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駅伝残酷物語 [スポーツ]

というかんじだった今日のプリンセス駅伝。

なんかみてられないシーンの連続で、
申し訳ないが途中でチャンネルを変えてしまった。

正直今のシステムだと、
運営委員の人たちも簡単には止められないし、
そばにチームのスタッフがいても、
監督やコーチとのそれがなければ、
本人が「やめる」という意思表示をハッキリ示さないかぎり、
そう簡単に止めることはできないだろう。

また本人も自分がやめたら他のみんなを道連れにしてしまうと、
それこそ意識が無くなるまで自分自身ではやめると言わないと思う。

正直これはとても危険だし、
取り返しのつかない事態がいつ起きてもおかしくない。

今回のこのシーンをみてて
「感動した」「泣けた」という人がけっこういるけど、
自分はとてもそんな気持ちにはなれなかった。

だいたい駅伝はアクシデントをみて感動したり泣いたりしたりとか、
そういう類のものではないと思う。

いくらなんでもそういうタイプの命がけのスポーツではないはず。

こんな残酷なシーンをこれからたびたび見せつけられたら、
正直もうとてもこれはスポーツとは呼べない。

レース途中で水の補給が可能になり
今回それをしたものの、
やはりダメだった選手もいたことを思うと、
試合の高速化や環境の変化等を考えると、
もう今までのそれではダメなのかも。

なのでルール変更をさらに再考してほしい。

例えば、今回のような事態になった場合、
運営委員がすぐにチームの監督コーチに伝達し、
「とめてください」という了承がでたらそこで止め、
そこから事前にリザーブしていた補欠の選手をそこに向かわせ、
そこの地点からたすきを受け取り続行して走らせる。
ただし中継地点が目の前の場合は、前の走者がそこまで行ってたすきを受け、
そこからスタートすることも可能といった具合に、

このようなある程度の緊急事態に備え、
救済措置等を考える必要があると思う。


そうしないと連帯責任だからといって無理をして、
選手生命的に取り返しのつかない事態が起きたり、
最悪の場合は一命にかかわる事態さえ起きかねない。


特に後者が起きてからではあまりにも遅すぎるし、
それはチームメイトやスタッフにも重く十字架として永く圧し掛かってしまいかねない。

そういうことを防ぐためにもぜひ一考を要してほしい。

ほんと、信じられないくらい悲惨で残酷な大会でした。


もうあんなシーンは絶対見たくない。

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