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金環日食がみれた…けど [いろいろ]

けっこう見れなかった方がいることを知るともなんとも…。

鹿児島や台湾ではけっこう失望されている方がうつっていた。
それを思うとしかたないかもしれないけれど、
なんとなく手放しで喜び難いものがある。

ただこちらも正直みれるとは思っていなかった。
金環日食三十分前の午前七時でもまだ雨だった。

ああもうダメだと思ってしまった。
こんなことなら始発で高崎あたりまで行けばよかった後悔しきり。
三十分後、まもなく金環日食の時間というところで外に出ると、
けっこう子供も大人も大勢外に出ていた。

ただ正直雨は止んでいるが
絶望的なほどの分厚い雨雲に意気消沈というかんじだった。

aa017.jpg

このときの雨量情報がこれ。
もうほとんどまわりは雨雲だらけである。
誰もが絶望的におもったそのとき

aa014.pngaa015.png

突然わわわ!である。
分厚い雲に突然薄い部分というか切れ目があらわれ、
そしてそこから光が急に差し込んできた。

まわりも騒然としてきたしこちらも焦ってきた

aa016.png

焦りまくった為指でレンズ半分近くおさえてしまってるのが笑えるが、
それほど突如として太陽が雲越しにあらわれた。

そしてそれから約五分、断続的ながら金環日食をみることができた。

ただ危なかったのはあまりの美しさに一瞬裸眼でみてしまったことだった。
だか次の瞬間想像以上にきつい光を眼に感じた。
だいたい日食というのきまわりが暗くなると聞いていたが、
金環日食はそうではないということを直前に知った。

そのとおりだった。
あわてて太陽をみる眼鏡をかけてみたので大事に至らなかったが、
けっこうみとれて眼を痛めた方がいたのではないかと心配になったものだった。

雲越しとはいえかなりはっきりと見ることができた。
というよりそれくらい強い光だった。

このため自分の旧式携帯の許容を超えてしまったので
そのときの映像は無い。
これはしかたないし、そこまでうまくいったらバチがあたるだろう。

こうしてとにかくありがたい五分間が終わった。
その後まるで「はいおしまい」といわんばかりに雲が厚くなり、
そのままお開きとなった。

今こうやって写真をみると、
「ほんとそこだけだなあ」
という感じだった。
おそらくもういいことないだろうなという気があらためてした。

昨日寝る前にてるてる坊主ではないが願掛けで、
1979年のあのライブ・アンダー・ザ・スカイにおける
「EYE OF THE HURRICANE」を聴いたのがきいたのだろうか。
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