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アーノンクール氏が死去 [お悔み]

Pressefoto-Nikolaus-Harnoncourt-von-Sony.jpg

ウィーンからの報道によると、古楽器演奏の第一人者である世界的指揮者のニコラウス・アーノンクールさんが5日死去した。86歳だった。

 ベルリン生まれのオーストリア国籍。ウィーンでチェロを学び、チェロ奏者として活躍するかたわら、1953年、妻らと古楽器楽団「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を創設した。バッハ、ヘンデルなどのバロック音楽を作曲当時の楽器や奏法で演奏する先駆けとなり、鮮烈な響きを引き出して、楽曲に新たな息吹を吹き込んだ。

 70年代以降は主に指揮者として活躍し、バッハの受難曲やモンテベルディのオペラは、名演として名高い。

 80年代以降は、モーツァルトやベートーベンなど古典派以降の作品にもレパートリーを広げた。斬新な解釈による演奏が話題を呼び、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルといった名門オーケストラと共演を重ねた。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160306-OYT1T50073.html


昨年(2015)12月に引退してからたった三か月での訃報。

かつてのバーンスタインのそれを思い出してしまいました。


2010年の来日公演で見事なモーツァルトを聴いたのが、
自分にとって実演で聴いたアーノンクール最後の演奏会でした。

http://www.harnoncourt.info/en/rueckzug-nikolaus-harnoncourts-von-der-buehne-2/?timeline_year=2015
※昨年の引退発表の直筆メッセージ。

http://www.harnoncourt.info/
※ご本人の公式サイト。亡くなられたことが書かれています。


心より哀悼の意を表します。
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