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「SHIROBAKO」(#14 仁義なきオーディション会議!)をみて。 [アニメ(2014放送開始)]

正直、オペラの関係者にちょっとみてほしいと思った。

どこもこういうものは同じなのかなあというかんじでした。

声優を志す人は必見…かな?


しかしあのオーディション会議。

みんな言ってることは正論なんですよね。

いかにリスクを避けて、
大きな収益を得るか。

ローリスクハイリターンなんですよ。

ただそれに徹するとといい作品が出来づらいのもまた事実。

だけど今の声優はすべてのことを求められるし、
それができないとなかなか長続きしないし。

新人ならなおのことだろう。

ベテラン、売れっ子、新人、をどう配するか。

これはその作品の命運を握るだけでなく、
この後の声優さん各々の浮沈も絡んでいるので、
ほんとたいへんだと思います。


そのあたりも以前はこのすぐ外側にいた人間だっただけに、
じつに手に取るように見聞できました。


しかしほんと戦争ですよ。これ。

top1227.jpg
http://shirobako-anime.com/
(公式サイト)
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綺麗にまとめにかかっている最終回(2014年12月) [アニメ(2014放送開始)]

最終回が続いている。

で、今期はかなり綺麗にまとめることに力が注がれているようです。

「チャイカ」や「アカメ」も急ぎ過ぎや死に急ぎ過ぎという、
そういう部分もあるにはあるけど、
これらもやはりそういう方向性だけは感じられた。

「白銀の意思 アルジェヴォルン」

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は、多少ギクシャクしたものの、
かなりいろんな意味でキヤラの多くがうまく収まったし、
(中には片づけられた人もいて驚くやら納得するやらでしたが)
比較的大団円的に旨く綺麗にまとまっていた。

しかし主人公の二人が最後まで恋仲にならず、
相棒感覚のまま終わったのはなんかとても新鮮でした。

まあその分まわりで花が咲いてはいましたが。


「selector spread WIXOSS」

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こちらもかなりいろいろと複雑な手順を踏んだものの、
最後はみんな元に戻りめでたしめでたし。

正直、加隈亜衣さんの、あの煮え切らない「るう」の演技が、
ほんととにかく嫌いだったんですけど、
それがあってのあの最終回だったと思います。ご苦労様でした。


「失われた未来を求めて」

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こちらもちょっと時代が行ったり来たりで疲れたものの、
これも綺麗にまとめていた。

後藤邑子さんが久しぶりにアニメに出ていたけど、
体調は回復しているのでしょうか。

このアニメのヒロインのように無事回復されるとよいですね。


「ソードアート・オンラインII 」

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これは三期がいつになるかは分からないけど、
「マザーズ・ロザリオ」のそれでじつにうまく二期を閉じてみせた。

今までは力で奪われる生命にスポットを当て、
それをどう防ぎ克服していくかといういた作品だったけど、
「病」により奪われる生命にスポットを当て、
残された時間とどう向き合い対峙していくかという、
ひじょうにシンプルだけど難しいそれだけに、
この最終回なかなかたいへんだったのではなかろうか。

特にユウキ役の悠木碧さんは、
この話を支える二つの柱のひとつだっただけに、
なかなかたいへんだったのではなかろうか。

それにしても悠木さんがこういう演技をするの初めてみました。
立花響とはまた違うものを背負っているヒロインといいますか…。

金元さんが「イカちゃん」と言われつづけているように、
悠木さんというと「九鳳院紫」のイメージが個人的に強かったので、
今回の作品は悠木さんにとってもひとつのマイルストーンになるかもしれません。


というかんじでした。

かなりザックリですけどこんなところです。

〆。
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「アカメが斬る!」の最終回をみて。 [アニメ(2014放送開始)]

いやあじつに潔く片付けました。

というのが感想。


敵味方2×2で残るというバランス感覚もあってか、
なんか最後随分舞台がスッキリしてしまった気がした。

というか死んでいく方が幸せな顔して、
生きてる方が落ち込んでるという、
これまた最近あまり見かけない懐かしのパターンだった。

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ただ中にはもう少し生かして、
己が巻き込んだことへの決着ほつけた方がよかったのでは?
というキャラクターもいて、
そういう意味ではなんか死んじゃうと全部許されちゃうという、
ちょっとご都合主義的なものも顔をみせていたような気もした。

とはいえ、
ちょっと?なところも個人的にはあったものの、
「チャイカ」のような急ぎ足的なところもなく、
そこそこうまくまとめたような出来でした。


ただこれほど主人公が最後だけしか主人公の仕事をしなかったのも珍しく、
観終わった後、

「ああそういえば、タツミが斬る、じゃないんだよね。」

と思わず苦笑いでした。


ネット上ではけっこう「死なせ過ぎ」という意見も多く、
その意見には個人的にも賛成ですが、
ただ「こうなるしかなかったという説得力もあるにはあるな」、
という感じも少なからずしたことも確かでした。


ただいいキャラが多かったのでそこの部分はもったいなかったかな、
という名残惜しさはありましたが…。


それにしてもアカメ、よくあんなことして死ななかったなあ…。
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なんか残念な「チャイカ」の最終回。 [アニメ(2014放送開始)]

「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」が終わった。

第一期から続いたチャイカ一行の長い旅も無事終了…

…といいたいところでしたが、何か急ぎ過ぎ詰め込み過ぎで、
いささか興ざめかつ残念至極大会でした。

けっこういいた伏線がたくさんあり、
途中までけっこう丁寧に描いていたように感じられたのに、
突如の捲りとあいなった。

これではなぜ10話で収めたのか、

チャイカだったら、

「意味不明、説明乞う。」

と言いたくなるところだろう。


チャイカとアカリという、
話し方に極端な特長をもったヒロイン二人がいたためか、
ヘビーでダークな面をもったこの話が、
けっこうべたつくことなく、
陰湿さや残酷さも強く出てこなかったこともあり、
意外なほど愉しくみていただけに、
この最後、特に最終回は本当に残念だった。

できればあとせめてもう一話足すとか、
それが無理ならその11話目を
そこでは総集編を前半分に、
後半を最終回の本編残り3分ほどで描かれた後日談を、
多少膨らませて描くという手も有りだったのでは?

ch1212.jpg

などといろいろと考えさせられた。

けっこう面白かっただけに、
もう少しいろいろな面でひとふんばりしてほしかったです。

BDもTV放送と同内容で終わるのだろうか。

なんか一工夫凝らしてほしいところではありますが…。
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アニメ「SHIROBAKO」をみて。 [アニメ(2014放送開始)]

アニメ「SHIROBAKO」。

10月からはじまった新番組ですでに三話が終わった。

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http://shirobako-anime.com/


この作品、
アニメ業界の話を、
制作サイドから描いたものですが、
正直他人事とは思えない。

自分もアニメに関係した仕事をしていたが、
どちらかというと外側の人間なので、
この話の舞台とは正直縁が無い。

ただそのやってることが妙に似ている。

仕事場での徹夜、
朝昼関係無しのハードなスケジュール、
その他諸々等々…。


正直この人たちもたいへんだという気がするし、
若いうちでないとできない…
もしくは長生きできない仕事というかんじが
あまりにもリアルに感じられる。


たしかに面白おかしく書かれているが、
じっさいはもっと修羅場だろう。

そしてここで働く多くの人は、
その仕事が好き、
そこに生きがいとプライドを感じているから、
こういうハードなこともできるんだろうなあと、
そんなところも伝わってくる。


そのためか、
こういうところにつけこんで
一部のブラック企業が、
社員等にハードな仕事を押し付けてるんだろうなあと、
そんなことも感じられた。


好きじゃなきゃやれない仕事。


けっこうこの作品、
個人的に愉しくもあり苦くもありというかんじです。


しかしこの作品つくってる現場の人。

どんな気持ちなんでしょうか、気になりますねえ…。
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「ヤマノススメ セカンドシーズン」富士登山をみて。 [アニメ(2014放送開始)]

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http://www.yamanosusume.com/

「ヤマノススメ」という15分枠のアニメがあるが、
その二期が7月からはじまっている。

そして9月に入って三週ぶち抜きで「富士登山」をやった。

富士登山というは世界遺産登録されて以降、
じつにポピュラーになった感があり、
バスで途中まで行きあとは一泊二日で登ればOKみたいな、
そんなかんじに思われているところもあるとか。

だがなんといっても3000m級の山だ。

気温や天候もそうだが、
疲労そして薄い酸素からくる高山病という、
いくつもの難関がじつはある。

テレビの特番でも外国から来た人が、
この最後の高山病にやられているシーンが何度かあった。

それだけにこの富士登山をどう描くかとても興味があった。

で、見た感想ですが。

長くも無い決められた枠の中で、
じつに細かく富士山の日常やマナー、
その光景がふんだんに描かれていた。

かんたんな解説
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五合目へ向かうバス
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途中にある郵便局や食堂
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登山風景
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山小屋内部の様子
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早朝(というか夜)のご来光の為の登頂遠景。
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夜明け前
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富士全景
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そしてこの作品では登山の素晴らしさだけでなく、
そのほろ苦さもしっかりと描かれていた。

仲良し四人組の主人公が途中高山病で倒れ登頂を断念、
仲間のひとりと八合目でご来光を迎えることになったのだ。

頂上まで登った二人と、八合目に残った二人。
さらにその倒れた主人公の、
ひとり巻き添えにしてしまったという気持ち等が、
ひじょうに丁寧に描かれていた。

最初は全員なんとか頑張って登頂するのかと思っていただけに、
この残酷…というよりも現実的なストーリー展開に、
正直当然とは思いながらも驚きも感じさせられたものでした。


このあとどう展開していくのかはわかりませんが、
来週以降が楽しみでもあり心配でもあります。

尚、今年はともかく、
来年夏に初めて富士山に行こうと予定されている方は、
この作品を見る機会があれば、
ぜひこの三話だけでもみてください。

山は素晴らしいけど優しくはないということが、
ちょっとは実感できると思います。

ちなみに自分は高所恐怖症ということと、
若干三半規管に弱点をかかえているので、
高尾山どまりになると思います。

以上です。


それにしてもこのご来光のシーン。
大洗の初日の出のそれを思い出してしまいました。
行きたいなあ…。
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強烈な「月刊少女野崎くん」 [アニメ(2014放送開始)]

7月からはじまったアニメで
「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」
とならんでのお気に入りがこれ。

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http://nozakikun.tv/

もうとにかくこれほどお約束がわかっているのに、
展開が予想の斜め上を行くアニメというのはほんとひさしぶり。

ひさしぶりに笑わせてもらっている。

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と、主にこの七人がレギュラーないし準レギュラーなのですが、
とにかくヒロインの千代ちゃん以外みんなちょっと変。

上の絵は比較的まともなうつりのものばかりだが、
実際はタイプの違う一大変人大会状態で、
おかげでヒロインの千代ちゃんが、
打たれ強さとリターンの旨さが際立つキャラという、
最初のイメージとはかなり違う路線を只今驀進中というありがたさだ。

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声は上の写真順で、

野崎梅太郎 中村悠一
佐倉千代 小澤亜李
御子柴実琴 岡本信彦
瀬尾結月 沢城みゆき
鹿島遊 中原麻衣
堀政行 小野友樹
若松博隆 木村良平

という面々。

これをみるとヒロインの千代ちゃん以外ベテラン中堅の実力者揃い。

このため若手の小澤さんが、
ベテランたちの怪演に対し、
全方位めいっぱいリターンをかえしまくっているの図という、
そんなかんじで話は展開されていく。

絵や設定をみると、
典型的な少女漫画かとおもいきや、
少女漫画版「塀の中の懲りない面々」という、
とにかくそんなお話です。

ノリのいいオープニングや、
小澤さんの歌うエンディングもなかなかのこのアニメ。

個人的には今期いちばんのお気に入りです。

しかし強烈ですこのアニメ。

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難しい最終回…。 [アニメ(2014放送開始)]

6月でかなりの番組が終了したが、
みていて二期が有る無いにかかわらず、
なんともストンとしたかんじで話が潔く終わっていく。

「これほんと最終回?」

というのがほんとうに多かった。

まあ中には劇場に繋がるということで、
そういう流れの終わりのものもあったけど、
こういう作品が続くと、
そのうち「最終回」というものをみるときに、
今までは無しの最後を見届けようという意識でみていたものが、
これからは、

「二期や劇場版があるかどうかをチェックしなくては。」

に比重がかわっていくのかもしれない。

まあ深夜アニメってこういうものなのかなあと、
なんかその体質みたいなものをあらためて体感させられてしまった。

もっとも「ブレイドアンドソウル」のような、
それを逆手にとったような最終回も可能なのが深夜枠のよいところでもありますが。

そんな中で丁寧ではあるけど、
ものすごく作り手の苦労と最終回の難しさを感じたのが「ラブライヴ!」。

以前の第一期の反省からなのか、
今度はじつにじっくりと終盤そのドラマ部分を描いていった。

こんなに丁寧というか尺をかけて、
卒業と別離を描いた作品というのも久しぶりというかんじだった。

そして作り手にはやはり「けいおん」へのそれがあったことも感じられた。

「ラブライヴ!」は「けいおん」と「ガルパン」がくっついたような、
そんな感じの作品というふうに自分はおもっているが、
それだけにどちらにも引っ張られないように、
それでいてこの作品ならでのそれを打ち出すという、
なかなか難しい舵取りを迫られている部分がある。

そのためその二つの要素をとことん避けながら、
それでいてうまく決着をつけようとしていたようで、
それはそれでかなりの部分までうまくいっていたという感じがしたし、
最後の最後でああいう明るくユニークな終わらせ方をしたのも、
劇場版云々もあるかもしれないけれど、
うまく作品の特性を汲んだ終わり方という気がした。

ネットではいろいろと微妙な反応があったようだが、
個人的にはまあまあよかったかなというかんじでした。

この言い方も微妙ですが、
それは劇場版をみなければ…といったためなのでご了承を。

まあ「アルペジオ」といい「ガルパン」といい、
これからも劇場はTV発のアニメでまたまたにぎわいそうです。

あと余談ですが、
「あれ?凸守がでてる。」
とおもわず思ってしまったシーンがあった。

本人には申し訳ないが、
凸守もあと数年するとこういうキャラになるのだろうかと、
ふと思ったりしたものでした。

誰のことかはいいませんが…。

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似てるといえば「ブラック・ブレット」のきさらさんが、
最後某アニメのヒロインそっくりになってしまったのには驚いた。
(まあたしかに似てはいたけど…)
しかも「零型」とか聞こえたけどこれもまたなんといいますか…。

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以上です。
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4月からの新番組雑感。 [アニメ(2014放送開始)]

4月の新番組がはじまった。

正直言うと1月からの新番組、
最初はけっこうみてたけど、
二週目でかなり見るのをやめてしまい、
最終回までみたのは半分もなかったと思う。

なんか似たものがおおかったというか、
見た後、けっこう似たような「疲れ」を感じたものが多かった。

またちょっと理解不能なものもあったし、
最終回がビデオになってしまったという、
そういう作品もあったりと、
なんとも…というものもあった。

あとそろそろ世代的なもののギャップが、
自分にもアニメにあらわれてきたのかなというかんじがしてきて、
この4月は始まる前からちょっと滅入っていたが、
意外にもまだ切った番組はひとつも無い。

ただタイトルをみて「ああ、あれか」と思える作品が半分もなく、
ちょっとそういう意味では
「この作品はいつかみたような作品だなあ」
というものが少なからずあったのも事実だった。

とにかく今後の展開次第といったところですが、
それにしても今回は四月に最終回がずれこんだ作品があったりで、
新番組の出揃いが少々遅かった気がする。

また7月に最終回がずれ込む作品がまたぞろでてくるのだろうか。


「一週間フレンズ。」

これせつないわあ…。
なんとも素朴な絵柄だけにその哀しさがなんともです。

陰惨な雰囲気にはならないとは思うけど、
はたしてどうなってしまうのか大きな不安と小さな希望が入り混じった、
けっこうなかなかの作品です。


「監督不行届」

A00008.jpg
http://www.dle.jp/kantoku/

これはまた違う意味でせつないわあ…(笑。

関係ないけど監督は川田さんの三つ年上なんだけど、
この二人妙に重なるところがあるんだよなあ。

しかし「中国嫁日記」もそのうちアニメ化するのかなあ。


「ご注文はうさぎですか?」

ひさしぶりの「のほほん」系。
それまで「きんモザ」「のんのん」ラインの作品。

こういうのがひとつないと正直息苦しくなってしまうときがある。
しかしあのうさぎは…。


「それでも世界は美しい」

けっこうありがちな作品と展開なんだけど、
これだけまっすぐに打ち返されるとみていてすがすがしいものがある。

主役の前田さんはけっこう自分のみていた作品に出ていたけど、
正直ぜんぜん記憶にない。

こういう方が主役になるのがいかにもというかんじたげど、
やはりみてる人はみてるし、オーディションと運というのも大事なんだなあと、
ちょっと違うところでいろいろと考えさせられたりしてしまいました。


「僕らはみんな河合荘」

こういう「アパート」系の作品というのは、
意外と個人的にうまがあうようで、
この作品もけっこう気に入ってます。

主人公以外ほぼ全員どっかおかしいのも、
この種の作品のお約束といったところか。

そういえば「幸せ荘」がでてくる作品も今期ある。
これもけっこう面白い作品だった。


「魔法科高校の劣等生」

作品云々よりヒロインの早見さんがほとんど能登さんと化している。
もともとそういう傾向の声もある人だったけど、
どちらかというと「不器用かつあたふたする」タイプの役に、
圧倒的な本領発揮の場を築いていた人なので、
ここまでこういうタイプの声に特化した作品をやるのは意外と新鮮だった。

それにしてもいまさらながら、
平野綾さん、釘宮さん、そして能登さんのつくったラインというのが、
いかに大きかったかというのが最近のアニメをみていると痛感させられてしまう。

これについてはまたいつか書いてみたいと思う。

しかし早見さん、今期はかなり頑張ってます。
「神々の悪戯」なんかはむしろ本来の早見さんのイメージの役なので、
そういう意味ではファンの方は今期ずいぶん充実されているのでは?


「マンガ家さんとアシスタントさんと」

これも早見さんの出演作。
しかしこれもまた、せつないなあ…(笑。
なんでこんなに今期せつない作品が多いんだろう。

ただ「監督」といいこれといい、
面白いけど30分枠でなくてよかったという、
変な安堵感もある作品となっている。

松岡さんそれにしてもキレてるわあ。
これがまたなんともせつない…。


「ラブライブ! School idol project(第2期)」

前回シリーズのバランス構成の悪さから、
いいネタなのに最後不完全燃焼になってしまったけど、
二期があったのでノーサイドかなといったところ。

今回は話としてはストレートな道筋となっているので、
比較的面白くもっていけそうなかんじになっている。

ただ「Wake Up, Girls!」が先月なかなか見事な終わり方をしたので、
ちょっとこのあたりプレッシャーというか、
同じパターンでもっていきづらいところがあるので、
このあたりは製作サイドのお手並み拝見といったところか。

前シリーズ一部につたない声優さんがいたげと、
今シリーズはそれがあまり感じられなかった。
キャラと一緒に声優さんも成長するんだなと、
あらためて実感させられたものでした。

それにしても海未ちゃんのおかしさにさらに拍車がかかってる。
この人こんなに最初からおかしかったかなあ。

a00008.jpg

今回は以上です。


あと新番ではないけど「泣き虫ペダル」はかなり面白い。

これといい「咲」といい、
主人公やそのまわりの人物だけでなく、
それとかかわっている人たちをじつに丁寧に描いているのが、
作品に厚みと熱みをつけているのだと思う。

こういう作品は好調を維持し続ける傾向があるので、
じっくりと腰をすえて見続けていきたいと思います。

簡単ですがこんなところです。
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アニメ「最近、妹の…」にBPOが注意 「配慮不十分」 [アニメ(2014放送開始)]

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送と青少年に関する委員会は16日、児童養護施設の子どもたちの人権を侵害するという批判が出ていた日本テレビ系のドラマ「明日、ママがいない」を審議対象にしないことを決めた。汐見稔幸委員長は「総合的に判断した」と説明した。後日コメントを公表するという。一方、熊本県の慈恵病院から審理申し立てを受けたBPOの放送人権委員会は引き続き取り扱いを検討している。

 汐見委員長は「社会的で繊細なテーマを扱うことに対し、萎縮が起きることを危惧している。ドラマが反応を十分に予測しきれずに始まった問題はあると認識している」と話した。

 また、放送と青少年に関する委員会は、東京メトロポリタンテレビジョンとサンテレビジョンが午後10時台に放送したアニメ「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」の審議を終え、委員会の考えを10日付で公表した。刺激の強い性的表現が含まれているのに、放送時間帯を決める際に児童や青少年に対する配慮が不十分だったなどとして、注意を促した。番組は1月に放送開始。両局はすでに放送時間を深夜に移している。(丸山ひかり)

http://www.asahi.com/articles/ASG3J61Y9G3JUCVL00L.html?iref=comtop_6_05

簡単に言ってしまえば、
ジブリがTVで放送されているような時間帯は、
充分配慮を他のアニメもせよということです。

一部制作サイドや一部放送局は、
表現の自由と野放しがどっかでごちゃごちゃになってないかい?

個人的にはこういうお役所的介入は嫌いだけど、
今回のこれに至っては大賛成です。

しかし情けない…。
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