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「Live In Japan '92/Graham Central Station」を聴いて。 [音楽]

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Disc.1
1.Entrow
2.We've Been Waiting
3.Feel The Need
4.Can You Handle It
5.Freedom
6.Touch Your Heart
7.George's Solo
8.Tomorrow
9.Starwberry Letter#23
10.One In A Million You

Disc.2
1.Today
2.The Jam
3.Release Yourself
4.Hair
5.I Want To Take You Higher

Graham Central Station:
Larry Graham (b,vo)
George Johnson (g,vo)
Hershall "Happiness" Kennedy (kb,vo)
Robert "Butch" Sam (or,vo)
Gaylord "Flash" Birch (ds,vo)
Noriko "MIMI" Miyamoto (vo)

(EDCP-9901/2)


スライ&ザ・ファミリーストーンのベーシストだったラリー・グラハムが
上記グループを脱退後グラハム・セントラル・ステーションを結成
その後解散するも13年後に再結成し来日。
その1992年の7月6日に
今は無き新宿の厚生年金会館でのライヴを収録したのがこのCD。

じつはこのCD、
自分はある知人におしえてもらったもの。
その人はこのライヴそのものに行って
かなりハードなパンチを脳天にくったようで
とにかくこのアルバムを強く自分に聴くようすすめてきた。

で、聴いた自分も大満足。
何度も繰り返し聴いたものでした。

特にラリー・グラハムのベースのかっこよさはちと異常。
とにかく「まっ黒」と形容したいようなベースがゴリゴリと弾きまくられ
それに自ら生みだしたというチョッパーベースが
心地いいくらいパカパカと入ってくる。

もうこれだけで最高としかいいようがない。
二枚目2曲目の「The Jam」以降はもうたまらないものがあるし
4曲目の「Hair」の冒頭など生で聴いたら会場で叫んでたかもしれない。

またグループ全体のまとまりと弾け方も秀逸。
特に終盤は天下御免の弾け方だ。

ただ知人によると
舞台上での視覚的なものがとにかく最高だったし
会場の盛り上がりもかなりのものだったとか。
(この時のDVDも出ていたようですが自分はみていません)

たしかにCDのライナーにある写真をみると
音だけではないかなりの盛り上がりがあったようだ。

もともとハンプトン大先生を崇拝する自分ですから
こういうお祭り的なノリは大歓迎。
ああ行きたかったなあと
このCDを聴くたびに後悔しきりです。

また聴く前に宮本典子さんという名前があり
どこかで聞いた名前と思っていたら
70年代に日本のポップスをやっていた方で
桑江知子さんや杏里さん等と新人賞を競い合っていたとか。
このアルバムでもワイルドだけどちょっとチャーミングなかんじで
まだメンバーに加わって時期が短いにもかかわらずけっこう頑張っています。

それにしても10年くらいの間にあちらからこういう世界へ行っていたとは。
いろいろ人生あるものです。
そういえばおなじ「のりこ」さんで
日高のり子さんも同時期にアイドルから声優になっていった。
偶然とは面白いものです。

とにかくこのクソ暑い今年 (2010) の夏、
暑気払いはこのアルバムでしばらくいきたいところです。

で、今気づいたのですが
このアルバム現在入手困難だとか。

これはもったいない。ぜひなんとかしてほしいところです。
因みに8/14はラリー・グラハムの誕生日です。

しかし最近音楽がかなり続きました。
そろそろアニメネタでもやりましょうか。
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