「涼宮ハルヒの復活」~5年ぶりに出現した平野さんのハルヒをみて~ [アニメ(2015放送開始)]
「長門有希ちゃんの消失」というアニメがはじまった。
http://www.yukichan-anime.com/
「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフで、
原作者は微妙にかかわっているようないないようなという作品。
原作のキャラを使用しての純粋ラブコメというらしい。
そんなアニメの第二話で、
当然というかんじで涼宮ハルヒがあらわれた。
TVアニメとしては2009年の10月以来。
映画も含めれば2010年の春以来ということか。
ようするに311以降はじめてアニメになったハルヒということだ。
制作会社の関係等で絵の雰囲気は違うが、
声はまぎれもなく平野ハルヒだった。
2009年の放送時は本放送中に誕生日を迎えられていたが、
そのときはそれでも22歳だった。
そしてそれから5年後。
四度ハルヒを演じる平野さん。
ハルヒはじつに5年ぶりになるとのこと。
一時アニメからかなり撤退気味だった平野さんだが、
「寄生獣」のミギー役をみてもわかるとおり、
声優としての腕はまったくといっていい程鈍ってない。
だがハルヒははたしてどうなんだろうというのは、
じつは個人的には少し心配なものがあった。
もともとハルヒというのは平野さんの看板のようなもので、
金元さんの「イカちゃん」と同じで、
なかば「平野ハルヒ」というかんじすらしていた。
それだけに5年の間の平野さん自身の変化や成長に、
はたしてハルヒはどう映し出されるのだろうかという、
こちらも少なからず不安はあったし、
平野さん自身も不安は絶対あったと思う。
で、今回その2015年版平野ハルヒですが、
やはり「ハルヒ」はこの人の一部なんだなという気がした。
確かに以前に比べると、
若干鋭さとか強さみたいなものが薄れ、
息継ぎなども穏やかでとても安定しているという気がした。
まあこれは作品がかつてのような、
尖がったハルヒを要求していないこともあるだろうけど、
声自体が成長し情報量をもったことで、
平野さんの声自身もやや穏やかになったような気がした。
でもそれでもやはりハルヒは平野さんでないと動かないし、
安心してみていられないということが今回ハッキリと証明された。
特にハルヒが夜の公園で白線をひきながら鼻歌を歌うシーン。
あのとき平野さんがもちろん声を担当しているのだが、
何かハルヒ自身が平野さんの帰還を喜んで鼻歌を歌っているんじゃないかと、
そんなふうに感じられるほどこの両者は一体となっていた。
あれをみたらもう言う事は無いだろう。
しかし他の方たちもやはり上手い人がそろってると、
あらためて痛感させられた。
杉田さんや桑谷さん、それに松岡さんもあいかわらずだし、
茅原さんもちょっと異質な長門をうまく捌いている。
ただ正直後藤さんだけはどうしても体調的なものを心配してしまうので、
出てくるたびに「大丈夫なのかなあ」と、
ちょっと余計なことかもしれないけれど心配をしてしまう。
でもその演技はあいかわらずだった。
とにかく個人的には「涼宮ハルヒ」が健在かつ、
2015年に復活したことを素直に喜びたい。
正直言うと以前は「ハルヒ」が次TVになるときは、
ハルヒは平野さんじゃない人がやるのかもしれないという、
そういうかんじがじつはしていた。
というのも他作品で平野さんが演じていたキャラが、
新シリーズでは別の人になったりして、
これはどうなんだろうと思ったりしていたからだ。
ただ今回のそれをみて、
もうその心配は無いと確信が持てました。
因みにこの「長門有希ちゃんの消失」。
次回のサブタイトルはズバリ「涼宮ハルヒ」。
乞うご期待です。
http://www.yukichan-anime.com/
「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフで、
原作者は微妙にかかわっているようないないようなという作品。
原作のキャラを使用しての純粋ラブコメというらしい。
そんなアニメの第二話で、
当然というかんじで涼宮ハルヒがあらわれた。
TVアニメとしては2009年の10月以来。
映画も含めれば2010年の春以来ということか。
ようするに311以降はじめてアニメになったハルヒということだ。
制作会社の関係等で絵の雰囲気は違うが、
声はまぎれもなく平野ハルヒだった。
2009年の放送時は本放送中に誕生日を迎えられていたが、
そのときはそれでも22歳だった。
そしてそれから5年後。
四度ハルヒを演じる平野さん。
ハルヒはじつに5年ぶりになるとのこと。
一時アニメからかなり撤退気味だった平野さんだが、
「寄生獣」のミギー役をみてもわかるとおり、
声優としての腕はまったくといっていい程鈍ってない。
だがハルヒははたしてどうなんだろうというのは、
じつは個人的には少し心配なものがあった。
もともとハルヒというのは平野さんの看板のようなもので、
金元さんの「イカちゃん」と同じで、
なかば「平野ハルヒ」というかんじすらしていた。
それだけに5年の間の平野さん自身の変化や成長に、
はたしてハルヒはどう映し出されるのだろうかという、
こちらも少なからず不安はあったし、
平野さん自身も不安は絶対あったと思う。
で、今回その2015年版平野ハルヒですが、
やはり「ハルヒ」はこの人の一部なんだなという気がした。
確かに以前に比べると、
若干鋭さとか強さみたいなものが薄れ、
息継ぎなども穏やかでとても安定しているという気がした。
まあこれは作品がかつてのような、
尖がったハルヒを要求していないこともあるだろうけど、
声自体が成長し情報量をもったことで、
平野さんの声自身もやや穏やかになったような気がした。
でもそれでもやはりハルヒは平野さんでないと動かないし、
安心してみていられないということが今回ハッキリと証明された。
特にハルヒが夜の公園で白線をひきながら鼻歌を歌うシーン。
あのとき平野さんがもちろん声を担当しているのだが、
何かハルヒ自身が平野さんの帰還を喜んで鼻歌を歌っているんじゃないかと、
そんなふうに感じられるほどこの両者は一体となっていた。
あれをみたらもう言う事は無いだろう。
しかし他の方たちもやはり上手い人がそろってると、
あらためて痛感させられた。
杉田さんや桑谷さん、それに松岡さんもあいかわらずだし、
茅原さんもちょっと異質な長門をうまく捌いている。
ただ正直後藤さんだけはどうしても体調的なものを心配してしまうので、
出てくるたびに「大丈夫なのかなあ」と、
ちょっと余計なことかもしれないけれど心配をしてしまう。
でもその演技はあいかわらずだった。
とにかく個人的には「涼宮ハルヒ」が健在かつ、
2015年に復活したことを素直に喜びたい。
正直言うと以前は「ハルヒ」が次TVになるときは、
ハルヒは平野さんじゃない人がやるのかもしれないという、
そういうかんじがじつはしていた。
というのも他作品で平野さんが演じていたキャラが、
新シリーズでは別の人になったりして、
これはどうなんだろうと思ったりしていたからだ。
ただ今回のそれをみて、
もうその心配は無いと確信が持てました。
因みにこの「長門有希ちゃんの消失」。
次回のサブタイトルはズバリ「涼宮ハルヒ」。
乞うご期待です。
とにかくいろんな意味でほっとした第二話でした。問題の第三話、はたしてどうなりますか。
winona-0725さま、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2015-04-15 01:16)