「東京国際アニメフェア2013」雑感

今までビジネスデーに行っていましたが、
アニメにかかわらなくなったため今年からパブリックデーに。



しかしこの季節に桜満開とは！
桜にさそわれて上野で「円空展」をみる。
円空の仏像はいつみても心の底を動かされるものがある。
このあと国際展示場へ行く。

やはりこの賑やかさはビジネスデーとは違う。
だけどこの程度しか人が入ってないの？
と思わず拍子抜け。

石原さんのええかっこしな条例のため分裂開催となったこのアニメフェア。
大手出版会社が不参加となって三年目だが、
このおかしな片肺飛行状態がこれから恒例化してしまうのだろうか。

あと年齢層が想像以上に広い。
これはおそらく苦肉の策として特撮や年齢層の低い分野に枠を広げたたため、
このような現象が起きているのだろう。



これは思わぬ副産物だったと思う。
できればこれプラス大手出版社の再度参加による、
よりスケールアップしたアニメフェアにするのがベストというもの。
こんなことやっていては、
いつかは世界から日本のアニメはそっぽをむかれるてしまうかも。


吊り下げも復活した。少しずつ震災の影が薄れていく。












外国からのスペースは以前より減ったがあることはある。



中国から予想通り出店は無し。以前はあれほど大きなスペースを出していたのに…。政治と言うのはほんとうに時としてろくでもないことしかできないものとあらためて痛感。

今回は地方もしくは地域のブースが目立つ。
アニメと地域の結びつきがいよいよ深まってきている。






鳥取県もでてきている。
今年が正念場の二年目。はたしてどうなるか。


松本零士さんのコーナーがあった。


普及のキャラクターのポスター。


TOKYO MXのブース。
ここ数年明らかにアニメに力を入れるようになった。要注目！


ただいろいろと見るべきところは多かったと思います。
ですがやはりこの開催の仕方は異常。
なんとかしてほしいものです。