バッハ研究の権威 礒山雅さん死去 71歳=音楽評論家 [お悔み]
バッハ研究の権威で音楽学者の礒山雅(いそやま・ただし)さんが22日、外傷性頭蓋(ずがい)内損傷のため亡くなった。71歳。通夜は3月4日午後6時、葬儀は同5日午前11時、東京都東大和市桜が丘2の208の1のセレモアガーデン会館玉川上水。喪主は妻智子(ともこ)さん。
先月27日に雪で足を滑らせ転倒、頭を打ち入院していた。
専門はドイツ音楽史と音楽美学。国立音楽大招聘(しょうへい)教授、いずみホール(大阪市)の音楽ディレクター。日本音楽学会会長も務めた。著書に「バッハ=魂のエヴァンゲリスト」「マタイ受難曲」「バロック音楽」など。毎日新聞で演奏会評やCD評を長年執筆し、毎日芸術賞の選考委員も務めた。
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00m/040/207000c
バッハに対して「つまらない音」と思っていた自分に、
バッハの音楽を意識し振り向かせてくれた方だった。
「マタイ受難曲」とはあいかわらずそりがあわないけど、
それでも磯山さんは自分にとってバッハを聴く機会をくれた大恩人だった。
こういう聴き手のマイルストーンになってくれる方は、
ほんとうにかけがえのない方だと思う。
まだ年齢的にこれからも活躍されると思っていただけに本当に残念です。
心よりお悔やみ申し上げます。
先月27日に雪で足を滑らせ転倒、頭を打ち入院していた。
専門はドイツ音楽史と音楽美学。国立音楽大招聘(しょうへい)教授、いずみホール(大阪市)の音楽ディレクター。日本音楽学会会長も務めた。著書に「バッハ=魂のエヴァンゲリスト」「マタイ受難曲」「バロック音楽」など。毎日新聞で演奏会評やCD評を長年執筆し、毎日芸術賞の選考委員も務めた。
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00m/040/207000c
バッハに対して「つまらない音」と思っていた自分に、
バッハの音楽を意識し振り向かせてくれた方だった。
「マタイ受難曲」とはあいかわらずそりがあわないけど、
それでも磯山さんは自分にとってバッハを聴く機会をくれた大恩人だった。
こういう聴き手のマイルストーンになってくれる方は、
ほんとうにかけがえのない方だと思う。
まだ年齢的にこれからも活躍されると思っていただけに本当に残念です。
心よりお悔やみ申し上げます。
コメント 0