SEED DESTINY完結編「自由の代償」小雑感

機動戦士ガンダムSEED DESTINY完結編「自由の代償」を観た。

なぜかわからないが観ていて
この一年くらいでＳＥＥＤがもの凄く過去の作品に感じてしまった。

この間に「涼宮」「ブラックラグーン」「コードギアス」といった作品が登場したこともあるが
それにしてもなんで急にこんな感覚を今回感じたのか。
やはり時代の流れと
最近のＴＶアニメの密度がかなり濃くなっていることも
より時の流れを加速させているのかもしれない。

そういえば先日「キッズステーション」で「おとぼく」の最終回を放送したが
これもやはりなんか懐かしい感じがしたものだった。

ところで今回のＳＥＥＤたしかにいろいろと新作カットがあったようだけど
最終回が一度ロングバージョンにしたものを観ているせいか
ＴＶで三度目の最終回ということもあり
ファンの方には申し訳ないがあまり大きな驚きや感銘は受けなかった。
（キラの白い服というのもあるにはあったのですが…）

あと注目していた劇場版の情報。
もし何かあるとすればこの番組中にあるのでは？
と番組最後までみてたけど新しい情報もなかった。
（あったのは途中でテロップで出た気象情報くらい…）

なんかＥＶＡの劇場と綱引きやってるんじゃないかと
妙にかんぐりたくなってしまったものだった。

ただあんまり進行がゆっくりしていると
昨年五月の代々木の熱狂も冷めはじめてしまうかも。
どういう繋ぎが今後あるのかはわかりませんが
2月23日に今回のＤＶＤが発売されるあたりがひとつの山になってくるかもしれません。

そういえば今年の10月５日は「機動戦士ガンダムSEED」がＴＶ放送開始してちょうど５年目。
早いものです。
このあたりを劇場公開日としてねらっているのかもしれません。
ＥＶＡの前編と中編のちょうど公開時期の中間にもあたっていますが
このあたりをどうとらえているか。

なんとも今後の動きがたのしみです。