ウォルフガング・サバリッシュ氏死去 [お悔み]
ウォルフガング・サバリッシュさん(ドイツの指揮者、ピアニスト)が22日、ドイツ南部グラッサウの自宅で死去。89歳。
ドイツ生まれ。若くして才能を認められ、ドイツのアウクスブルクやアーヘンなどの歌劇場で活躍。ワーグナーの殿堂・バイロイト音楽祭でも1957年から62年まで指揮した。71年にバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任し、特にワーグナーやリヒャルト・シュトラウスなどのドイツ・オペラで記念碑的な上演を重ねた。ウィーン交響楽団や米フィラデルフィア管弦楽団などでコンサート指揮者としても活躍したほか、歌曲伴奏や室内楽で傑出したピアニストとしても知られ、バリトン歌手の故フィッシャーディースカウらとのドイツ歌曲演奏で名演を残した。
日本とのゆかりも深く、「バイエルン歌劇場」の公演などでたびたび来日。NHK交響楽団の桂冠名誉指揮者でもあった。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0224/TKY201302240230.html
すでに体調面から長い間指揮活動からも遠ざかり、
高齢ということもあったので意外という気はしませんでしたが、
かつて日本に毎年何度も来日し、
TVでもよくその指揮姿が放送されていたことを思うと
とても寂しく思います。
深く哀悼の意を表させていただきます。
それにしても訃報が最近多いです…
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