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7月放送開始アニメ新番組小雑感 [アニメ(2012放送開始)]

7月からはじまった新番組もほぼ出そろった。
以前は一週間ちょっとで出そろったのに
最近は二週間近くかかることが多い。
開始前特番とか
総集編あたりがあるからだろうけど、
制作そのものがよりタイトになっているのか、
製作費の関係で1クール持たないのか。

そういえば前期も一週早く終わるものが多かった。
今年はオリンピックもあるので
U系はともかく地上波はかなり休止が増えるかも。

とにかくざっとですがちょっとした感想だけ。

織田信奈の野望
http://odanobuna.com/

またこういうタイプの戦国ものかと思ったら、
歴史に詳しい主人公がいるのがちょっと一味新鮮なものがあった。
このあとどう歴史そのものを捻じ曲げていくのが楽しみ。


ココロコネクト
http://www.kokoro-connect.com/

人の入れ替わりというところの話でドタバタしているのは面白いけど、
今のところただ振り回されてるだけで三回がすんでしまった。
ちょっとみていて少し飽きがきそうな展開になりつつあるのがなんとも。
声優さんの演技は面白いけど、
沢城さんだけはその声質のせいか中が変わってもその変化が分かりづらい。
あえてそれを狙ったかは不明ですが…。


人類は衰退しました
http://www.maql.co.jp/special/jintai/

正直一作目のパンの頭部から大出血のシーンは強烈。
おかけでしばらくジャムパンが食べられなくなってしまった。
ほとんど中原さんのひとり語りのような作品ですが、
こういうシュールな作品での中原さんはとにかく強い。
しかも妙に冷めたという脱力系のそれも絶妙。
まるで本人のためにつくられたかのような作品。
チキンと「アヴェ・マリア」もけっこうくる組み合わせでした。


TARI TARI
http://taritari.jp/

地元神奈川県が舞台ということで期待していたら
予想通りの丁寧な仕事ぶりにあらためて感心。
P.A.WORKSはほんとうに安心してみていられる。

作品はいきなり最終回みたいな雰囲気になったけど、
ちゃんとこれからのそれも期待させる出来となっている。
それにしてもP.A.WORKSは過去のいくつかの作品をみていると
何か過去作を含めて「何部作」みたいなものを意図しているのだろうか。
ちょっと見ていてそこだけが気になりました。


トータル・イクリプス
http://muv-luv-te-anime.com/

いきなり二話で全滅か!というつくりかた。
かつて一話で全滅という作品もみているので驚きはしないが、
なかなかそういう意味でエグイとも潔いともいえる作品。
中原さん十八番のアブノーマルワールド系の作品だが、
ここでもちゃんと存在感を示している。
それにしても中原さんが主役のものが二作とは珍しいです。


夏雪ランデブー
http://natsuyuki.tv/

生きるも死ぬもせつなくてどこかもどかしいお話。
こういう語り口の話、けっこう好きです。
ただ毎回篤の登場シーンにはなんともいえないものがあります。


貧乏神が!
http://www.binbogamiga.net/

ZZZ0177.jpg

ひさしぶりにみる強烈な作品で、
ハイテンションドラッグコメディともいえるような作品だ。
花澤&内山さんともに針が振り切れるくらいキレまくってる。
正直ワンクール終わる頃には喉潰すんじゃないかという勢いだ。
かたや真っ直ぐ主体かたや変化球主体とはいえ
(ただときおり各々信じられない変化や真っ直ぐもありますが)
これほど食えない、しかも我が道を行くキャラが二人。
立場が正反対なだけにこれでぶつからないわけがない。
ほとんどアニメ版「シーツ・オブ・サウンド」だが
それがまた癖になりそうでたまらない作品です。
あと他のアニメネタ使いすぎ。いいですけど。


もやしもん リターンズ
http://kamosuzo2.tv/

ちょっと絵柄が変わってしまったけど、
あいかわらずののほほんとした雰囲気がいい。
ただ気のせいか川浜の頭が異常にでかい気がする。
たしかに以前からふつうではないでかい頭ではあったが、
今回度が過ぎる程ふつうではないでかい頭になっている気がする。
気のせいか?はたまた他のキャラの頭が小さくなったのか?


といったあたりです。

まだ「輪廻のラグランジェ season2」ははじまったばかりで
話が動く前なので感想保留です。

あと最近ゲームをベース、もしくは原作にした作品が多く、
結果よったり設定の作品が多くなっているような気がし、
これも時代なのかなあという気がしますし、
日本アニメのガラパゴス化、
しかも外への発信要素が極端に減少した、
内輪狙い要素の多いものへと、
シフトチェンジしたものの増加したという気がします。

輸出という点では苦しい気がする作品の増大。
なかなか今後回収が厳しいかもしれませんが、
もっとも世界中がガラパゴス化の中に含まれてしまえば
そういう心配もないかもしれませんが、
ただしそんなことがおきたらそれこそ
「人類は衰退しました」
という気がしてしまうのははたして自分だけ?

あと新番組ではないですが

氷菓

が、ひじょうにいいまとまりをみせている。
最初はなんかもこもこした作品に感じたが
ここへきてキャラ提示がしっかりできてきたせいか、
何気無いシーンでもうまくみせるという
京都アニメーションのそれが力を発揮しはじめているのも、
この作品がうまくいきはじめている理由のひとつだろう。

それにしても京都アニメーションのキャラの表情、
口元を隠しているときの、
目と眉毛の動きだけで表情を表出する旨さは
いつみても旨いなあという気がします。
こういうシーンをさりげなくいれて、
話にアクセントをつけるところはやはりさすが。
ちょっとヨイショしすぎかもしれませんが…。


とにかく今はこんなところです。
以上で〆。
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