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はりけ~んず前田・バッファロー吾郎木村オタクトークLIVE~登風に吹かれる木村5~ 雑感 [はりけ~んず前田さん(声優)]

Asagaya / Loft A 3rd Anniversary
『はりけ~んず前田・バッファロー吾郎木村オタクトークLIVE~登風に吹かれる木村5~』

[会場]
Asagaya / Loft A

【出演】
前田登(はりけ~んず)
木村明浩(バッファロー吾郎)

【ゲスト】
向清太朗(天津)
池田東陽(アニメプロデューサー)
杉山好美(音響製作)
きみきみ(こやまきみこ)
おもしろ佐藤(御茶ノ水男子)
人間の証明

というメンバーによるオールナイトトークセッシヨン。

12/12 0:30 START

0:30-1:00
ここまでは前田さんと木村さんによるフリートーク。
1:00-1:30
向さんによる四コマ漫画熱弁大会。
1:30-2:30
池田さん杉山さんによる
「作る側」からの声優のお話。

そのあと30分の休憩を挟み、

3:00-4:00
きみきみを中心とした声優のコーナー。
4:00-4:30
佐藤さんと証明さんによる
「クレオパトラ」ダイジェスト鑑賞会+1
4:30-4:40
エンディング

という流れ。

まず最初にお二方によるフリートーク。
最近のことを中心にまず話がざっとあった後、
天津の向さんが登場。

今回も四コマ漫画を熱く語っていたが
ある作者の名前がそれらをすべて持ち去ってしまうほど受けたため
前回のようなインパクトが今回はなかった。

続く池田さん杉山さんによる
作る側からのお話というのはなかなか興味深いもの、
特に声優のキャスティングの話はかなり興味深いものがありました。

自分はそれらを対岸からみるような状況に当時いたので
当時聞いていたことと、今回のことがいろいろな部分で結びつき、
特に楽しく聞かせていただきました。

またここで名作「カレイドスター」の製作裏話がありましたが、
そのとき映し出された絵をみて前田さんと向さんの指摘されたそれが、
自分も気になっていただけに
「やっぱりそういうことが気になる人がいるんだ」と、
自分だけでなかったことに一安心でした。

休憩後はこやまさんの声優のお話と
なぜ吉本に移籍したのかといこと、
そして吉本の雰囲気などについても話されました、
この間、前田さん木村さん向さんによる、
「この台詞をよんでくれ」コーナーがあり、
こやまさんが三人の夢と妄想の連続を
その期待どおりに演じてくれました。
特に木村さんの「野球ネタ」は
こちらもやってほしかっただけに感謝感謝です。

因みにこやまさんの吉本入りのきっかけは
昔からお笑いが好きで吉本で育ったためとのこと。
ただ声優の仕事のパイプが前田ラインくらいしかないので、
これからはちょっとアニメのお仕事が減りそうで残念。

それにしてもこやまさんがあまり
「おにいちゃん」という台詞を言ったことがないというのは意外。

続いて佐藤さんによる
手塚プロの1970年製作の名作「クレオパトラ」の抜粋上映。
この時代を先取りしすぎたかのような、
そして60年安保やアングラの風をどこ身にまとったような作品に、
自分は過去これをみた記憶がまざまざと甦ってきたものでした。

ただここでこの作品を
1979年と制作年度を間違えて説明されたのがちょっと残念。
1979年というとファーストガンダムの放送された年で、
それを考えればいくら名作とはいえ、
この感覚はいくらなんでも背負ってる時代が違うだろうと、
誰か言い出すのではないかとおもったけど誰もけっきょく言わず。

よっぽどあそこで指摘しようかと思ったけれど、
みんなが名作に酔っているのをぶち壊すのも悪いと思い、
今回は自重しました。
ただ今考えると、今から四十年前、
つまり前田さんの生まれた年の作品だったということを考えると
さらにその驚きが増したのではないかと思えただけに、
指摘した方がよかったかなと今は少し後悔しております。
まあもう朝の四時すぎだったのでみんな頭がまわらなかったのでしょう。

とにかく今回は長尺版ということで
かなり密度の濃いトークライブとなりました。
しかも途中かなり舞台上での質疑応答が活発だったため、
勉強会の様相を呈していた部分もあり、なおさらでした。

とにかく今回もかなり面白いトークライヴでした。
次回も乞うご期待。
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