ただただ凄い!「地球の丸く見える丘展望館」に行く。 [小さな旅(Japan small travel)]
「地球の丸く見える丘展望館」の屋上での感想。
もうこれにつきる。
以下はそのときのお話です。
「地球の丸く見える丘展望館」
この妙な名前がとにかく以前から気になってしかたなかった。
というわけで今回ここに行く。
場所は千葉県の犬吠崎の近くだがこれが遠い。
始発で大洗に行くと8時半すぎには余裕でつくのですが、
こちらへ向かうと8時半でも銚子にさえつかない。
ほんと遠いです。
銚子からあの「ぬれ煎餅」でおなじみの「銚子電鉄」に乗る。
乗り場、JR銚子駅の2,3番線の先頭部のさらに先にある。
なんとここで車掌さんがいてここで切符を買う。
車掌さんから乗車時に切符買ったなんて半世紀ぶりだ。
銚子電鉄
内部
もう一両の内部はふつうです。
切符
これに乗って15分ちょっとで犬吠駅。
この後犬吠崎とは反対の山側へ向かう。
万願寺へ最初向い、その手前左の細い道を通っていく。
道の途中に案内があるので迷うことはない。
こうして「地球の丸く見える丘展望館」に着くが、
じつは外観を写すいいところが見当たらず、
結局外観は写さずじまい。
http://www.choshikanko.com/tenbokan/
※「地球の丸く見える丘展望館」公式サイト
このあと一階で入館料を払いエレベーターで三階へ。
そこから外に出て外階段で屋上へ、
そこでの感想が最初に書いたあれ。
写真ではわかりにくいが、
330度が水平線もしくは海に囲まれている。
屏風ヶ浦方面
犬若方面
外川方面
犬吠崎方面
地球ってほんとうに丸いんだ!
と叫んでしまうくらいの絶景だ。
ちょっとこれは前代未聞。
本来高い所がダメな自分もそんなこと忘れての大興奮。
風が強いのでちょっと写真がたいへんだけど、
それ以上にこの風景は凄すぎる。
地図的に言うとこの①が「地球の丸く見える丘展望館」。
三方が海というのがよくわかる。
因みにここは海抜70m強のところに三階+αのものを立てている。
初日の出などをここからみたらさらに興奮ものだろう。
ボランティアのガイドの方の話だと、
ここは太陽が季節によって海から上がり海に沈む光景がみえるとか。
夜明けは営業時間前でダメですが、
夕陽は時間内なのでけっこう写真を撮る人が多いとのこと。
また311の時ここにいた人の話だと、
君ヶ浜や屏風ヶ浦の方で水か退いて海底が露出したのがみえたとか。
恐ろしい話です。
というかこんなとこで震度6は生きた心地がしなかったでしょう。
ただこのあたりの地盤は関東屈指の強固さらしいので、
そういう部分での心配はなかったとか。
とにかく大満足でした。
このあと犬吠崎へ。
悲しいかな灯台は登れないためパス。
高所恐怖症にこの灯台は無理。
そとから みるとそんなに高くないんですけどねえ。
ただこの日は風が強かっただけに余計ちょっと…。
そのかわりその付近を散策。
こちらは大判サイズです。
ざっとこんな感じでした。
天気のいいときまた来たいです。ここ最高!
だけど天気が悪いとどうしようもないのが玉にきず。
この後、犬吠崎ホテルの前からバスで浜松町へ。
道路が空いてて予定より十分も早く着いたのに、
それでも犬吠崎から浜松町まで3時間かかってしまいました。
この遠さがたいへんです。
ただ東京から銚子まで特急でも二時間近くかかるので、
当然といえば当然なのかも。
因みに東京から水戸は特急で一時間ちょっと。
房総半島ってけっこう遠いです。
ただ初日の出。
それでもここでちょっと観たくなりました。
ただし人出が5万人くらいあるということらしい…。
〆
ここはいいです。風が強いですけど夏なんかはいいかもしれません。ほんと絶景でした。それだけです。
tochi様、 nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2016-06-06 21:21)