京都に行く：いいたい砲台　Grosse Valley Note：SSブログ

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京都に行く　[小さな旅(Japan small travel)] [編集]

14年ぶに京都に行った。
しかも夏は初めて。

それにしても京都は暑かった。

鎌倉江ノ島のそれとはちょっと暑さの質が違う。
とにかく盆地特有の蒸し暑さみたいなものがあった。

ただ風はそこそこ心地よいものが吹いていたので、
そんなに酷暑というかんじはしなかった。

京都駅につくといきなり祇園祭の告知。

今年は後祭の復興と大船鉾の巡航復帰ということで、
例年以上の盛り上がりとのことらしい。

駅前の京都タワー

東本願寺

七条通を鴨川へ。

三十三間堂

真言宗智山派総本山智積院
(うちの宗派です)

真言宗智山派というと、
大本山の成田山新勝寺や川崎大師、それに高尾山薬王院が有名だけど、
こちらが総本山です。
関東ではいまいち知名度が低いような気がします。

このあと清水寺へ。途中にもいろいろと寺社が存在しています。

清水寺。
来るのはなんと40年ぶり。

しかしそれにしても中国や他のアジアからきている観光客の方が多い。
あとは修学旅行の学生さん。

↑平成ゴジラもかつてここを通りました。

このあと知恩院へ向かう。

小さくてわかり辛いけど舞子さんがいた。
外国人観光客の方々のくいつきが凄い。

八坂の塔がみえる。

しかしほんとうに京都は見どころが多い。
やはり鎌倉とは規模が違いすぎるなあ。

そういえば途中何人も浴衣姿の外国人観光客の方をみました。
どこかで貸出をしているのでしょうか。
あと外国人観光客のみなさんは、なぜ扇子をよく写真に撮っていました。

知恩院。国宝三門。とにかく巨大。

じつは14年前、自分は頭と目の奥に強烈な痛みを感じたことがあり、
病院へ行くものの精密検査を受けても原因不明。
そのうちに平衡感覚にまで異常がでて、
歩くのにもふらふらして何か寄りかからにければ歩けないという、
異常な体調不良に見舞われました。

そんな時、京都に行く用がありました。
ただ京都についても予想通り歩くのにも一苦労、
打ち合わせ場所のそばまで来たとき、
かなり早く来てしまったのでと゜こかで休もうと思ったら
目の前に知恩院があり、
御影堂の中に上がり、近くの柱に背をもたれかけていたところ、
涼しい風が吹いていたこともあるのでしょうが、
一時間ほどすると急に身体が軽くなり、
痛みどころかふらつきやめまいもすべて治ってしまいました。

それからはこの症状は一度もでていませんが、
そのときのお礼をまだしていなかったので、
今回遅まきながら知恩院に来た次第。

でも残念ながら御影堂は改修中でした。

でも中には入れるのでお参りはしてきました。
ここは第一日曜(年末氏は除く)に先着50名で修理現場がみられとか。

八坂神社。

このあと四条沿いに烏丸方面へ。

南座。「有頂天家族」でもおなじみ。

鴨川を再度わたる。

そしてついに鉾があらわれた。明日はいよいよ山鉾巡航です。
おそらくものすごい人でになるでしょう。

長刀鉾

函谷鉾

それにしてもでかいんですよ。鉾。
ちなみに高さは鉾頭までなんと20m前後もあるとか。
ガンダムより背丈あります。

菊水鉾

鉾には横の建物の二階からこういう橋渡しで入ります。
初めて知りました。

月鉾

鶏鉾

側にはこんなものが貼ってありました。

白楽天山

自分の無知が恥ずかしいのですが、
巡行には「鉾」と「山」があるようで、
鉾は車がついててそれをひっぱっていくもので、
山は車が無く、神輿のように担ぐものだそうです。そのため鉾よりは小ぶりです。

…と書いたら、なん「山」にも曳山といって車輪付きの大きなものもあるそうです。
ほんとにすみません。祇園初心者なもので…。

保昌山

この17日の前祭の巡行には23の鉾と山が出ます。

それにしてもすごい規模です。
とにかく通りのあちこちに鉾と山があるそれは壮観です。
大洗のガルパンかくれんぼの超巨大版と言ったら怒られるだろうか。

とにかく祇園祭の時期に初めて京都に行きました。

しかし鉾を間近でみると圧倒されて暑さなんか忘れてしまいました。

因みにこの鉾がある近くの商店街からは、
祇園囃子の音(録音されたもの)が聴こえてきて、
なんともいい雰囲気でした。

今度は巡行の時に行きたいところですが人出が半端じゃないのでなんともです。

以上です。

今回歩いたコース。