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「ラブライブ! サンシャイン!!」 7話まで見て。 [アニメ(2016放送開始)]

ちょっと前作と違う展開になってきて、
三年生が加わるシチュエーションみたいなものも見えてきたけど、
ただなんといいますが…。


このままただと

ロコドル

だなあ、というかんじ。


正直PV作った時も、
自分たちよりも地元の良さに乗っかってアピールしたという、
自分たちより地元の宣伝したんじゃないかという、
そういうかんじになっている。

もちろん廃校阻止のための行動かもしれないけど、
このあたりが音の木坂との立地条件の根本的違いからか、
学校や自分たちの良さをアピールするよりも、
地元の魅力とまず来てほしいという、
そういう要素の方がかなり大きくなってしまっている。

しかもそれだと、
やってることがロコドルと変わらないことになってしまう。

これで沼津市役所の所属になってしまったら、
それこそ沼津版の、
「 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」
になってしまう。


それでいいのなら別にいいけど、
そうなると
「じゃあラブライブはどこに?」
ということになってしまう。

このあと8話が少し重い展開になりそうなので、
このあたりの決着がつくかもしれないけど、
そうでなければいっそのこと、
途中からロコドルにシフトチェンジ、
そこでトップグルーブになったところで、
何かをきっかけにラブライブに打って出るという、
そういう展開でもいいような気がしてきた。


というのも正直、
このグループの今現在のスクールアイドルへの、
動機というか熱意というものが今一つ感じられないし、
千歌のつくった雰囲気に流され、
その惰性で動いているようにしか感じらないところがある。

なのでこのままラブライブというのは正直?もので、
何かきっかけか起爆剤がないと、
単純なスクールアイドルとしては、
これ以上上に行きようが無いという気がしてしかたがない。

そのきっかけが三年生加入なのか、
7話で登場した新キャラなのか、
それとも前シリーズに登場した誰かなのかはわからないけど、
とにかくなんか、
六人のひとつの限界みたいなものが早くもみえてしまっている。


この先どうなるかはわからないけど、
とにかく以前も同じことを言いましたが、
そろそろ何かきっかけがほしいところ。


スクール・アイドルなのかロコドルなのか。

このあたりの描き分けを含めて、
ちょっと大きな動きがほしいところです。

三年生の三人が今後のポイントになっていくのかも。

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「ラブライブ!サンシャイン!!」四話をみて。 [アニメ(2016放送開始)]

だいぶ肉付けができてきたなあというかんじで、
二番煎じではないという部分と、
されどセカンドシーズンという部分と、
うまく両立させようという雰囲気が強く感じた。


いちばん驚いたのは、
時代がラブライブが始まって五年目ということ。


これだと劇場版よりもあと、
μ’sが全員卒業しただけでなく、
妹チームも卒業したあとということになる。


梨子のあのスクールアイドルに対しての反応も、
音ノ木坂学院におけるスクールアイドルのそれが、
かつての熱いものを通り過ぎて、
すでに日常風景と化しているという、
そういうことのあらわれだったのかも。


ただここで気になるのは、
なぜ関係者全員が音ノ木坂卒業後を設定として選んだかということ。

ひとつはおそらく、
アキバドームでの「ラブライブ」が五周年記念大会になるということ。

そしてもうひとつは、
教育実習生としてμ’sの誰かが、
浦の星女学院にくる伏線なのでは?ということ。

ふつう教育実習大学は3~4年に行うもので、
そこから考えると、
μ’sの2年もしくは3年組の誰かが、
やってくる可能性がある。


可能性として高いのは、
あちこち転校しまくっていた希が、
かつて沼津にも住んでいたということで来るというケースと、
ロシアとの交流を深める戸田まつりが沼津であるため、
それ絡みで絵里が来る可能性だろうか。

場合によっては二人ともという可能性もある。

※と思ってたら、計算違いで三年組はもう大学卒業してたことが判明、この推測は成り立たなくなりました。すみません。


またそういうこと関係なくサッカー好きの凛が静岡に花陽ときて、
たまたま沼津にもよるという可能性もある。

μ’s推しがけっこう強いので、
このあたりの可能性決して無いとはいえないし、
じっさい凛と絵里は本編でもふれられていた。


まあμ’s頼みはよくないとは思うけど、
今の展開だと集まるは集まるだろうけど、
なんか漠然とアイドルをやり、
ラブライブをなんとなく目指すという雰囲気になってしまうので、
どこかで明確な方向性と、
全員がひとつになれるパスワードをもたらしてくれる人が、
どこかで必要となってくるような気がする。

特に三年生の微妙な雰囲気はそれは必要としている気がする。

どういうタイミングで誰が出てくるかはわからないけど、
とにかくなんとなくそんな雰囲気をこの話で感じられた。


ただそのさじ加減がとにかく難しい。

話がまとまってきただけに、
逆にこれからが難しいという感じがしました。

ただ当初に比べるとかなり滑り出しは良好という気がします。
今後もうまく流れてくれることを期待。

〆です。

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「ラブライブ!サンシャイン!!」三話までみて。 [アニメ(2016放送開始)]

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http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/

見る前は正直不安がひじょうにデカい作品だったが、
三話までみてその心配はかなり払拭された。

かなり…、
ということは完全ではないということなのですが、
それはやはりストーリーやキャラの配置。

まあμ'sをまったく意識せずに作れというのは無理な話で、
正直前作とおんなじ展開が随所にみられるのは、
しょうがないといえばしょうがない。


ただキャラそのものはかなりの強者揃い。

μ'sはどちらかというと個性的とはいえ、
比較的常識な範囲のキャラばかりだったけど、
今回はかなりおかしいというかただ事ではないかんじがする。

確かにμ'sのキャラから派生したようなキャラもいるけど、
どっか別のアニメに出た方がいいようなキャラがいたり、
「あなたが歌って踊るイメージがみえてこない」
というようなキャラもいたりと、
正直ちょっとごった煮がすぎるような気がした。


一話みたときなど、
あまりにも全員がとっちらかってるので、
これ七人の侍どころかドラゴンボールなみに集まらないというか、
ひょっとしてワンクールまるまる使ってメンバー集め?
という感じすらした。

二話でもあいかわらず雰囲気はそのままで、
しかもまともにみえた生徒会長もかなりおかしい。

これ「ギャグライブ」ですか?

というかんじすらしてしまった。

しかも主人公が穂乃果に比べるといささか弱い。


これは穂乃果のそれを遵守してしまったこともあるけど、
廃校背負って必死だった穂乃果と、
ノリと憧れだけの千歌ではやはりそこはでてしまう。

ただ千歌はどこか京乃まどかみたいな雰囲気ももっているので、
スト―リーの主導権はうまいこと握ってくるのかも。


それにしても千歌の相方がとても存在感が強く、
しかもあまりにもいい人すぎて正直泣けた。

さすが内浦の看板娘。
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ただ三話をみて、
なんというか予想通りの展開になってきて、
変なことに心配することはなくなったけど、
ただいい意味での意外性というか、
とっちらかり感が薄くなりそうなのはちょっと残念。


安定路線にけっきょくはなっちゃうのかなあと、
そこのところはやや仕方ないとはいえ不満。

約束事や話のテーマはほぼ前作と同じなので、
わかりきったことではあるのですがやはりちょっと惜しいかなと。


下手にうまくまとまってしまうより、
多少粗くともごった煮感覚のある、
μ'sとはまた違った売りをみせてほしいし、
そういうことができるキャラが集まってることを思うと、
なんかそのあたりを要求したくなってしまう。


まあもう始動して一年半も経ってるので、
今から見だした自分が言う資格などないのですが、
なんとにかくそんな感じが今のところしています。

それにしても三年生三人が全員
人気投票下位に沈んでるのが意外。

中には絶対上位にいると思われてた人もいたので、
今後の巻き返しに期待。


あと三話で、
地元を温かく描いてたのは◎。

確かにヨイショすぎないかと思われるかもしれないけど、
最初は名刺代わりにこういうのでいいと思う。


しかしAqoursというと、
なんか品川とか大洗などの水族館とかぶっちゃうんですよね。

まあこればかりは仕方ないのかも。


これから前作のキャラもかかわってくるかもしれませんが、
それに頼るようになっては正直ダメ。


ぜひAqourだけでμ'sとは違う強い存在感を出しつつ、
作品やファンを引っ張っていってほしいものです。



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「ハイスクール・フリート(旧称はいふり)」をみた。 [アニメ(2016放送開始)]

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http://www.hai-furi.com/

「ハイスクール・フリート」を二話までみた。

なんかストーリーはよくわからないけど、
それなりにキャラクターの配置などは第二話をうまく使って、
「艦これ」あたりよりはよく落とし込まれている。

だけどやはりあらためて
つくづく艦船もののアニメは難しいと思った。


「ガルパン」のうまかったのは、
戦車をなかば戦闘機に近い感覚で描いたことだろう。

本来複数の人間で動かす戦車を、
キャラクターを描くときにのみそういう描写を多用し、
いったん試合が始まると、
ほとんど車長のみの台詞やリアクションだけとなり、
戦車が車長一人で動かしているかのような、
そんな感覚で物事を推移させていく。

このため戦車の動きがじつに俊敏で小回りがきき、
しかもその動きに表情すら伴っているかのように、
多様多彩に動かすことが可能となり、
まるで戦闘機の戦いのようなスピード感あふれるものとなった。


だが艦船ものはさすがにそうはいかない。

やり方としては「ガルパン」の大洗女子の各チームを、
春風の各部署に散らせたような感覚といえるけど、
動かしいてるのは結局は1艦というところが、
どうしても動かし難い縛りとなっている。

もちろん艦船に戦車や戦闘機のような格闘性を求めるのは無理だけど、
やはりここのところがひとつのネックとなっている。


これをうまく処理したのが、
「アルペジオ」のメンタルモデルなのだが、
さすがにこの作品でそれは無理というもの。


なので今後はこの部分よりも、
戦術戦略的な頭の戦いと、
それに対しての各乗員のチームワークあたりに焦点をあて、
そしてそこから設定や世界観をうまく描いていくという、
「ガルパン」とは逆のやり方でその魅力を描いていくことになると思う。

ただこのあたりしっかりと最初からイメージができてないと、
「艦これ」のようなグダグダな展開になりかねないので、
今後の演出と脚本のお手並み拝見といったところでしょうか。


ただこの作品、
ガルパンよりもむしろストパンに近い感覚のようで、
そこに「戦争」と「軍隊」というものがリアルに存在し、
よって「負傷」も含めた生き死にが関わっており、
「ガルパン」のような「戦車と戦争」との切り離しなど当初からまったくない、
軍艦のもつ当初のそれをそのまま踏襲したものとなっている。


このためこのアニメ、
今後かつての「ガルパン」のように、
軍事アニメというレッテル貼られる可能性がでてくるかもしれない。


はたしてこのあたりをどうさばくのか。


ある意味吉田玲子さんの真骨頂をみれる作品になるかもしれないという、
そんな期待を抱きながら今回はこれで〆。
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「この素晴らしい世界に祝福を! 」をみて。 [アニメ(2016放送開始)]

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http://konosuba.com/


ひさしぶりに酷いアニメをみた。


酷いというのは出来という意味ではない、
扱ってる内容が凄く酷いということだ。

もちろん誉め言葉としてですが…。


何しろ主人公が引き籠りで、
かなりしょうもない人間なのだが、
そのまわりに集まってくるのも、
類は友を呼ぶそのまんまで、
とにかく酷い顔ぶれだ。

自己中で空気も現状もよめない頭の悪い女神。
一発芸的な能力しかもたない中二病の魔法使い。
異常なM気質で攻撃力が皆無のクルセイダー。

性格的にも能力的にも問題のある、
ただし肩書きだけなら最強という人たちが、
この主人公を囲む。

その結果一番頼りになってしまうのが、
引き籠りの主人公というのが設定だ。


ただ妙に駆け引きは上手く、
そういう意味では「ヘヴィーオブジェクト」のクウェンサーみたいな、
ああいうかんじにみえなくもないが、
やってることは遥かに…だ。


そのためなんというのか、
とにかく話の展開が遅くグタグダで、
なかなか話が次のステップに動かない。

ただじゃあダレてるのかというと、
そんことはなく、
勝手気ままにその日ぐらしをやっているというかんじ。


もちろんこののままじゃあダメと思ってはいるが、
如何せん時間制限とかもないようなので、
いつのまにか怠惰にズルズルと現状を生きているという、
そんなかんじなのだ。


今後どう展開していくかは分からないけど、
この通常のパーティと著しく価値観が違うメンバーによるパーティ。

しかも性格的に
長いスパーンの計画が立てられないメンバーばかりということで、
ほとんど出たとこ勝負の展開に今後なっていくと思うけど、
将棋で桂馬と香車だけしか持ち駒ないようなこの展開。


どうやってゴールにたどり着くのか、
そして無事もといた世界に戻れるのか、
まるでこちらもそれがみえてこないという不条理なアニメ。


ただなんとなくひじょうに庶民的レベルで、
この話の後、
アクアが後世語り継がれる、
祈りがいはないけど愛される女神になるんだろうなあという、
そんな感じだけはした。


ただそこまでこのアニメが辿りつくかと言うとはなはだ疑問。

自分が生きてるうちに決着をみることのない作品のひとつになりそうです。



あと声優。

けっこういいメンバーが揃っているが、
特にアクア役の雨宮さんが頑張っている。

2014年頃から鳴物入りというかんじで登場されているけど、
個人的には正直あまり強いインパクトをこれまで残してくれていない。


だけど今回はある意味、
ひじょうにインパクトのある演技を初回からしていて、
この作品を支えている。

アクアの自分さえよければいいという自己中ぶりと、
頭の良くない部分からくる変な純粋さ、
そして誰とでもけっこう分け隔てなくつきあってしまい順応してしまうという、
そういう憎めない部分もうまくナチュラルに演じている。


この作品の中で、
もっともストーリーを動かすポイントに移置しているキャラなので、
浮くも沈むも雨宮さんの出来次第ということもあり、
この頑張りはとてもこの作品の好調さに貢献していると思う。


とにかくここまでいろんな意味で、
酷いけれどなかなか楽しく充実した作品となっています。
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「だがしかし」をみて。 [アニメ(2016放送開始)]

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http://www.tbs.co.jp/anime/dagashi/
公式サイト


何を意味してるのかわからないタイトルだが、
これそのものでもある意味あってるし
「駄菓子菓子」
とやっても意味はあっている。


ようするに駄菓子屋の後継ぎと、
それをめぐる騒動、
そして駄菓子の魅力という、
ひじょうに小さいネタを、
これでもかと大きく広げたアニメがこれ。

みてて

「ああお菓子食べたい」

という気持ちと、
目つきのおかしいヒロインくらいしか印象に残らないけど、
妙に印象に残るアニメとなっている。

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枝垂ほたる

このヒロイン。

目つきが怪しいとか危ないというのではなく
「おかしい」
というのがミソ。

じっさいの行動発言すべておかしい。

駄菓子原理主義の世間知らずのお嬢様、
といえばそれですむんだろうけど、
とにかくおかしい。

悪い人ではないけど、
ひじょうに魅力的かつあやしいヒロインだ。


もうひとりヒロインがいるけど、
こちらはごくごく小市民的にふつうな人で、
一話で少し怖い所をみせたけど、
お嬢様に比べるとかなり常識人だ。

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遠藤サヤ

駄菓子屋というと「のんのん」の加賀山楓がいるけど、
こちらの駄菓子屋は、
鹿田ココノツという少年。

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父親以上に駄菓子に知識があるが、
本人は後を次ぐ気はなく漫画家志望という、
比較的どこにでもいるような主人公だ。



けっこう真面目な性格だけに、
この主人公がひじょうにいたたまれない気がしてしまうが、
なんかそこがまたおかしいというのがこの作品のツボ。


正直、
全員が自分の夢を相手にぶつけながら、
誰も絶対退かない我慢比べという、
自分の世界感のぶつけあいの連続だけど、
殺伐としないのは、
互いの突っ込みとボケの間がいいからだろう。



ただし「ガンダム」ネタはあまり出されてもどうかなと。


とにかく懐かしさもうまく混ぜた、
のんびりとした空間の中での、
少しズレた、
そして頑固な人たちの、
超極私的駄菓子アニメ。


ネットではいまいちの声もありますけど、
個人的にはけっこうこれ面白いです。


駄菓子屋の情景
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