほとんどのお寺は拝観料無料です。

八幡宮はこの時間でも賑やか。午前三時。
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このあと由比ガ浜駅から藤沢まで江ノ電。

混んでいたけど「江の島」駅でかなり降りる。
片瀬海岸の初日の出をみるためと思われる。

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藤沢駅では初詣列車。鉄道ファンが大勢いる。
自分もそれに混ざって一枚。

このあと国府津下車。

ここで困ったことが起きた。

なんと今まで海岸に降りられた道か無くなっている。

これは降りられないのかと思い、
二宮方面に歩くこと数百メートル。

諦めかけていたらようやく下に行ける道を見つけた。

夜明け前の国府津海岸。
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このあとほんとうにここしか降りる所が無いのかと、
今度は海岸を国府津方向に戻る。

そうしたら鴨宮方面に、
以前降りられた場所から数十メートルの所に、
スロープ式の綺麗な降りられる場所があった。

確かに今までのあれは暗いと少々危ない。

なのでこれはいいことかもしれないけど、
もう少しわかりやすくその場所への誘導板などを設置してほしい。

確かにあることはあったけど、
暗い時はまるで見えないし、しかもある場所が悪いし、
書き方もちょっとわかりにくい。

できればかつて降りられた場所に設置して、
もう少し図などを書いて説明してほしかった。

その後そこで二宮方向に行く人を
鴨宮方面に案内してくれてる人がいたけど、
関係者ではなく自主的にやってたみたいなので、
やはりこのあたりもう少しなんとかしてほしかった。

地元の人も知らない人がいたくらいですし。


ところでこれを読んで気がつかれた方もいると思いますが、
ようするに国府津海岸のひとつの名物だった、
「あの」階段が無くなったということ。

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もうこの階段存在してません。

その付近は
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のようになってました。

どうも昨年秋に撤去工事がされていたようです。

安全上しかたないですが、
道は塞ぐとしても、
階段くらいはちょっとだけでも残しておいてほしかったです。

聖地も永遠ではないというひとつのそれでした。

とりたてて有名なところではない、
日常の風景を聖地にしてしまう傾向のあるアニメだけに、
大洗もそうですが、
これからこういうことが増えていくと思います。

初日の出の高揚感と、
聖地の変化の寂しさとが混ざった、
いつもとは違う元日でした。

最後に初日の出。
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雲がかかっていたけど、
房総半島越しにでてくるこれは、
なかなかのものがあります。

今年がよりよい年であることを祈って、〆。

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