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内浦でみたダイヤさんと津波のこと。 [沼津~三の浦]

先日内浦に行ったとき、
明治44年創業の松濤館の前で

goo3.jpg

ダイヤさんの看板をみた。

このときは大洗と同じでほほえましいと思っただけだけど、
今考えるとこれはかなりある意味いい使い方も兼ねていると思った。

この松濤館。

内浦地区では三つしか指定されていない津波避難ビルのひとつ。

goo2.jpg
※グーグルマップより。

だけど遠隔地からくる、
特にアニメファンの人にはそう簡単にはわからない。

しかしこの看板が目印となると、
かなりの人がそれを認識することができる。

また偶然かもしれないが、
このときダイヤさんの見ている目線の方向には、
ホテルと駐車場の間にある、
山側へ行ける津波からの指定避難路がある。

goo1.jpg
※グーグルマップより。

ダイヤさんの居るところにも見ている方向にも、
津波避難に関わる重要なものがあるので、
これを知ってる人には、
この付近で地震に遭遇したらすぐに行動に移せる準備ができるだろう。

地震がきたら

「ダイヤさんが目印」

というかんじで。


自分はかつてアクアのキャラを使用した、
避難路や避難ビルのマップを、
配布できるよう制作したらどうかということを思っていたけど、
こういう形でのやり方もありだなと思った次第。

goo4.jpg
実際はもっと細かく避難路ごとにキャラを小さく配し、
色はモノクロでSDキャラの方がいいとは思いますが、
あくまでもざっぱなイメージとして。


以前
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2016-09-01

というものを書いたのは、
自分のいる近くの、
鎌倉~江の島も同様な問題を抱えているので、
とても他人事とは思えなかったからだ。


ここは大洗とは違うけど、
アクアのそれに協力的で、
尚且つ側に津波避難路がある店舗には、
他のアクアのメンバーを配して、
津波避難路の目印にするというのはどうだろう。
(看板にこだわらず日焼けしない大き目のシールでもいいかもしれない。)


確かに恒久的なものにはならないかもしれないけど、
少なくとも「ラブライブ」がらみで、
観光客が今のように増えている時には
いざという時ひじょうに手助けになるように思われる。


地震や津波は地元の人たちだけだなく、
観光に来る人たちに対しても大きな問題。

そういう事に対して、
いろいろなものがこういう形で役にたつのは、
人にとっても作品にとっても、
とてもありがたいことではないだろうか。

バスやタクシーであれだけ注目されるのだ。

やり方ひとつで、
これは多くの人たちを助ける糧になるかもしれない。


最後に、
こういう地域において津波について語ることは、
観光客を減少させることに繋がると、
立場によってはかなり危惧されるかもしれないけど、
地元が観光客の安全に真摯に心を砕いていることを、
率直に目で見えるように行っていれば、
やり方としてはむしろ観光客の信頼からくる顧客づくりに繋がると思う。

どうだろうか。
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ビゴーの「富士(沼津・江浦)」の現地に行く。 [沼津~三の浦]

この日、
横浜からも夜明けと同時に富士がみえていた。

この日いろいろといただいた情報をもとに、
ビゴーが書いた、

「富士(沼津・江浦)」

を書いた場所を探索することにした。


まずは候補をつぶしていくため、
口野から南下していくことにした。

まずは金櫻神社
aura01.jpg
ここからは大久保山跡はよく見えるが富士は見えない。
aura02.jpg

続いて白山神社。
aura03.jpg
ここは木が多すぎることもあるが、
やはり角度が違う。
aura04.jpg

そしてかつて情報をいただいた医源寺。

ここでしばらく上に上ると横へ道がのびていた。
aura06.jpg

そしてそこを少し歩くとここにでてきた。
aura05.jpg

もう完全に決まりというかんじだった。

ここでビゴーの絵とその風景を比べてみる。
えうら.jpg
aura00.jpg

そして上の写真にビゴーの絵の大久保山を載せてみる。
大久保11.jpg

もう決めていいと思う。

おそらくここ、
もしくはここから半径10メートル以内が、
130年前ビゴーが「富士(沼津・江浦)」を書いた場所だろう。

それにしても凄い場所だ。

おそらく当時は民家などあまりなかったため、
こういうスポットがあっさりみつけられたのかもしれない。

ただちょっとこの場所、
誰でもあっさり来れるという、
そう言いきれる場所ではない。

特にこの日は朝の冷え込みで、
薄氷がはっていたので滑りそうになりちょっと危険だった。

もし行かれる方は、
このあたり充分ご注意をお願いしたい。


あといつかはこの絵を所蔵する、
静岡県立美術館も、
ビゴーの書いた場所を確定しに、
いろいろと調査をするかもしれないので、
その時が来たら、
それで出た答えを正式決定としたいと思います。

今のところはまだ仮決定ということで。


ただなあ、

これを見てしまうと、
ある意味宇都宮美術館所蔵のビゴーの

「三津(伊豆)寺の境内から望む淡島」

をどうしてもたみくなるのは人情。

仮決定をさらにがっちり固めたいところです。

ただ逆に揺らぐかもしれませんが…。



このあとは内浦の富士山巡りへ。

今回ようやく内浦で
完璧に富士山を見ることができた。

あたりまえとはいえ、
やはり横浜などとは比較にならないほど大きく見える。

三津海水浴場から。
aura08.jpg

かもめのお宿「長浜」前の展望台から。
aura13.jpg

三の浦総合案内所から。
aura11.jpg
aura10.jpg

もう少し長浜城寄り。
aura07.jpg

長浜城跡より。
aura09.jpg


とにかくどこからも富士がよく見えました。

やはり天気の良いときの内浦は素晴らしい。


帰り停留所の近くの松濤館の前に、
どこかでみかけた人が立っていた。

aura12.jpg

ちょっと大洗ぽい感じがした。
さすがバンダイ。


という感じでした。


とにかく天気が良くて富士が見えるときの内浦江浦は最高です。

これで大洗のように、
もう少し潤沢にベンチが見晴らしのいいところにあれば、
もっと観光客が滞留してくれる時間が長くなりそうなところですが…。

このあたりはまたいろいろとあるのでしょう。


以上です。




今回の場所絞り込みに情報をいただきました皆様にあらためて深謝です。

ほんとうにありがとうございました。
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ビゴーの「三津(伊豆)寺の境内から望む淡島」 [沼津~三の浦]

風刺画でも知られるフランスの画家ビゴー。

B-IQ4B3CcAUBwYU.jpg
※ビゴー作「魚釣り遊び」

彼は日本に18年の長期にわたり滞在し、
日本各地を歩きその様子や風景をスケッチ等で残してくれている。

そんなビゴーは取材のかたわら、
箱根、熱海、修善寺等を訪れ、
その地のスケッチや絵画をたくさん残している。

その中には以前ここでも紹介した

「富士(沼津・江浦)」
えうら.jpg

があるが、じつはビゴーにはこの三の浦もので、

「三津(伊豆)寺の境内から望む淡島」

という油彩画があるという。


おそらく修善寺あたりから、
内浦に入った時に書いたものだろうけど、
江浦の絵も存在していることから考えて、
修善寺から日帰りしたとはとても思えない。

おそらくどこかで宿泊したのだろうが、
ビゴーがこの地に来たのは1887年の8月とのこと。
(それ以前も来ているかもしれないが)

1887年というと明治20年。

安田屋旅館ができる二年も前の話なので、
残念ながらここではないようです。
※これは事実誤認で開業は1887年だそうです。

いったいどこで宿泊したのかとても気になりますが
それよりもやはりその絵がみてみたいし、
どこで書かれたのかもぜひ探してみたい。

しかも「淡島」と明記されているということで、
先の「江浦」の絵と見比べることで、
よりあれが大久保山かどうかが明確になるというもの。


この絵は56.1×27.0㎝という大きさのもので、
栃木の宇都宮美術館がこれを所蔵しているとのことてずが、
残念なことに来年(2017)の1月6日まで休館中で、
それがしばらくはかなわない。


このあたりは来年のおたのしみということですが、
江浦だけでなく内浦からの絵があるというのは、
正直驚きました。

できればいつか二つ仲良く並べてみられるような、
そんな催しがあると嬉しいかも。

またひとつ楽しみができてしまいました。





宇都宮美術館
http://u-moa.jp/index.html



その後この絵を実物ではありませんがみることができました。

awa111.jpg

さむ様のおっしゃられたように来迎寺からのものでした。

じっさいにはこの写真よりもう少しはっきりしていて、
よりしっかりとした印象があるものとなってます。



それにしてもビゴーのデッサンの力が半端ではない。

江浦からの富士もそうですが、
ビゴーの絵に現地の写真をはめてみて、
あまりにぴったりとおさまるのに驚きです。

近いうちこちらの方も現地であわせてみたいと思います。
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ビゴーの絵の謎 [沼津~三の浦]

以前自分は
「江浦を描いたある絵画の現場をもとめて。」
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2016-10-11
ということを書いた。

内浦を四十数年ぶりに訪ねたとき、
そのきっかけで「魚釣り遊び」で有名な画家ビゴーの、
富士と沼津や江浦を描いた絵の存在を知ったのだが、
この絵をみたとき、
無性にこの絵が描かれた現地を探したくなった。


だがこの淡島の左に富士がみえる江浦の場所というのが、
どうしてもみつからない。

内浦だと長浜城と三の浦の総合案内所の間からだと、
それらしい角度になる。

うちうら.jpg

だがどうもしっくりこないしわからない。

土地勘も無く、
沼津や口野から長浜まで数回しか歩いたことのない者では、
なんとも手詰まり感がでてきた。

このためツィッターで
そのことを書き込んだのだが、
このあと想像もしない展開になってしまった。


この絵の解説には「淡島」越しと明記されており、
こちらもそれを前提にやっており、
じっさいに見た淡島をみても違和感は何も感じなかったが、
この「淡島」がどうも淡島ではなく、
今は無き「大久保山」ではないかということが話としてでてきた。

つまり重寺付近から大久保山超しに富士山を観るような、
そういう構図ではないかということ。


このためすぐにネットで大久保山のことを調べた。

そうすると以下のようなサイトに巡り合った。
http://dekowalker.at.webry.info/200807/article_24.html

大久保山は1980年代に開発のため消滅した、
標高140mほどの高さの山で、
落石や土砂崩れの多い難しい山だったという。

たしかにそういわれてみると、
山の斜面の一部が土砂崩れが起きたような跡がみえるし、
淡島にしては陸続きのように見えないこともない。

また最初みたときに、
ずいぶん鋭角的な淡島だなあと思ったけど、
当時は「モスラ対ゴジラ」で静浦に来た時、
映画当時と今とでは、
当時はかなり山が鋭くしかも荒れてみえたので、
今と昔では淡島の木の雰囲気が違うのかもと、
思ったものでした。



余談ですが、
この「モスラ対ゴジラ」(1964)の聖地巡りの時、
静浦の淡島寄りの山の稜線がかなり変わった…
…というより山一つ消えたようにみえて、
ものすごい違和感と謎を感じたものでしたが、
これもこの大久保山の件が判明し解決しました。


そしてその後、さむうら様のツイートにおける写真。
https://twitter.com/urakutenism/status/807378145791725568

このショックはかなり大きかった。

確かにこの今は平地になっている大久保の鼻に、
140mの山があればじつにあの絵と似た構図になるようにみえた。

そこで富士山の頂上から大久保の鼻の海寄りを直線で結ぶ。
f-01.jpg

続いてこれを地図に置き換える。
f-02.jpg

この伊豆側を拡大すると、
その延長線上の右側に重寺が入っていた。
fuji.jpg

これで
富士山と大久保山の位置関係から、
江浦の重寺のやや北東側あたりから書いていたのではないかという、
そういう推測の確度がより高くなった。

このため静岡県富士山世界遺産課を通して、
静岡県立美術館にこの絵に対して、
ビゴー自身はこの絵に対して、
「淡島」と明記しているのかどうかの確認をお願いしたところ、

「伊豆国江浦港より富士山を眺望す 画師 美好」

と裏面に記載されており、
それがすべてということを、
ご丁寧に返事をいただけた。

因みに「淡島」と明記したのは、
地元の方の意見を参照にしたとのこと。

このことから、
もしこれが大久保山だとすると、
たしかに内浦ではなく江浦から富士をみていたことが確定し、
ビゴーの絵の裏に書いたこととも一致する。


自分が一時、
ビゴーが江浦と内浦を間違えていたという考えは、
この時点で消滅、
もうほぼこのラインで決まりだろうと正直思った。


だがここには大久保山云々とも明記されてないので、
今一度念押しのために、
内浦から淡島越しと、
江浦から大久保越しに富士をみる必要がある。


ただ問題なのは、
これが書かれた所が江浦である場合、
その場所が口野から重寺に抜ける旧道付近の可能性が高く、
しかもその旧道は今はもう人が通ることが難しいとか。

つまり幻の道から幻の山越えに富士を書いたという、
ほんとうに貴重な絵にこれはなるかもしれないし、
それだけにこれはかなり厄介なことになってしまうかも。


正直なんとか機会をみて年内には詰めたいと思ってたけど、
これはかなり難航しそうです。

美術館側もいつかは実地調査をするかもしれませんが、
こちらもこちらで無理せず詰めていきたいと思います。


尚、この件に関しては多くの方に協力や、
情報提供をいただいています。

この場を借りて御礼申し上げます。


深謝です。


その後の現地でのこと。
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2016-12-17



(余談)

それにしても不思議なもので、
ガルパンによって行くことになった大洗では水浜線。

そして今回ラブライブ・サンシャインでのここでは、
静浦ではゴジラ、
江浦ではビゴーと、
予想もしなかったものと縁ができてしまった。

自分にとってどちらも、
当初とは違う「聖地」としてどっぷりとなってしまったが、
こういう巡り合わせもまた、
聖地巡礼のひとつの醍醐味なのかもしれません。

やっぱり直接来てみて歩いてみなければわからないものです。

勉強になります。



ちょっとわかり辛い表現ですが、
江浦はもちろん内浦の一部ですが、
江浦という場所をちょっと今回独立させたかったので、
このような書き方になってしまいました。

なんか江浦が内浦でないように感じられる書き方で申し訳ありません。
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高尾山古墳再訪 [沼津~三の浦]

沼津へ行く。

今日は沼津についた段階で行先を決めることにしていた。

富士がみえれば内浦、
みえなければ高尾山古墳。

結果は迷うことなく高尾山古墳再訪となりました。

北口から歩いて三十分強といったところ。

江原公園交差点を過ぎるとすでに古墳がみえている。

az08.jpg

横には熊野神社
az01.jpg

そして高尾山古墳。
az02.jpg

東日本最大の古墳といわれているそれで、
かつて取り壊して道路をつくるという、
たいへん無謀な計画があったが、
今は道路と古墳の共存計画を進めている最中。

みると今回はじめて案内の看板があった。
az03.jpg

熊野神社の敷地内に無いというのが、
ちょっと複雑な事情がありそうで怖いけど、
でもこれがあるだけでもありがたい。

全部で二か所ほどあった。

az04.jpg
az05.jpg

まだ本格的にどうこうという感じではないので、
保存もまだ十分ではないようにみえる。

az06.jpg
以前移転したときの熊野神社のそれが、
未だここにあるのはちょっと寂しいかも。

さっきの交差点の上にかかっている歩道橋から。
az09.jpg

休日の昼下がりなのに、
このあたりの道はかなりの交通量だ。

古墳の保存も大切だが、
交通の整理や緩和も大事というのが、
ここ来るとあらためてわかる。

それが終わらないと、
これを観光に使うというのもなかなかできないし、
今ここが「ラブライブ」の聖地になったら、
とてもではないが受けることは不可能だろう。


落ち着いた状況にはみえるが、
とにかくいろいろと案がでてきているので、
よりよい解決法が実践されることを祈るのみです。


しかしこうしてあらためてみるとやはり大きい。
しかも高い。

以前、
富士山、高尾山古墳、伊豆半島南にあった頃の三島大社、
この三つが一直線に並ぶ関係云々といったことがあるけど、
あらためて再訪してみると、
あのときは「砦」を兼ねているかと思っていたけど、
やはり「祭祀」に関わっていると考えた方が理に適う気がしてきた。

再度熊野神社をあの古墳の上に鎮座させるのは無理かもしれないが、
信仰の対象として崇められてきたのかもしれないこの古墳が、
一日でも早く整備され、
この周辺だけでなく、
かつてそうだったと思われるような、
沼津市そのものにも福音をもたらす存在になってほしいものです。
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江浦を描いた絵画の現場をもとめて。 [沼津~三の浦]

ジョルジュ・フェルディナン・ビゴー
(Georges Ferdinand Bigot, 1860年4月7日 - 1927年10月10日)

フランスの画家で
風刺画家としても有名な人。

B-IQ4B3CcAUBwYU.jpg

この絵などは、
教科書等でみたかたも多いだろう・


このビゴーはたいへんな親日家だったらしく、
日本にも1882年から1899年まで日本に在住していたとのこと。

そのビゴーは日本でもいろいろと作品を残しているが、
そのうちののひとつ、

えうら.jpg

「富士(沼津江浦)」

というものがある。

19世紀終わり頃の、
富士山と淡島が描かれている。

自分はこの場所を沼津から歩いた時、
それとなくさがしてみたが、
そこで困ったことが起きてしまった。

どう歩いても江浦付近にこのようにみえるアングルが無い。


このためいろいろと考えてみると、
どうもこの絵は、

「富士山」とその手前にみえる、
「沼津付近の海岸」「淡島」そして「江浦湾」
が描かれているのではないかという気がしてきた。

そして歩いてみて一番近いところがなんとなくわかった。

それが内浦の三の浦総合案内所から、
やや長井崎方向に行ったあたり。

うちうら.jpg

ちょうど堤防が一部少し切れているあたりだ。

だがここだと高さが無い。

おそらく背後にある、
白髭神社が安養寺あたりから描いたような気がするが、
まだそちらには行ってない。

そのためにも富士山が見える時に訪ねたいのですが、
最近天候が優れずなかなか機会が無い。


はたしてこの絵はどこで書かれたのか。

なんとか探しあててみたいものです。





場所が判明したらここでかならずご報告します。


その後ほぼ判明しました。詳細は
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2016-12-14-1
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淡島神社に行く [沼津~三の浦]

「ラブライブ!サンシャイン!!」11話。

ほんとうに不器用な人たちの集まりという感じだ。

μ'sも確かにそういう部分があるけど、
ひとりひとりの完成度が最初から高いので、
Aqoursよりもそれが目立たない。

Aqoursの場合は逆にμ'sほど各自の完成度が今は高くないので、
よりこういう部分が目立ってしまう。

今回はいちばん器用にみえた人が、
じつは肝心のところがやっぱり不器用でしたという感じで、
なんともAqoursらしい話という感じでした。

y-2.jpg

ただこれがギスギスとしないのは、
やはり地元の空気が温かいからなのかなあと。

しかしμ'sよりも大洗女子に雰囲気が近いんですよねAqoursって、
気のせいかなあ。


というわけで今回はそのAqoursの聖地、
淡島の淡島神社に行った時の話。

淡島。
auma-013.jpg

じつは以前、
内浦の避難路巡りをしたとき淡島にもよった。

ただこれはほんとたいへんだったので、
今回あらためて別にこちらに書くことにしました。

淡島にはかつてロープウェイがあったが現在は休止中。

今は船での渡航となる。

ただし島に行くには、
あわしまマリンパークへの入園料というより、
淡島入島料みたいなかんじて大人1800円を払う。

もっともホテル関係はまた別のようです。

行の船から外をみます。
a02.jpg
a16.jpg

江ノ島の弁天丸と似た雰囲気で、
数分で淡島に到着。

到着すれば中は自由行動。

最終の船が出るまでは、
何時間でも自由にいることができます。

自分はまず島を一周。
a03.jpg

こんな感じで道があるので30分ちょっとで一周できます。

風が気持ちいいです。

そしてほぼ一周したところでいよいよ淡島神社へ行きます。

この島の一番高いところにある社で、
「ラブライブ!サンシャイン!!」
にも出てきます。

神社の入口。
a04.jpg
a05.jpg

あっ、これきついかも。

とすぐ思った。

距離と高さからいって、
かなりの上りになると思ったからです。

そしてじっさいきつかった。

特に最初の踊り場までの直線の上り階段がきつい。

a06.jpg
これは二つ目の踊り場から下を撮ったもの。
右下に向かってかなりの傾斜がみえているが、
それが最初の階段。

この後もぜんぜん楽じゃない。

ときおり以下のような立て札がある。
a07.jpg
a08.jpg

片道25分というけど、
正直これはかなりの健脚者の場合だろう。

そういえば
a-0.jpg
という注意書きも最初ありました。

何度も休憩してようやくヘロヘロになりながら到着。

a10.jpg
淡島神社。

a09.jpg
そこからみた参道。

正直言います。

果南さんは化け物です。

というかAqoursも半端じゃないと思う。

ズラ丸が最初途中でやめたのは正解。


こんなの走って登ってたら、そりゃ足腰強くなります。

アニメではぜんぜんこのきつさ伝わってません。

行く人、特に慣れてない人は覚悟してください。


というわけで帰りは疲れたので、
マリンパーク等の施設はパス。

そのまま直近で出航する船に乗って帰路につきました。

その船は行きのとは違いました。
a12.jpg
a11.jpg

中にはこんなものが。
a13.jpg
a14.jpg
a15.jpg

けっきょく山登りしに行ったようなかんじでした。

因みに神社からは展望はありません。

周りは木が鬱蒼としてます。

だから台風とかの風にも耐えられるのでしょう。

この後は以前書きましたように、
長浜の総合案内所まで歩いていろいろと避難路をみていきました。


次回行くとしたらちょっと神社はバス。

いろいろとある各施設を回っていきたいとと思います。


ということで〆。


しかし10話で聞いた「ジャリ」という言葉、
おそろしく久しぶりに聞いたような気がする。

ちょっと驚いた。
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[ゴジラとラブライブの聖地] 静浦・内浦、津波が来たらどうするか? [沼津~三の浦]

じつは遅まきながら気づいたが、
「ラブライブ!サンシャイン!! 」の聖地になっている淡島や静浦は、
1964年につくられたゴジラシリーズ屈指の人気&名作の、
「モスラ対ゴジラ」のロケ地でもあった。
(舞台は愛知・名古屋方面という設定だったのですが…)


今から半世紀以上前の、
淡島や静浦がカラーで、
しかもゴジラ付きでみれるのだからこんな楽しいことはない。

ただ如何せん半世紀も前なので、
なかなかどこがどこでロケされたのかが、
自分にはわからない。

終盤、子供たちを助けに船を出すシーンが、
どうも淡島らしいのですが…。


というわけで、
今回は沼津ではなく口野口バス停から、
ゴジラの旅として内浦を歩く。

前回沼津から歩いて、
ここからがとてもよかったので再度ここから歩いた。

ちなみに「ラブライブ!サンシャイン!! 」の第9話で、
果南さんが走ってた折り返し点がこの狩野川放水路付近…
…と思ってたらこれが大間違い。

どうも三津シーと長浜の間のトンネルを、
ここの二つあるトンネルのひとつと勘違いしたみたい。

たしかに淡島の位置関係や、
途中長浜の停留所らしきものもあるので、
狩野川放水路と間違えるこちらがどうかしている。

全然方向が違うのに、
トンネルだけでそう思い込んでしまいました。
申し訳ありませんしお恥ずかしいかぎりです。


で、その狩野川放水路付近から歩こうとしたら、
これが目についた。

at01.jpg

そしてしばらく歩くとこれ。
at02.jpg

前回歩い時もけっこう気になっていたのですが、
じつは沼津市のサイトにはこういうものがある。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/anshin/bousai/tunamihazard/index.htm
地震・津波ハザードマップだ。

このサイトにある「静浦地区2」「内浦地区」が、
「ラブライブ!サンシャイン!! 」の聖地といわれているところの、
その大多数が存在している。

しかもその多くに津波発生時、
10メートル近い高さの津波がやってくると予想されている。

さらにその津波到達時間が地震発生から5分~10分。

相模湾沖で地震が起きたとき、
鎌倉に津波が到達する時間も高さもほぼ同じだ。


現地もそれに対しての意識が高く、
重須地区などは高台への集団移転をする計画があるという。


正直他人事ではないので、
今回はこのあたりを重点的にみていくことにした。

予定変更。ゴジラは次回ということで。


このあたり高いビル等は皆無だけど、
背後に山が迫ってる関係上、
山や高台に行ける道がそこそこある。

なのでその道をみつけとにかく逃げる!
というのが大前提のようだ。

そしてその目印がこちら。
at03.jpg

ただ山が迫っているいうことは、
がけ崩れの心配のあるので、
そのあたりの整備も随所で今も行われている。

at04.jpg
こういう郵便局の近くにも避難路があります。

また高台にある神社へのそれも緊急避難時には有効だ。
at05.jpg

そういえば上記リンク先のハザードマップをみて思ったことに、
山側にある神社のほとんどがギリギリ危険区域外にあるということがある。

これは311の時も同じようなことが指摘されていたが、
このあたりは先人の津波に対する経験と知恵の現れなのかもしれない。

また横断歩道。
at06.jpg
各横断歩道の近くに、
かなりの高い確率で、
やはり避難路への案内表示板がある。

また停留所のそばも同様だ。
at07.jpg
at08.jpg

at09.jpg

at10.jpg
ここは少し離れているが三津シー方向へ行くと、
at11.jpg
このような避難階段がある。

at12.jpg
at13.jpg
ここは停留所から一つ山側の道に面したところにある。

at14.jpg
町のメイン交差点は大きく避難場所が明記されている。
そばのビルにもこれ↓
at15.jpg

聖地となっているこの老舗旅館の手前にも、
at16.jpg

三津シーの前にも山側へ行く避難路があります。

そして長浜停留所前の三の浦総合案内所、
at17.jpg

ここの出口を出て左側を行き、
さらにその左手の倉庫みたいな横に避難路があります。
at18.jpg
これは逆からみた写真です。
わかりづらくてすみません。

とにかく海岸線から離れるというのが大鉄則です。


あと長浜城跡の高台や、
061.JPG
長井崎の高台にある長井崎中学方面も、
緊急爾の避難経路になっているようです。

長井崎へ行く途中には、
避難タワーもあります、
高さは10メートル以上あるらしいので
どうしようもない場合はここを使用しましょう。

上記リンク先のハザードマップの
内浦地区の図で、長井崎の近くに明記されている、
赤い三角印がそれです。
auma-024.jpg


また淡島は三つのブロックに分けて避難の仕方を決めてるようですが、
山にある神社へ向かうか、船で脱出するかの、
最終的にはこの二者択一のようです。

淡島神社入り口。
at19.jpg
at20.jpg
神社までの距離は650メートル。

ただし海抜10メートル登り切れば、
あとはなんとかなるかもしれないので、
無理して神社まで行く必要はありません。

最低最初の踊り場付近まで行ければ大丈夫ですが、
足に自信のある方は後から来る方たちのことを考えて、
できるだけ上に行くことになるかもしれません。

楽ではない道のりで、
特に最初がかなりこたえると思いますが、
命が助かると思えば頑張るしかないです。


また淡島港で地震に遭遇したら、
山側に三か所の避難路があるようです。

白山神社か医源寺等が目標になると思います。


また淡島から三津シー方向にいく途中にある、
◎マンション「センシブル淡島」

上記した街の交差点に明記されていた、
◎沼津市立「内浦小学校」
※学校は常時開放状態ではないかもしれないので注意。

三津シーの近くにある
◎旅館「松濤館」
http://www.shoutoukan.com/

ハザードマップにも明記されてますが、
これらは津波避難ビルですので、
知っておくといざいうとき役に立つかも。



続いて静浦方面。

こちらは沼津から一度歩いているのみなのですが、
地図をみると山際が遠い志下地区は避難ビルが五つ。

また山際が近い江浦地区は山への避難路が多く、
多比地区も同様な傾向だけど、
一部避難路が遠い部分には、

「避難マウント」

というこれまた10メートル級の小高い人工の高台がある。

問題は獅子浜地区。

ここは山際が近いものの、
かといって江浦地区ほど避難路が潤沢ではないし、
避難ビルも一か所しかない。

だが一番の不安は歩いて思ったのですが、
地区の中央を走る414号付近から、
人家等のため海の様子がまるでわからない。

またもうひとつ海沿いの道からは、
今度は堤防でやはり海の様子が即断できない。

もし地震があっても、
地区のかなりの部分から、
海の異常や津波の襲来が、
直前まで目で確認すことができないかもしれない。

これは311の一部地区で現実に起き、
かなりの被害が出て問題になったとか。


なのでもうここにいて大きく揺れたら、
待ったなしで、
小中一貫校か地区センター、
それがだめならとにかく山側への避難路まで行くしかない。

一か八かで楞厳院へ行くという手もあるかもしれないが、
このあたりは現地を再度見ないと確信がもてない。

現地の方の指示に従うのがまず第一ですが、
このあたりも
一応頭の片隅には入れておいたほうがいいかもしれません。



最後に全体としての印象ですが、
避難路やその案内のそれをみていると、
地元はかなり危機意識が高いという気がします。

ですから何かあったときは迷わず、
地元の方々の指示を仰ぐのがベストという気がしますが、
地元の方たちが不幸にしてまわりにいないような、
そんなときは一応簡単に上で書いたところを抑えていくと、
ある程度オロオロしないですむかもしれません。


あとこれは提案なのですが、
じつは総合案内所でも聞いたのですが、
文書になってるハザードマップが無いとのこと。

確かにサイトにはあるが、
緊急時にそこまで観光客すべてがそこに気が回るかは疑問。

しかもけっこう多くの観光客やアニメファンが
少人数単位でばらけて行動しているのをよくみかけるので、
ひじょうに心配なものがある。

こいうときに観光客向けに、
わかりやすい津波ハザードマップを、
紙媒体にして配布してもらうと、
ひじょうに効果があるような気がします。


しかもできればそこに、
Aqoursのキャラが使用できれば、
さらに浸透するのではないかという気がするのですがどうでしょう。

たいへんかもしれませんが、
より安心して観光を楽しんでくれることを思うと、
ぜひ一考を要してほしいと願わずにはいられません。


しかしここでも思ったけど、
夜地震が来たときはどうするんだろう。

停電時、
どれだけの非常灯が機能し、
避難路等に誘導できるのか、
土地勘の無い観光客にとっては、
このあたりちょっと心配です。

尚、予想される津波の高さは、
静浦一帯が6メートル以上、
江浦一帯が7メートル以上。

そして問題は口野付近から、
長井崎の弁天島あたりは、
8メートル以上の津波。

特に内浦の、
三津、長浜、重須地区は、
9メートル近い大津波が予想されている。

平地はほぼ完全水没と考えていい。

自分がこの件について心配しているのは、
こういうデータが市から発表されているからで、
人的被害を極力0ら近づけたいからに他ならない。


因みに自分のいる鎌倉は、
滑川や稲村ケ崎は10メートル、
坂ノ下には最大15メートルの津波が来ると予想されている。

内浦よりさらに凄まじいことになっているのだ。



鎌倉といい内浦といい、
万難は排するのはなかなかたいへんかもしれませんが、
ともに観光を生業としている部分が大きいだけに、
ぜひ考えられる手、うてる手はなんとかしてほしいです。


因みに「津波」というと、
なんかただ高い波が来ると思ってしまうかもしれませんが、
台風の高波は海上部分の大荒れであって、
海深部までが荒れてるわけではありません。

ですが津波は、
海の底から波が大荒れ状態となり、
しかも高い波というより、
「津波台地」が襲ってくるような、
そういう感覚で陸上を襲ってきます。

しかも押してくるときの波もおそろしいですが、
引く時の波はさらにおそろしく、
311のときもこれで大勢の方が命を落としたと聞きます。

それが繰り返しやってくるのですから、
とにかく高台へ一秒でも早く逃げるしかない。

すでにテレビでも言われてますが、
誰かを家や平地で待つとか、
そういうのは正直自殺行為です。

とにかく全員が、
「各自高台へ最速で逃げる」
という意思統一を事前に決め、
行動してください。

ただあわててパニックになるのもあれですので、
たいへんかもしれませんが、

「あわてず急いで」

でいきましょう。


以上です。

あくまでも観光者目線としての話です。


9月1日記



次回はゴジラ、Aqoursの街を行く!かな?

ちなみに「ゴジラ」のロケ地は、
淡島もあるようなのですが、
メインは静浦の獅子浜のようだと今わかりました。

なので静浦ゴジラ、内浦Aqours、
ということになるようです。

「モスラ対ゴジラ」の1シーン。
右のあれは淡島のようにみえるけどどうなんでしょう。
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このあたりの、
後日行った静浦ゴジラ巡りのことは↓
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10




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沼津から内浦そして長井崎まで歩く [沼津~三の浦]

といってピンとくる人はあまりいないと思う。

ただ土地勘のある人には、
ここの距離を歩く人はあまりいないことだけはわかるかも。

距離にして約15㎞。

水戸駅から大洗の若見屋の交差点経由でアクアワールドまで。
渋谷から銀座線に沿って浅草まで。
大船から鎌倉へ、その後江ノ電に沿って藤沢まで。

と、だいたい同じ距離ということで、
自分にとって未知の距離ではない。


というわけで「ラブライブ サンシャイ」の第四話放送の翌日、
一か月ぶりに内浦へ再訪することにした。

この日天気は晴れときどき曇りというかんじで、
いわゆるカンカン照りではなく、
また気温も湿度も思ったほど高くなく、
しかも心地よい風が吹いてたこともあり、
歩くには最適の環境でした。


沼津駅。朝8時過ぎにつく。いきなりこれでした。
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南口から414号に向かい、合流後南下。
途中狩野川を渡る。
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じつに綺麗な川でした。

その後市役所等を横でみながらひたすら南下。

途中前回寄った旧沼津御用邸の前を通る。
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この後、金毘羅と八幡の二つの神社の前を通る。
こちらは八幡。お参りもしておきました。
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それにしても神社が多い。
漁港が多いので漁の安全祈願なのかもしれない。

それにしても高台に座してるものが多い。
過去の津波等の教訓からだろうか。

この先で初めて海が見えた。
海沿いを歩いてはいるが意外なほどじつは海は見えない。
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そんな中みた市立静浦小中一貫校。
これはどうも津波避難ビルも兼ねているようです。
近くには地区センターもあります。
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さらに先には津波避難のため、
山側から上に登れるそれがあった。
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この後このような避難路をいくつも見ることになる。
津波に対する対策がいろいろととられているようです。

内浦へ行く途中トンネルが二か所ありますが、
どちらもそれに沿って側道のようなトンネルがあり、
そちらを歩行者が使えるようになってます。
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あと釣り関係のお店がじつに多い。
三津・内浦は太公望の聖地でもあるんですよね。

狩野川放水路。
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このあたりから海を見ながらとなります。
なかなか気持ちのいいコースです。
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このあたりでだいたい出発して二時間半といったところ。

淡島
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あわしまマリンパークがあるけど、
長井崎までの足を残しておきたいので
ちょっとこの日はパス。

行くとしたら船だろうなあ。
※ロープウェイってかなり以前から休止になってたんですね。知らなかった

ここから少し歩くと「ミニストップ」があった。
じつは沼津御用邸よりかなり沼津駅よりの、
下香貫の交差点の近くにある「ファミリーマート」から、
まったくコンビニを見かけなかった。

この間約二時間。

そこそこ車が走ってるのでこれは意外だった。

車で行かれる方は要注意。


しばらく歩くとここにも山への避難階段。
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そしさらに歩くとそこではなんとロケをやってました。
車と信号のタイミングを見計らうなどたいへんそうでした。
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三津海水浴場。
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向かいには安田屋旅館。
老舗の銘館ですが最近は聖地になりつつあるとか。
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そしてもうひとつの聖地、伊豆・三津シーパラダイス。
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今回はこちらには寄りませんでした。

そのそばの高台にある「かもめのお宿長浜」の側の展望台より。
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ちょっと手入れがされてないかんじですが、
展望は良好です。
シーパラを上からみることもできます。

このあと海岸沿いを歩くがここで…
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が、やってきました。沼津発江梨行。

ラッピングバスは伊豆箱根と東海の二社がそれぞれ走らせていますが、
東海バスのラッピングバスがこの辺りを走るのは一日二往復のみというので、
けっこうな人が写真を撮ってました。

ちなみに停まっていたのは長浜停留所。
三の浦観光案内所の前です。

そしてその三の浦観光案内所。
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前回に比べてかなりできあがってます。

因みにバス停のところにはこのようなものが。
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この日は富士は下半分しかみえませんでしたが、
ほんとは真正面にみえるなかなかの立地です。
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近くにあった花にアゲハがとまって蜜を吸ってました。
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のどかです。

このあと長井崎へ。
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上の方にチラッとみえるのが長井崎中学。

因みに今回もここには行ってません。

自分は原則、学校系の聖地には行かないことにしています。
これにはいろいろと理由があるのですが、
とにかくこの学校がこういうことに対してオープンなのかどうかが、
ちょっと不明確なので今のところ立ち寄る予定はありません。

途中に津波からの避難タワーがあった。
正直、鎌倉あたりより津波に対しての警戒感がかなり強いです。
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そしてこの日の目的地長井崎先端付近。
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このあたりも見晴らしは最高です。
富士山もかなり近くに晴れたら見えるはず。
今度はいい天気の時に来たいです。

時間は午後12時を少しまわったころ。

いろいろ寄ったり写真を撮ったりしていたので、
予定より一時間近くかかってしまいました。

このあと付近をザックリみたあと、
先の長浜の停留所まで戻り帰りのバス待ち。

停留所近くの花壇。
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そしてバスが来ました…なんと先ほどのバスでした。
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※公式サイトより

この後とにかくあちこちでこのバス、
大勢の方にバンバン撮影されてました。

特に、三津シーと淡島最寄りの停留所ではかなり撮影、
そして乗降がありました。

ただバスの中にいた一般の方には、
ちと奇異な光景にうつったかもしれません。


そんなこのバスの中。

けっこう混んでたので撮影はできませんでしたが、
メンバー9人がみんなタスキかけているのをみて、
まるで総選挙をやってるかのようでちょっと笑ってしまいました。

名前を知ってもらおうということなのでしょうか。

大洗ではこういうのはさすがになかったなあ。


そして沼津駅に到着。
長浜から四十分強といったところ、780円。


ここでもバンバン撮影されてしまた。

因みにこのまま降りちゃうのもちょっと寂しいので、
沼津駅到着寸前に一枚。
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と、こんなかんじでした。

しかしほんと三津・内浦方面はいい雰囲気です。

考えてみると大洗といい江の島といい、
自分が歩きまわってるところの多くは港町。

そのせいか最近は海の匂いを嗅ぐとちょっとホッとしたりします。


ただ沼津にはもうひとつ、
高尾山古墳という素晴らしい遺跡があるのですが、
こちらは内浦とは駅を挟んで方向が正反対。

こちらもそろそろ寄りたいところですが、
さてどう予定を組むか。

ちょっと今悩ましいことに直面してます。

というところで今回は〆。
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三津浜・内浦に行く。 [沼津~三の浦]

というわけで6月12日。

「ラブライブ!サンシャイン!!」
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http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/
の聖地に「も」行く。


じつは別の所にも書いているのですが、
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12-1

三島大社~韮崎反射炉~長浜城址~伊豆・三津シーパラダイス~沼津御用邸

というコースを一日でしかも夕方には帰宅するという、
超強行軍を組んだときにちょっと立ち寄っています。

今回はそちらでの話をちょっと。


三嶋大社を出て三島田町で待ってて来たのがこの電車。

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大洗のガルパン電車同様の車両。

だけどなんか反応してる人がほとんどいない。


正直言うとこのアニメ、

「ほんと大丈夫?」

という気がしてしかたがない。

なにしろ前作が前作だ。

こういう場合後に続く作品は、
ガンダムSEEDでもそうだったけど、
けっきょく前作の出演者におんぶにだっこされてしまうという、
そういう危険性がものすごくある。


ただ自分はこの作品、
大きなことがまるで言えない状況だ。

なにせ未だに9人の名前…ほとんどわかってません。

声優…ひとりも知りません!

それ以前に主人公…
完全に違う人と間違えてました。ほんとごめんなさい!


という状況。


さらに

「あなた他のアニメにでてませんでした?」

といいたくなるキャラがいるようにみえたりと、
ほんと申訳ないかんじでいっぱいな、
そんな人が行ってきましたよ、というかんじです。


三島田町から乗った電車の公式サイトはこちら。
http://www.izuhakone.co.jp/railway/news/9229/index.html/


じつは大洗のガルパン電車と違い、
片道40分しない区間を折り返しでピストン運転するため、
一日何度もみることができるのが、
ファンにとってはかなり嬉しいかも。



これで伊豆長岡駅につき、そこからバスで内浦へ。

バスは「伊豆・三津シーパラダイス行き」のバス。
本数が少ないから要注意です。

かといって沼津からもそんなに多くないので、
このあたりは事前にちゃんとチェックされることをお勧めします。

※伊豆長岡から伊豆・三津シーパラダイス間のバスを運行している、
「伊豆箱根バス」のサイト
http://www.izuhakone.co.jp/bus/

※沼津駅から伊豆・三津シーパラダイス間のバスを運行している、
「東海バス」のサイト
https://www.tokaibus.jp/


バスに乗ると30分ほどで終点の三津シーへ着く。

このとき130号で西へ向かうが、
途中カーブで海がみえてくるあたりはなかなかの光景。

その後町に入り左折してしばらくすると、
バスは三津シーのほんと真ん前に着く。

で、三津シーの中も
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のようになっている所があったりとなかなかです。

で、この三津シーから南へ塀沿いに細い道を歩き、
その後17号と合流し海沿いを歩くと、
道路の山側の方に、
沼津三の浦観光案内所がある。
(9:00~16:00)

ここが今はメイン所のようです。
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これこのときは勉強不足でなんとも思わなかったのですが、
後で確かめたら、
どうもこのポスターと、
そこに貼ってある人の名前が違うらしい。
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この人6月13日誕生日じゃないようです

このへんが大らかというかなんといいますか。

間違えたとかそういうのではなく、
ただおんなじメンバーのことだからということなのでしょう。


因みに三津シーからくると今の場所はやや死角となっていて、
こちらの面が先にみえてきます。
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けっこう人も入っていましたが、
残念ながら入るとハマってしまいそうなので、
この日は時間も限られてますので、
この後長浜城へ向かうということで、
中は入りませんでした。

そしてこのまま長浜城址へ向かったのですが、
この案内所の先が最高でした。

066.JPG
※クリックすると大判になります。正面の富士山もわかりやすくみえます。

このあたりは富士山絶景ポイントのひとつと言われてるだけに、
ここからの富士の眺めは最高です。

ぜひ晴天の日にまた来たい。


因みにこの先にある、
モデルになった学校等には行ってません。時間切れです。


と、こんなかんじでした。

因みに三津シーからのバス。


伊豆長岡駅も沼津駅もそんなに潤沢ではありません。

ただ沼津駅行きはかなり先、
三津シーから17号沿いに歩いて北上して一時間ほどの、
「口野口」あたりからはかなり潤沢になっています。

と、ざっとこんな感じです。


今はまだTVが始まる前ということもあり、
正直現地は今の所比較的静かです。

はたしてどこが実際はどういろいろと映るのか。

そして放送後どう盛り上がっていくのか。


そのあたりはこうご期待といったところでしょう。


ただし



[沼津市内観光に関するお願い]

  いつも「ラブライブ!サンシャイン!!」を応援頂き、ありがとうございます。

 「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台である静岡県沼津市や内浦を訪問される方々へのお願いです。現地を訪問される際は、学校、お店、また近隣住民の皆様へのご迷惑とならないよう、ご注意下さい。特に、学校や私有地への立ち入りや、学校の生徒、地元住民の方々を無断で撮影することは法的にもトラブルとなる可能性があります。

なお、現地でトラブルが発生した場合でも、プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!は一切の責任を追いかねます。

 地元の皆様のご理解があっての「ラブライブ!サンシャイン!!」です。ファンの皆様、そして地元の方々にも愛される新しい「みんなで叶える物語」を目指して、ひとりひとりのご理解とご協力をお願い申し上げます。

http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/news.php


現地行って、この心配はとてつもなく感じました。

土日もそうですが平日などは特に心配です。

ぜひこのあたりの心遣いをよろしくお願いします。



それにしてもこのあたりとてものどかで落ち着いた雰囲気です。

潮風も心地よいですし海の匂いも香ばしいです。

またもう一度訪ねてみたいです。


三津浜や内浦をみなさんで大切に。


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