水浜線をやっと歩き切りました。 [水浜線跡廃線の旅]
水浜線で自分が唯一踏破していなかった区間。
海門橋~湊までをようやく歩いた。
那珂川を渡り対岸から大洗と海門橋を臨む。
川の中に小さく旧橋脚跡がみえる。
しかしこの橋がなかなか渡れないという、
自分の高所恐怖症がなんとも悩ましい。
自分より小さい子が嬉々として渡ってるのに…。
けっきょく往復歩いて渡りましたが…。
橋の袂付近から湊駅があったと思われる方角を臨む。
この道沿いに走っていたと思われます。
途中に古い社がある。
いつできたのかが
近くにある碑文の文字がよく読めないのであれなのですが、
この地を水浜線が走っていた時期かその直後にたてられたことは確かなようです。
このあたりに終点湊駅があったと思われる。
とはいえここに駅があったのはたった10年。
しかも1938年には事実上廃線状態だったので遺構はさすがにわからない。
といったところです。
想えば2013年の初夏に磯浜から大洗を歩いて後、
水戸~磯浜
大洗~海門
上水戸~水戸
と分割的に歩き、
ようやくという感じです。3年はちとかかりすぎでした。
ただ今年(2016)の5月31日が廃線からちょうど半世紀ということで、
それまでに踏破できたのは幸いでした。
残念なことに6月1日からは旧大貫駅付近を含めて、
かなり大規模な道路工事が三か月間行われるため、
かつて歩いた大貫付近は遺構ともども消滅してしまうようです。
というわけで湊へ行く前に、
最後の見納めとして大貫付近にも立ち寄った。
大貫へ向かう。
北から大貫駅跡を臨む。
今度は南から。
大貫駅跡を背にして、水浜線跡地を海に向かって臨む。
地面スレスレから同方向をみる。
一度大きく下っているのがこれだとよくわかります。
大貫から仲町へ向かう途中のカープ跡。
はっきりのこっているだけに、
これが消えてしまうのはなんとも残念。
とはいえ大洗の街がこの工事で便利になるのですから、
これはもう致し方ないところです。
今はこれらをしっかりと記録しておきたいと思います。
以上です。
あといつか上水戸から湊までの写真等を、
ひとつに収めた頁をつくりたいと思っています。
そのときまで水浜線はしばらくお休みです。
〆
海門橋~湊までをようやく歩いた。
那珂川を渡り対岸から大洗と海門橋を臨む。
川の中に小さく旧橋脚跡がみえる。
しかしこの橋がなかなか渡れないという、
自分の高所恐怖症がなんとも悩ましい。
自分より小さい子が嬉々として渡ってるのに…。
けっきょく往復歩いて渡りましたが…。
橋の袂付近から湊駅があったと思われる方角を臨む。
この道沿いに走っていたと思われます。
途中に古い社がある。
いつできたのかが
近くにある碑文の文字がよく読めないのであれなのですが、
この地を水浜線が走っていた時期かその直後にたてられたことは確かなようです。
このあたりに終点湊駅があったと思われる。
とはいえここに駅があったのはたった10年。
しかも1938年には事実上廃線状態だったので遺構はさすがにわからない。
といったところです。
想えば2013年の初夏に磯浜から大洗を歩いて後、
水戸~磯浜
大洗~海門
上水戸~水戸
と分割的に歩き、
ようやくという感じです。3年はちとかかりすぎでした。
ただ今年(2016)の5月31日が廃線からちょうど半世紀ということで、
それまでに踏破できたのは幸いでした。
残念なことに6月1日からは旧大貫駅付近を含めて、
かなり大規模な道路工事が三か月間行われるため、
かつて歩いた大貫付近は遺構ともども消滅してしまうようです。
というわけで湊へ行く前に、
最後の見納めとして大貫付近にも立ち寄った。
大貫へ向かう。
北から大貫駅跡を臨む。
今度は南から。
大貫駅跡を背にして、水浜線跡地を海に向かって臨む。
地面スレスレから同方向をみる。
一度大きく下っているのがこれだとよくわかります。
大貫から仲町へ向かう途中のカープ跡。
はっきりのこっているだけに、
これが消えてしまうのはなんとも残念。
とはいえ大洗の街がこの工事で便利になるのですから、
これはもう致し方ないところです。
今はこれらをしっかりと記録しておきたいと思います。
以上です。
あといつか上水戸から湊までの写真等を、
ひとつに収めた頁をつくりたいと思っています。
そのときまで水浜線はしばらくお休みです。
〆
やっと踏破です。とはいえその直後にいくつかの遺構が消えてしまうのは、しかたないとはいえやはり一抹の寂しさを禁じ得ません。もっともその最後に立ち会えたというのはまだ幸運だったというべきなのかも。9月には整備も終了するということなので、またその時期にでも改めていろいろと歩いてみたいと思います。
banpeiyu様、mangahara様、nandenkanden様、dougakunen様、shingeki様、モグラたたき様、宝生富貴様、mentaiko様、コミックン様、ハムサブロー様、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2016-05-30 23:09)