ちょっと気になる地震があった。 [震災]
1日昼前、三重県沖を震源とする地震があり、和歌山県で震度4の揺れを観測しました。この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが津波の被害の心配はありません。
気象庁によりますと、1日午前11時39分ごろ、三重県南東沖を震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。
この地震で、和歌山県古座川町で震度4の揺れを観測したほか、震度3の揺れを岐阜県と静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県の各地で観測しました。また、近畿と東海、北陸、四国、中国地方の広い範囲で震度2や1の揺れを観測しました。
気象庁によりますと、この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はないということです。気象庁の観測によりますと、震源地は三重県南東沖で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。
専門家「12年前にも大きな地震 注意を」
地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「今回の地震は陸側のプレートに海側のプレートが沈み込んでいるプレート境界で起きた地震とみられる。この付近では12年前の平成16年9月にも大きな地震が起きるなど、これまでも地震活動が比較的活発な地域だ。また、今回の地震の震源は72年前に発生した昭和の東南海地震の震源域よりはやや南側で、南海トラフで想定される巨大地震と直接関係するかは分からない」と指摘しています。
そのうえで「12年前にはマグニチュード6から7前後の比較的規模の大きな地震が相次いで発生した。今後もしばらくは強い揺れを伴う地震が起きるおそれもある。地震の規模が大きくなると津波を伴う可能性もあるので注意してほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160401/k10010464331000.html
この地震、けっこう関西では揺れたらしい。
ちょっと震源域が心配なのでいろいろと検索していたら次のようなものがあった。
◎三重県沖地震は南海トラフ巨大地震の前兆!?
ミヤネ屋に出演した地震学者で京都大学名誉教授の梅田康弘氏の見解を紹介しよう。
今回の地震は南海トラフ地震の想定範囲内で発生した地震であり、その震源はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界であった。
梅田氏は南海トラフ地震の想定範囲内が震源であり、かつ発生のメカニズムがほぼ同じであることを危惧しているという。
つまり、この三重県沖地震が南海トラフ巨大地震の前兆である可能性があるのだ。
さらに今回の地震発生のメカニズムが南海トラフ巨大地震とまったく同じため、南海トラフ巨大地震の発生を促進してしまう可能性があると、梅田教授は指摘する。
「十分に注意しなければならないし、備えなければいけないということですね?」
「そういうことです」
南海トラフ地震が来ると決まったわけではないが、十分に備えておく必要があるだろう。
http://soyokazesokuhou.com/nankaitorafu/
これをみたときちょっと気になるデータを思い出した。
それは311のあった前年、
2010年8月10日(火) 14時50分 三陸沖 M6.2 震度4 深さ約10km
震源、北緯 39.3度 東経 143.5度
という地震があった。
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20100810145000.html?xlarge_image=1
http://jishin.go.jp/main/chousa/10sep/p06.htm
311の起きるほぼ7ヶ月前に起きたこの地震。
当時はぜんぜん意識していなかったし、
「けっこう大きいなあ」
というそれしかなかった。
だが311の震源がそれほど遠くなく、
しかも深さがほぼ同じということで、
ちょっと後々気になるものとなった。
その後翌年の2月半ばすぎに三陸沖でM5級の地震が多発。
一度鎮静化した後
翌9日の、
2011年3月9日(水) 11時45分 三陸沖 M7.3 震度5弱
を境にまた急速に地震が増えだし、
311の朝を最後にピタリと止まる。
そして14:46を迎えることとなった。
それを思うと、
今回のそれがこのときの8月の地震と、
どこか重なってみえてしかたがない。
ただ12年前はその後何事もなく鎮静化してるので、
これが前震とはもちろん言えないし気象庁も否定している。
なのでこのあたりで、
もし今後急速に地震が増えだしたら、
これはかなり注意した方が賢明ということになるだろう。
関東では
「今後30年間に首都直下型地震の確率70%」
というかなり危ない数字が最近出たが、
これと同じで、
そろそろ意識した方がいいですよという、
これもまた自然による注意喚起なのかも。
311の時は半ば不意打ちだったが、
東南海は現在もかなりの観測体制が敷かれている。
あのときのような不意打ちは無いと思うが、
絶対ということは無いので、
この機会にぜひ各家庭の非常時体制を確認すべきと思う。
因みにうちは三日分の非常食(カンパン中心)と、
一週間分の飲料水は常備している。
これでももちろん充分ではないけど、
やってないよりはマシというところ。
東南海や首都直下型。
津波だけでなく、
建物の倒壊、
液状化現象、
土砂崩れ、
広域火災やそれによる火災旋風等、
とにかくいろいろなことが起きるでしょう。
とにかく今後の有感地震にも要注意し、
非常時への備えや心がまえ等、
いろいろと平時の今のうちに準備しておいてください。
気象庁によりますと、1日午前11時39分ごろ、三重県南東沖を震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。
この地震で、和歌山県古座川町で震度4の揺れを観測したほか、震度3の揺れを岐阜県と静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県の各地で観測しました。また、近畿と東海、北陸、四国、中国地方の広い範囲で震度2や1の揺れを観測しました。
気象庁によりますと、この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はないということです。気象庁の観測によりますと、震源地は三重県南東沖で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。
専門家「12年前にも大きな地震 注意を」
地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「今回の地震は陸側のプレートに海側のプレートが沈み込んでいるプレート境界で起きた地震とみられる。この付近では12年前の平成16年9月にも大きな地震が起きるなど、これまでも地震活動が比較的活発な地域だ。また、今回の地震の震源は72年前に発生した昭和の東南海地震の震源域よりはやや南側で、南海トラフで想定される巨大地震と直接関係するかは分からない」と指摘しています。
そのうえで「12年前にはマグニチュード6から7前後の比較的規模の大きな地震が相次いで発生した。今後もしばらくは強い揺れを伴う地震が起きるおそれもある。地震の規模が大きくなると津波を伴う可能性もあるので注意してほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160401/k10010464331000.html
この地震、けっこう関西では揺れたらしい。
ちょっと震源域が心配なのでいろいろと検索していたら次のようなものがあった。
◎三重県沖地震は南海トラフ巨大地震の前兆!?
ミヤネ屋に出演した地震学者で京都大学名誉教授の梅田康弘氏の見解を紹介しよう。
今回の地震は南海トラフ地震の想定範囲内で発生した地震であり、その震源はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界であった。
梅田氏は南海トラフ地震の想定範囲内が震源であり、かつ発生のメカニズムがほぼ同じであることを危惧しているという。
つまり、この三重県沖地震が南海トラフ巨大地震の前兆である可能性があるのだ。
さらに今回の地震発生のメカニズムが南海トラフ巨大地震とまったく同じため、南海トラフ巨大地震の発生を促進してしまう可能性があると、梅田教授は指摘する。
「十分に注意しなければならないし、備えなければいけないということですね?」
「そういうことです」
南海トラフ地震が来ると決まったわけではないが、十分に備えておく必要があるだろう。
http://soyokazesokuhou.com/nankaitorafu/
これをみたときちょっと気になるデータを思い出した。
それは311のあった前年、
2010年8月10日(火) 14時50分 三陸沖 M6.2 震度4 深さ約10km
震源、北緯 39.3度 東経 143.5度
という地震があった。
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20100810145000.html?xlarge_image=1
http://jishin.go.jp/main/chousa/10sep/p06.htm
311の起きるほぼ7ヶ月前に起きたこの地震。
当時はぜんぜん意識していなかったし、
「けっこう大きいなあ」
というそれしかなかった。
だが311の震源がそれほど遠くなく、
しかも深さがほぼ同じということで、
ちょっと後々気になるものとなった。
その後翌年の2月半ばすぎに三陸沖でM5級の地震が多発。
一度鎮静化した後
翌9日の、
2011年3月9日(水) 11時45分 三陸沖 M7.3 震度5弱
を境にまた急速に地震が増えだし、
311の朝を最後にピタリと止まる。
そして14:46を迎えることとなった。
それを思うと、
今回のそれがこのときの8月の地震と、
どこか重なってみえてしかたがない。
ただ12年前はその後何事もなく鎮静化してるので、
これが前震とはもちろん言えないし気象庁も否定している。
なのでこのあたりで、
もし今後急速に地震が増えだしたら、
これはかなり注意した方が賢明ということになるだろう。
関東では
「今後30年間に首都直下型地震の確率70%」
というかなり危ない数字が最近出たが、
これと同じで、
そろそろ意識した方がいいですよという、
これもまた自然による注意喚起なのかも。
311の時は半ば不意打ちだったが、
東南海は現在もかなりの観測体制が敷かれている。
あのときのような不意打ちは無いと思うが、
絶対ということは無いので、
この機会にぜひ各家庭の非常時体制を確認すべきと思う。
因みにうちは三日分の非常食(カンパン中心)と、
一週間分の飲料水は常備している。
これでももちろん充分ではないけど、
やってないよりはマシというところ。
東南海や首都直下型。
津波だけでなく、
建物の倒壊、
液状化現象、
土砂崩れ、
広域火災やそれによる火災旋風等、
とにかくいろいろなことが起きるでしょう。
とにかく今後の有感地震にも要注意し、
非常時への備えや心がまえ等、
いろいろと平時の今のうちに準備しておいてください。
備えあれば患いなしというけれど、地震の場合はとにかく「こんなことがおきるのか」というくらいいろいろなことが起きます。あと意外に目薬が必須です。けっこう埃とかがまきあがり、視界がやられてしまうことがあるので、もっているとたいへん便利です。
ハムサブロー さま、剛力ラブさま、banpeiyuさま、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2016-04-07 02:25)