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「声優ユニット「WUG」突然の解散発表」についての雑感。 [声優]

同名アニメの出演声優で結成された女性7人組声優ユニット「Wake Up,Girls!」(WUG)が来年3月いっぱいで解散することが15日、分かった。同日、公式サイトで発表された。

 今年4月1日に結成5周年を迎え「皆さまのあたたかい声援、支えがなければ辿り着くことはできなかったと思います」とまずは感謝の言葉を記し「本日は皆さまへ大切なお知らせがあります。声優ユニット『Wake Up, Girls!』は、2019年3月をもって解散することとなりました」と発表した。

 アニメ作で監督を務めた山本寛氏(43)は同日、自身のツイッターを更新。「今ごっつ腹立ってる。」「奪い取って、挙句に殺す気か!」「ハラワタ煮えくり返るのに身体中の血液が持ってかれて手が痺れてる。」とユニット解散についての反応とみられるつぶやきを行った。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/06/15/kiji/20180615s00041000275000c.html


正直このニュースを聞いて、
意外というそれと当然というそれが去来した。

「新章」のあの終わり方をみると、
こういう流れなど想像もつかなかったし、
当然まだ続くだろうとは思っていた。

だけどその反面、
「新章」での「RGR」との扱いの温度差というか、
動かし方の違いをみていた時、

「やっぱりWUGは他人の娘なのかなあ」と、
「新章」スタッフのそれを強く感じてしまった。

逆にいうとそれくらい山本監督の色が、
動かしたとき想像以上に強く縛りとしてあったのかもしれない。


ただやはりだからといって、
「新章」がいきなり「最終章」になってしまったのはいただけない。

これではただ「RGR」の踏み台と最後なっただけで、
新しいスタイルもつくれないままに解散という、
メンバーにとってもはなはだ不本意というか、
消化不良なそれとしか言いようがないだろう。

いまさら山本監督のところで再出発できるわけでなし、
退路を断っての出発どころか、
梯子を外され道まで閉ざされたという、
ほんとうに「こんなはずでは」というところだろう。

もっとも「こんなはずでは」は、
「新章」をやっていた時も、うすうす感じていたとは思うので、
そういう意味ではまったく意外ではなかったかもしれないけど、
それでもせめてもう一度くらいチャンスは欲しかったのではないだろうか。

それともそれも出来ないくらい、
それこそ「WUG」のメンバーの中で、
修復できない亀裂ができてしまったとでもいうのだろうか。

とにかく正式発表したということで、
泣いても笑ってもあと一年も無いけど、
最後位は自分たちが今までやりたくても出来なかったような事を、
思い残すことなく好き放題やってほしい。

それが功を奏して

「Wake Up, Girls!」が、
「Get Up, Girls!」として再出発することになったら、
それはそれでファンもまたついてきてくれることだろう。

これで終わりか、これからが勝負かは彼女たちが決める事、
ただどちらに向かうにせよ、
ぜひこれからの数か月を思い残すことなく走り切ってほしいです。


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阿伊沢萬

なんかこれをみてると「WUG」を「新章」がはじまる前からオワコン扱いしていたのでは?とさえ思えてしまいます。同じロコドル系のアクアに比べてもあまりにも扱いが使い捨てに思えてしかたないです。正直ちょっと後味が悪いです。

はじドラさま、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2018-06-15 22:28) 

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