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「声優同好会」をちょっとのぞいてみた。 [声優]

というわけで、
何日か前の某大学の学祭で、
声優同好会なるものをちょっとのぞいてみた。

じつはたいていの声優云々という部やサークルは、
イベント系に特化していて、
外野からはその実態がよくみえない。

いっちゃ悪いけど、
声優でもお笑いでもレスラーでも、
ぶっちゃけ誰でもいいのでは?
といいたくなるような感すらあり、
ちと正直この傾向にはついていけないものがある。

で、今回のぞいたそれは、
そういうことはせず、
冊子を発行して配布し、
訪ねてきた人と会話いろいろと楽しもうという、
じつにいい意味で、
アマチュア精神にあふれた同好会。

ただ自分にとって困ったのは、
あつかってるのが「男性声優」のみということ。

察しの言い方はもうお分かりと思うが、
そういうところに男が単独で行くというのは、
じつにきつーいものがある。

小学生の時ひとりで職員室に行くあれとか、
甲子園球場で巨人を応援するあれみたいで、
とにかくアウェー感が半端ないものがある。

なので入り口で冊子をもらったあと、
15分ほど中でちょっと場所を借りて、
ひとやすみさせてもらったあと、
そそくさと退出させていただいた。

ただなんというのだろう。

この雰囲気。

正直こういう類の集いというのは、
10年前も20年前も30年前も、
ぜーんぜん変わらないのにちょっと安心。

そして某名門大学だろうがコミケの入場待ちだろうが、
言ってることは同じだあ~ということ。


ただひとつ勉強になったのは冊子の中身。

声優との接点がアニメではなく、
ドラマCDやゲーム、
それにイベントが圧倒的ということ。

おそらく最初はアニメかもしれないけど、
アニメだけだとやはり量的に欲求が満たされず、
こういうジャンルに流れていくのかと、
なんとなくわかってはいたけど、
いざそれを文字媒体で確認したことで、
時代の流れと移り変わりを痛感させられたものでした。

昔から変わることの無いファンの雰囲気と気質。

だけどその中身は大きく変わっていっている、
声優のファンの今の状況。

ラジオの出演なんかも、
20年前の雑誌をみると、
もう信じられないくらいの質量とも違いがある。

でもやはりどこか広く浅く的な女性声優の使われ方に対し、
男性声優はそれに比べると狭く深く的な、
そんな感じの使われ方がしているような気がする。

このあたりのことは、
じつはやはりあるところでも話題にでたけど、
ここでの同好会では、
そういう話なども話題になったりしていたのだろうか。

「ヘヴィーオブジェクト」の二人の演技なども、
ちょっと感想を聞きたかったけど、
さすがにそういう雰囲気ではなかったなあ。

ということで〆。

でもこういう雰囲気は自分としては買いです。

ただできれば「女性声優」でも同じような同好会、
つくってもらえないかなあ。

やっぱり入るのに、
驚くほど度胸が入りますし敷居高いです。

以上。

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