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「アニメ探訪 聖地巡礼ガイド」購入と本屋さんの激減。 [聖地巡礼(Seichi Junrei)]

「アニメ探訪 聖地巡礼ガイド」
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という本を買いに行った。

もっこれは日本各地にどのようなアニメ聖地があるかを、
いろいろと地域別に簡単に紹介していくもの。
昨年の12月に発売。

ただ250頁で150箇所を紹介しているものだけに、
ほとんどが概略どまりとなっている。

もっともこういう概略本があると、
聖地がどこにあるかということが一望でき、
しかも作品サイドより地域サイドからみていくような、
そんな楽しみ方もできることもあって、
なかなか個人的には興味津々な出来となっている。

けっこう家の近くにじつはみてないアニメの聖地があった…、
なんてこともこの本をみてるとけっこうあるかもしれません。


…ということでこの本を買ってきたのですが、
横浜へ出た時に購入する予定だったものの、
うっかり買い忘れてしまったため休みの日に別の所にある書店で購入。

ただ今回そのときつくづく身に染みたこと。
それは書店が激減しているということだ。

十年ほど前は自宅から五分以内のところに大小三つの書店があり、
また隣や少し先の駅の近くには、さらにあわせて大小四つの書店があった。

だが現在そのうちあるのが隣の駅前にある、
最も小さく最も古い書店があるだけだ。

つまりここ十年で六店が閉店してしまったのだ。
しかも新規出店はもちろん無し。

そういえばかつて自分が勤務していた川崎に、
四つの店舗をもった地元のチェーン店があったものの、
やはり十年ほど前にすべて閉店してしまいました。

渋谷でかつて本のデパートと自称していた、
かの大盛堂書店も一時閉店、
その後縮小して再開したものの、
こちらもなかなかたいへんなようです。

CDショップもネット配信や通販等により、
こちらもジリジリと減少しているが、
書店のそれは若者の文字離れもあってか、
より深刻の度合いがきついようです。

自分なんかは旅に行くときは音楽聴きながら、
本をのんびり読んでいくということをするため、
書店のこの状況はかなり悲しいものがあります。

昨年末の大洗大晦日の旅の時は、
コミケ最終日に購入した本があったのであれでしたが、
もしあのときいい本が無かったらと思うと、
ちょっと…というものがあります。

なんか世の中便利になっていくにつれ、
どんどん不便になっていく部分を強く個人的に感じるのは、
ただたんに自分が古いタイプの生き残りのためかもしれません。

因みに今回この本を購入するため、
結局往復二時間半の歩きを要してしまいました。

大晦日に水戸から大洗まで歩いた距離とほぼ同じ。

自分が水戸から大洗までしょっちゅう歩いているのは、
こういうことが積み重なっての慣れからくるものなのかもしれません。

いいんだか悪いんだか…です。
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阿伊沢萬

ほんとに本屋さんが減りました。これを書いてから、それとなく街中をあらためてみていて、さらにそうかんじました。やはりとてもこれは寂しいです。しかたないのかもしれませんが…。teftef様、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2014-01-18 21:10) 

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