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やっぱり面白い「るろうに剣心」京都編。 [アニメ(20世紀)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%AD%E5%88%80%E8%A1%93

最近キッズ・ステーションで「るろうに剣心」が放送されている。
久しぶりにみているがこれがやはり面白い。

特に京都編に入ってからの面白さはやはり今見ても尋常ではない。
(本放送からもう十年、早いもんです。)
それまでのキャラだけでなく、
個性豊かな十本刀をはじめ、多くの個性的なキャラが
みな適材適所で強い個性を発揮しながら、
白熱的なストーリーの中で強烈な自己主張を放っていく。

本当に面白い作品だ。

考えてみるとこの作品、当時関東地区は午後七時半からの放送だった。
今深夜にやっているアニメと違って
幅広い、それこそアニメファンではない人も取り込もうししていた作品だったし
ある意味一般層に挑んでいった節がある作品でもあった。

主役二人が声優でなかったのも目をひいた。

緋村剣心/涼風真世
神谷薫/藤谷美紀

薫役の中谷さんはじつにうまくはまっていたけど
正直剣心の涼風さんは最初違和感ありまくりだった。
なにかスタジオにおけるマイクと画面との距離が
そのまま剣心と涼風さんの距離に転化されてしまったようで、
声と画面に猛烈な隙間風を感じたものだった。

だけどそれが何回か回を重ねるごとに
距離感も違和感も次第に薄くなり、
途中からは剣心と涼風さんが
じつにしっくりとするようになった。

そんな中でこの京都編に話しが突入したのですから
面白くないわけがない。
絵が多少不安定なところもあるが
まわりにかなりの声優さんも揃っており、
非常に白熱したものになっている。

この京都編後いろいろなドラマもあるのですが、
京都編のあとの話があまり記憶にない。
やっぱり京都編がよすぎたためなのだろう。

それにしても一時作者の構想にあったという北海道編。
剣心と瀬田宗次郎のタッグはある意味史上最強。
これに斉藤や何人かの十本刀や御庭番衆が加わるとなると、
京都編の興奮再びも夢ではない…かな?
これもみてみたかった。


余談ですが、手元にある昔もらった剣心のうちわ。
剣心、操、斉藤、宗次郎、が仲良さそうにうつってる絵柄で
ちょっと幻の北海道編みたいで気に入ってます。
やっぱりみたかったなあ、北海道編。

1017866_l.jpg
DVDではこの巻あたりから京都編に向かっていくわけですが…

…そういえば十本刀の一人、本条鎌足。
外見のモデルがエヴァの碇ユイという話を聞いてちょっと驚いた。
さすがのゲンドウもこれを知ったときはさぞやびっくりだっただろう。



(追伸)6/20

とうとう京都編が終わった。
みんなとにかくカッコイイし、心に響く作品だった。
あと最後薫が東京に戻った剣心に「おかえりなさい」というところ。
BGMが薫が京都に旅立つ剣心と別れるときに流れていた、
マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲が再度また流れていた。
これがまたとても万感胸に迫るものがあった。
ほんとうにいい作品だ。素晴らしい。
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