大洗の津波発生時の避難場所 [震災]
大洗に久しぶりに好天時に行った。
今回は二つの目的があった。
そのうちのひとつがこの町の津波に対する対策。
311の時、
この町は東北ほどではないにせよ、
やはり津波により少なからぬ被害を被った。
そんなこの町の、
津波発生時の避難場所や避難ビルの現況が気になった。
この町は三方が海と川に囲まれているため、
大きな津波の場合はかなり危険をともなう。
また地震ではなくとも、
台風による豪雨のによって生じる洪水や水害の心配もあり、
じっさい1986年の台風10号では、
やはりかなりの被害をこの町は被っている。
このためこの町の津波発生時の避難場所等がとても気になっていた。
で、今回分かったことは、
ここは鎌倉や藤沢と違い、
比較的近場に海抜20m以上の場所がいろいろとあるため、
地区ごとにどこへ逃げるかが決まっているということ。
そしてそこにビルは無い。
大洗ホテルとか避難ビルかと思ったが、
一応大洗ゴルフ倶楽部が避難場所となっている。
ただ311の時は緊急を要するということで、
このあたりの宿泊施設の中には、
より近い磯前神社に宿泊客を避難させたところもあったらしい。
町にはこのようなものが見かけられた。
また311時の津波を忘れないためのひとつとしてこういうものがあった。
上記の消防署にある
というもの。
また大洗海岸付近ではこういうものをみかけた。
その裏側である海岸に向いている方の面。
こういうものは他所にもあった。
因みにこのそばを走ってる108号付近は海抜14m以上ある。
大洗ホテル付近の3m少々とはかなり状況が違い、
もうこのあたりでもOKという感じではあるが、
それでもさらにその上のゴルフ場を避難場所に指定している。
これをみてると、
鎌倉や藤沢よりもかなり津波に対しての対応が厳しいという気がする。
しかも避難所の海抜高度も記している。
これは鎌倉や藤沢がどちらかというとビルに重きを置いているのと違い、
高台がらみということでこうなっているのだろう。
これはじつに分かり易く、
また避難する人の目安にもなっていると思う。
http://www.town.oarai.lg.jp/manage/contents/upload/5382b4a10ca48.pdf
大洗のハザードマップ
それを思うと、
鎌倉や藤沢はビルが避難場所のメインではあるが、
各ビルの立地している場所の海抜高度。
そして海抜15m以上はそのビルの何階以上なのかという、
このあたりのことも各々明記してもらうと、
そのビルの人も対応しやすいし、
逃げる人の行動も多少変わってくると思う。
大洗と鎌倉・藤沢はかなり対照的な地域なので、
すべてが役に立つわけではないかもしれないが、
上記した部分などは、
鎌倉や藤沢にも取り入れてほしいと思っています。
以上です。
今回は二つの目的があった。
そのうちのひとつがこの町の津波に対する対策。
311の時、
この町は東北ほどではないにせよ、
やはり津波により少なからぬ被害を被った。
そんなこの町の、
津波発生時の避難場所や避難ビルの現況が気になった。
この町は三方が海と川に囲まれているため、
大きな津波の場合はかなり危険をともなう。
また地震ではなくとも、
台風による豪雨のによって生じる洪水や水害の心配もあり、
じっさい1986年の台風10号では、
やはりかなりの被害をこの町は被っている。
このためこの町の津波発生時の避難場所等がとても気になっていた。
で、今回分かったことは、
ここは鎌倉や藤沢と違い、
比較的近場に海抜20m以上の場所がいろいろとあるため、
地区ごとにどこへ逃げるかが決まっているということ。
そしてそこにビルは無い。
大洗ホテルとか避難ビルかと思ったが、
一応大洗ゴルフ倶楽部が避難場所となっている。
ただ311の時は緊急を要するということで、
このあたりの宿泊施設の中には、
より近い磯前神社に宿泊客を避難させたところもあったらしい。
町にはこのようなものが見かけられた。
また311時の津波を忘れないためのひとつとしてこういうものがあった。
上記の消防署にある
というもの。
また大洗海岸付近ではこういうものをみかけた。
その裏側である海岸に向いている方の面。
こういうものは他所にもあった。
因みにこのそばを走ってる108号付近は海抜14m以上ある。
大洗ホテル付近の3m少々とはかなり状況が違い、
もうこのあたりでもOKという感じではあるが、
それでもさらにその上のゴルフ場を避難場所に指定している。
これをみてると、
鎌倉や藤沢よりもかなり津波に対しての対応が厳しいという気がする。
しかも避難所の海抜高度も記している。
これは鎌倉や藤沢がどちらかというとビルに重きを置いているのと違い、
高台がらみということでこうなっているのだろう。
これはじつに分かり易く、
また避難する人の目安にもなっていると思う。
http://www.town.oarai.lg.jp/manage/contents/upload/5382b4a10ca48.pdf
大洗のハザードマップ
それを思うと、
鎌倉や藤沢はビルが避難場所のメインではあるが、
各ビルの立地している場所の海抜高度。
そして海抜15m以上はそのビルの何階以上なのかという、
このあたりのことも各々明記してもらうと、
そのビルの人も対応しやすいし、
逃げる人の行動も多少変わってくると思う。
大洗と鎌倉・藤沢はかなり対照的な地域なので、
すべてが役に立つわけではないかもしれないが、
上記した部分などは、
鎌倉や藤沢にも取り入れてほしいと思っています。
以上です。
コメント 0