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いろいろみてはいるけれど… [アニメ(2015放送開始)]

今年始まったアニメの新番組も、
そろそろ終盤がはじまろうとしているけど、
正直タイトルをみてもすぐその作品の内容がわからないという、
そういう作品が増えているような気がする。


近未来の学園が舞台、
主人公は特殊な能力をもち、
そのまわりにはハーレムができているという、
この図式にあてはまるアニメがちと多すぎる。


まあ需要があるので供給もあるんだろうけど、
なんかみてて飽きてきたというか、
同じ作品を週何本もみせられているような、
そんな感じがしてしかたがない。


期待した「艦これ」は信じし難いほど不親切なつくりで、
何が何やらのまま半分が過ぎてしまった。

元がケームというが、
この作品ゲームのファンにも芳しいものなのだろうか。

ただここにきてようやくあいかわらず穴だらけの設定ではあるものの、
流れというか見せ方がしっくりするようになってきた。

これからの巻き返しに期待したい。

しかしこの作品。

どうも全体の流れが等速的というか、
緩急があまりないような気がする。

もっというとメリハリが無いと言っていいのかもしれませんが、
これは見せ方を演出的にもキャラ的にも、
じつはまだ手探りなのかなという心配もある。

期待はするが不安はそれ以上といったところだろうか。

あと今頃言うのもなんですが、
5話における艦隊の新編成。

赤城と翔鶴がダメージを受けたための再編という設定をすれば、
すんなり加賀と瑞鶴のペアが無理なく成立したような気がするのですが、
そういうとこまで気持ちがいかないくらいタイトな現場なのだろうか。

なんか神経をすり減らすようなかんじで制作が進行してるような気がしてならない。

※(その後9話をみての感想)

史実に沿っているかと思っていたけど、
東京空襲と珊瑚海の順序が逆になっていたことに驚き。
そうなるとミッドウェイも史実にそってやる理由なんて全然無いですよね。

こうなってくると最終回に三空母が撃沈寸前になったところで、
暗号を解読されていることを逆手にとって、
吹雪とかその仲間とかが水雷魂とか
かつての五艦隊のそれとかで助けにきてそのまま勝利。

そして番組終了後映画化決定という流れになるんじゃないのかなと、
なんかそんな想像がうかんできてしかたがない。

ただここにきてまた話が総崩れになってきているので、
正直なんかもうこの先に光明のようなものが見えてこないのも確か。

劇場をやるのなら再度設定も構成もすべてリセットして、
いちからしっかり作りなおした方がいいような気がする。

砂上の楼閣は長持ちしない。



「暗殺教室」

は、なかなかいいかんじになっている。
キャストもはまってるし描き方もけっこう丁寧だ。

これをみると実写の予告が少々オーバーにすぎて、
ちょっと白けてしまうほどアニメの出来が自然体で動いている。

これは◎といったところ。



あと新番組ではないが、

「寄生獣 セイの格率」

も佳境に入っている。

ただ市庁舎での戦闘シーンが、
妙に淡々とはじまったのが意外といったところか。

ただ原作とはかなり違うものになっているようなので、
このあたり最後どうするのか注目したいところです。

それにしても平野さんがなかなかいい演技をみせている。

何をやっても「ハルヒ」だった時期が長かったが、
これ以降また違った役にもいろいろとアニメに限らず、
出演されていくことでしょう。

大詰めなのでぜひもうひとふんばりしてほしいところです。


「弱虫ペダルGRANDE ROAD 」と「SHIROBAKO」も安定している。

ただ「SHIROBAKO」は、
なんか最近のそれをみていると、
宮崎監督の「風立ちぬ」をみているような、
水島監督の自分史とアニメに対する愛情表現だけでなく、
これでもう監督業をおしまいにしてもいいというような、
そんな雰囲気がどこ感じられてしまうものがある。

おそらくそんなことは無いと思うけど、
2クール目に入ってちょっと監督のこの作品に対する気持ちのかけ方が、
やや重くなってきているのは確かでしょう。

これを最後どう〆るのかも興味津々です。

因みに「3女」ってまさか「艦これ」の現場を一部かぶせてるとかないですよね…。


以上で〆。
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