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沼津とラブライブ。ネットでみかけるゴタゴタについて。 [沼津~三の浦]

これはツィッターで書いたことを、
一度再度並べなおして、
もう少しいろいろと書き足したものです。

またかなりきつい言い方もしてますので、
不愉快になられる事もあるかと思いますので、
その点ご了承ください。

以下本題に入ります。


沼津とラブライブもしくはラブライバーに対して、
最近いろいろとネットで意見が飛び交ってるが、
沼津という街もラブライブという作品も、
今いろいろと言われているような、
面倒くさい事を本質的にうみだすようなものでは本来なく 
まわりの人間が話をよってたかって、
とにかくひたすらややこしくしているだけのような気がしてしかたがない。

しかもそのうちのいくつかは自分の価値観のみに凝り固まったものがあり、
それがいつの間にか沼津市民の総意みたい語られていて、
それに同意しないお前はダメみたいな物言いまでしているのを見てると、
些か辟易とさせられるものがある。

しかもこれは街のどこがどう笑っていて、
街のどこがどう笑っていないか、
そして今文句や賛辞を述べているあなたは、
街のどこの部分のどこの人たちをどうみているんだという、
ここの部分がすっぽりと抜け落ちていて、
そのためそれによるすれ違いを助長し、
話をややこしくしているように思われる。


またそのことは、
沼津という街についてのそれも、
若干素通りしているようにも感じられる。

自分の場合沼津でも大洗でも、
あまり地元の人ともアニメファンの人とも会話をもたないので、
そんなに沼津に詳しいといわけではない。

ただそんな自分でも、
沼津に来て内浦なり木負なりまで何度も歩いていて感じた事に、
この町はかなり多様だということがあった。
「城下町」「宿場町」「港町」といろいろな顔がこの町にはある。

そして場所が変わるにつれ、
当たり前だけどその地域の顔や表情というものも変わってくる。

それらはじつに多彩で、
おそらく訪問を重ねると、
これらはさらに奥深い様相を呈してくるだろう。

そしてそれはひとつの地区内でも感じられた。

それを思うと繰り返しになるけど、
自分の意見というものが沼津に発せられた場合、
それがどこに立脚しどこに対して向けられたものかという事を考えると、
かなり曖昧なものなのではないかという気持ちが起きるようになり、
ここがはっきりしないと甚だ「無責任」という誹りを免れないものがあると、
そう考えるようになった。

街のどこがどう笑っていて街のどこがどう笑っていないか。

最初に触れたこの部分がぼやけてきてしまうのです。


ここで唐突に話の矛先を変えますが、
ひとつの論を確立するためには、
その論を否定するものを次々とぶつけ、
とうとうそれを否定できなくなったところで、
ようやくその論が確立できるというのが、
ひとつの論を確立するための段取りであり約束事であるという事が、
自分の考えのひとつにはあるけど、
相手に対して自分の論をぶつける場合、
果たしてそこまでやってる人ってどれだけだけいるのかなあと、
特に沼津でのやりとりをみてると些か疑問に感じてしまう。

そこまで行く前の気軽な話し合いや、
相手との意見の軽い交換というのならそこまでやる必要もないけど。
相手に厳しい意見をぶつけるのなら、
せめてそれくらいして事をあたるのがふつうだと思う。

それが時間的にも資料的にもできないというのなら、
相手の意見を一度すべて受け止めかみ砕いた後、
そこから自分の意見を展開するくらいの事はせめてするべきだと思う。

みんな仲良くは無理としても、
もう少し感情的なものを排した、
提案としての意見の交換をまずはしてほしいところです。

否定のぶつけあいは何も生まれないし不毛以外の何ものでもない。
そんなことに沼津をネタにすることこそ地元にとっては迷惑そのものだろう。

沼津が興るも廃るも、
最後は地元のいろいろな立場に立った市民のみなさんの、
その意志によって決まっていくことなのですから。


にもかかわらず、
己の考えのみに凝り固まって、
相手の意見の出てきた土壌や方向性も無視したような、
それでいてその自分の意見も、
段取りや約束事を無視したような所で成立しているような、
そんな意見ばかりを互いにぶつけあったり、
最初にもふれたように、
沼津市の幅のある多様な面を広くとらえようとせず、
その一部のみの反応を、
自分に都合のいい部分ばかりひろっているようでは、
個人のエゴが優先されたと受け取られても文句は言えないし、
そんな内容での話し合いなどどこまでいっても平行線だろう。


もっとハッキリ言わせてもらば、
自分が納得できればOKみたいな事ばかり通していたら、
このゴタゴタは永久になんともならないだろう。

それにだいたいこれは自分を納得させるという類のものではない。

すでにこの時点で大間違いも甚だしいし、
話し合いもくそもあったものじゃない。

小さな親切大きなお世話ではないけど、
みていていちばん蚊帳の外に押し出されているのが、
この時点でじつは沼津の地元の方たちという感じさえ、
ここまでくるとしてしまう。

さらにもう暴言覚悟で言わせてもらえれば、
沼津の事をと言ってはいるが、
じつはみんな「俺様至上主義」であって、
上でも少し触れたけど、
沼津はそのためのネタくらいにしか思っていないだろうと、
そんな感じさえ強くしてしまう。

海未さんではないが「何様ですか」だ。


だいたいこんな不毛な言い合いというか、
基本姿勢や段取りもすっ飛ばした話し合いなど、
正直沼津のイメージが悪くなるだけで、
ほんとに地元にとって有難迷惑そのものという感じだろう。

一部にはねつ造や煽り目的という、
しょうもないものもあるにはあるけど、
今ここで話しているのはそれらとは根本的に違う、
むしろ沼津が好きという人達による、
「よかれ」と思っての熱意がベースにあるため、
表現が純粋かつ先鋭的に傾きがちになり、
さらには「親しき中にも礼儀あり」どころか、
「親しくないのに礼儀なし」というかんじが強いため、
余計そのことによって負うキズが、
こちらが思っている以上に深いものになる危険性が高い。


本来これらの話し合いは、
相手の顔がみえてのそれであれば、
互いの力加減が微妙にわかるので、
より柔軟な会話となるため、
そのような危険性も低いのですが、
ネットのように顔の無い会話では、
なかなかそのあたりのことが十分には機能せず、
結果殺伐としたものになっていく傾向がある。


そんな中でのやりとりだけに、
本来はより慎重かつ柔軟にやってほしいのですが、
現実には上で自分が能書きを延々と垂れるような、
そんな事があちこちで起きている。

正直それで傷つき自爆するのが当人同士なら、
別にこちらもとやかくは言わないが、
実際には蚊帳の外に半ば押し出されたような、
沼津やその地元の人達が傷つく可能性があるとなると、
さすがにそれはかなりの困りものだ。


当人同士は自分たちだけの世界の中の、
極私的なやりあいかもしれないが、
そこで扱われているものが極私的ではない場合、
それがネットで公にやられると、
もうそれは当人同士だけの問題で収まらない場合がある。

せめて自分の発言がどういう波紋を起こし、
どこにどう波及していくのかという事を、
今よりもう少し考えてほしいところです。


あとツィッターは字数制限があるため、
どうしても言葉が粗くぶっつけ調になってしまう。

そのあたりも注意し、
また受けた方も割引いて受けけないと、
これまた感情的なしこりとなる場合がある。

以前も言いましたが、
ツィッターはとても便利ですが、
ある意味それと同じくらい不便なツールでもあります。

このへんもより一考を要してほしいところです。


と、長々と書きましたが、
ひとつこれだけは念押ししておきたいのですが、
正直この問題には「悪人」がいない…、
というより各人その立場からすれば正しい物言いがほとんどで、
潰されるべき内容のものの方がじつは少ないのも事実。

それだけにそこのところを、
どう少しでもそれらを各自活かすかという事も考えると、
やはり互いの立場や地元のいろいろな立場の人たちの事を、
さらに今よりもう半歩でもいいから自ら踏み込んでいかないと、
すべてが無駄になり水泡に帰してしまうことになるでしょう。


一度築いた自分の意見や考えを崩すのは、
自分のプライドや自分自身をを痛く傷つけるものがあり、
なかなか認めたがらないというのはわかりますが、
そのために地元が痛く傷つけられるようなことがあったら、
それは半ば恩を仇で返したような形になり、
しかも結局は自分自身ももっと深手を負う事になるでしょう。


そういう最悪に至らないためにも、
今より少しだけでもいいですから、
もう少し相手に寛容かつ自分には厳しく、
そして柔軟にこの話題に接し発言を心がけてほしいものです。

このままでは誰も得をしない、
全員がすべて痛い思いをしたまま終了になりかねない、
そんな危険性がありますので。


そんなところです。

予想より長くちととりとめのないものなりました。

読んでいただきありがとうございました。
不愉快になられた方には申し訳ありませんでした。



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阿伊沢萬

なんか強く言いすぎてドン引きされたかも。

はじドラ 様、nice! ありがとうございます。
by 阿伊沢萬 (2017-06-26 03:10) 

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