音楽のアニメ化

以前からアニメをみてて気になってしかたがなかったことに
音楽を演奏しているシーンにおける
音楽と絵がはなはだしく会わないシーンが多いことがあった。

ピアノでもバイオリンでもギターでも
その音楽と指があわないことあわないこと。

いや指以前に音楽と奏者の動きが
またあわないことあわないこと。
みていて気になるのを通り越して
気持ち悪くなることすらあるほどだった。

こんなことなら
手元を映さないとか止め絵にするとか
完全にイメージにしてしまうとか、
とにかく一工夫してほしいことこのうえなかった。

そんなこんなの毎日が毎年続いたある日
みて驚いたのが
あのハルヒにおける
「ライブアライブ」のライヴシーンだった。



ハルヒの歌っている顔も凄かったけど
ギターやベースの演奏シーンがまた根性が入ってた。
まあよくもここまで音につけたと感心しきり。

音楽のアニメ化への不満がようやく解消された瞬間だった。
そして「けいおん！」


http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
(公式サイト）

これに至っては
もうそれが日常となっている。

「のだめ」なんかもそこそこよくできているし、
まああいかわらずのものあるにはあるけど、
こういうアニメがでてきたことで、
正直かつてほどちりちりすることもなくなった。

たしかにつくる方はたいへんだろうし
そのわりに一般的にはどうでもいいことかもいれないけど、
できればこういう方向性を今後も保ってほしいもの。

最近のアニメにはいろいろと小言が多くなっているので、
たまにはこういうのもいいかなと。

以上で〆です。

コメント 1

じつに小さいことかもしれないですが、気になってしかたないんですよね。音と絵のズレ。まあむつかしいことではあるのですけど、案外宮崎アニメで楽器演奏のシーンがあまり多くないのは、そういう理由もあるのかもしれませんね。
by 阿伊沢萬 (2009-05-20 22:28)