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三年ぶりに全日本プロレスの大会に行く。  [スポーツ]

2月3日横浜文体での全日本プロレスに行く。

全日.jpg

2015年の後楽園ホール以来、
全日の大会に行くのは三年ぶり。

その時の感想は、
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2015-01-04
にあります。

カード↓


渕正信、金丸義信、ウルティモ・ドラゴン
VS
中島洋平、野村直矢、青柳優馬


青木篤志 VS 高尾蒼馬


◆GAORA TVチャンピオンシップ
KENSO VS 土方隆司


秋山準、大森隆男、SUSHI
VS
曙、入江茂弘、石川修司


諏訪魔、佐藤光留
VS
鷹木信悟、ゼウス


◆アジアタッグ選手権試合
宮原健斗、鈴木鼓太郎
VS
長井満也、南野タケシ


◆ジョー・ドーリング VS 潮崎豪

今みるとなんとも感慨深いものがあります。

因みにこの日は本来、青木篤志 vs 石井慧介 だったのが、
石井選手の欠場でカード変更、
急遽石川選手の参戦とあいなったけどこのとき石川選手が、

「やりたりない!」

と言っていたのが印象的でした。


そして今回のカードは、
http://www.all-japan.co.jp/match/2%e6%9c%883%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%89%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e6%96%87%e5%8c%96%e4%bd%93%e8%82%b2%e9%a4%a8%e5%a4%a7%e4%bc%9a%e7%b5%90%e6%9e%9c
にあるようなものになっていました。


試合はとにかくみてて個人的には前回より満足度が高かったです。

試合内容についてはいろいろと他所で書かれているので、
ここではそれ以外の事を。

会場に入ると選手が売り場に立っていたが、
ジョーがデカい!

この人をフォールする人がいるのがちと信じられない。

大森さんやジェイクさんも元気そうで何より。

TAJIRIさんが何気なくいてこれにもビックリ。

ただ温和そうな表情の中に強い目力を感じられて、
ああやっぱり凄い人だなあとつくづく思う。

じっさい試合も青木選手より目立っていましたし、
ある意味ドミネーターといったところか。

この人が全日ジュニアに与えている影響は、
こちらの想像以上に大きいのかも。


会場内に開始十分前に入った時は、
三割位しか人が入ってなかったので、
これはちょっと悲しいなあとおもったけど、
前半終了後には7割から8割近くはいっていたように見えたので、
これには一安心でした。

第一試合、
いちばん注目したのは岡田選手。

いきなり佐藤選手や鈴木選手に突っかかっていましたが、
岡田選手のこういう火のつきがいい動きが、
じつは今の全日の活況に繋がっているのではないかと、
個人的には思っています。

岡田選手は最初登場するとタッチして交代したあとは、
多少場外戦に若干加わったくらいで、
それ以外は他の選手の動きをリング下におりて、
くいいるようにみていました。

全力で戦い全力で吸収という、
今の岡田選手のそれがよく感じられそれでした。

そしていちばん注目したのは岡田選手の側を近藤選手が通った時。

岡田選手が近藤選手の事を凝視していたのに大注目。

それは鈴木選手や佐藤選手への敵視とは違い、

「これがあの近藤修司か。」

というそんな感じでのそれに見えた。

それが畏敬の念のそれだったのか、
それとも絶対この壁を越えて見せるという、
その気概のあらわれだったのかは分かりませんが、
とにかく今までにみたことのない表情をしていました。

今回はジュニアリーグで両選手同じブロックにいるので、
どういう試合を近藤選手にしかけていくのか、
このカードちょっと注目です。


休憩時間にチャンピオンカーニバルの選手発表。

火野選手の時もかなりどよめいたが、
鷹木選手の場合は、

「ついに来たか」

というかんじで歓迎ムードのどよめきだった。

だがもうひとつのブロックの最後の選手。

ほとんどの人が永田選手あたりを予想していところに、
ノアの丸藤選手がコールされた時のその凄いほどの驚きの声。

これはかつての全日武道館大会でもめったに聞けない、
かなり密度の濃いどよめきだった。

そのあとしばらく会場のざわつきは収まらず、
隣にいた人はスマホで即この事をツイートしていた。


後半では世界タッグの後、
休憩時間もファンとやりとりしていたゼウス選手が、
ボディガー選手と次期挑戦に名乗りをあげたところで午後八時。

自分はここで時間切れとなり帰宅したが、
その後自分の嫌いな乱入があったようで、
みなくて良かったというのが本音。

それにしてもメインの三冠戦に出た二人。

あまり楽しいものではなかっただろうし、
ちょっと水を差されたような気もするところもあり、
このあたりちょっと気の毒だし、
今後一考を要してほしいところ。


全体的には、
ひじょうにアットホームな雰囲気が、
前回よりもさらに増したという感じになっている。

このままより集客が増え、
将来地上波にも再度カムバックできるような事があれば、
よりいい方へと転がっていくと思う。

しかしいい感じ、特に選手も観客も雰囲気がいい。

2月から4月にかけてけっこう全日にとって、
話題性の高い、そして勝負のシリーズが続く。

ちょっと目が離せなくなってきました。


ただ乱入はもう勘弁ですけど。




余談。

世界タッグの試合中、
場外でYOSHITATSU選手の攻撃に対し、
諏訪魔選手がしかけた机を利用した強烈な一撃。

その衝撃音が凄かったことから、
まわりがどよめき「やべえ」という声があがった。

諏訪魔選手の「看板」である「暴走」が垣間見えた瞬間でした。

しかし諏訪魔選手の攻め。

けっこう音がデカいものが多い気がする。

これも案外ひとつの売りなのかも。


それとYOSHITATSU選手。

この半年で全日ファンのそれが大きく変わった。

最初はかなり否定的なものが多かったけど、
結果を出してきたこと、
そしてしっかりとプロレスをしている事が評価されたのだろう。

新日本は最近全く見てないけど、
最後の頃はかなり覇気がなかったという。

今のYOSHITATSU選手をみてるとちょっと考えられないくらい、
とても活き活きと試合もコメントもしている。

次に三冠戦に挑戦するときが楽しみですし、
CCで丸藤選手とやるのも大注目です。
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