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沼津とラブライブ!サンシャイン!! 、そして一部の暴走ファンに対しての雑感。 [沼津~三の浦]

三月終りの連休に沼津に行く。

沼津は今回は内浦へは行かず、
蛇松緑道から狩野川へ行く。


沼津港で今回「沼津バーガー」による。

ここで「深海魚バーガー」と「まぐろバーガー」を買う。

これがけっこうおいしかった。

特に深海魚はフィレオフィッシュによく似てはいたけど、
もう少しあっさりさっくりといったかんじだった。


このあと狩野川の堤防上の道へ行く。

じつは最近ここがけっこう気に入っている。


東南海の地震の時、
ここは津波の予想される高さより気持ち高く作られているが、
ここが避難場所となっているわけではない。

ただそれでもこれはかなりの高さだ。

そこから対岸をみると城のようなものがみえる。

A-3.jpg

八幡神社というお社らしい。


かなり高い場所にありそうだけど、
これも過去の津波の教訓からだろうか。
いつか行ってみたい。

近くには津島神社もあるらしい。

しばらく歩くと下に降りられる所がある。

どうもここは渡し場らしい。

A-4.jpg

これは「我入道の渡し舟」というものの船着き場で、
上流の沼津中央公園の「あゆみ橋」という船着き場から、
ここにくるらしい、

この手前が「沼津港」という船着き場で、
対岸に見えるのが「我入道」という船着き場とのこと。

詳細は以下のサイトへ。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/sisetu/ganyudo/

ここをしばらく歩くと、
最近「聖地」になっている「欧蘭陀館」方面に行く。

行くとすでに何人ものファンが写真を撮影していた。

A-5.jpg

今回は中には入らなかったが、
じつはこの近くの土手からの眺めがなかなかなのです。

それがこれ。

A-2.jpg

右に狩野川を臨み、
中央に富士山。

そしてそこへ向かいながらカープを描く土手のそれが、
とにかくみていて気持ちいい。

おそらくこの感覚は水戸から大洗に向かうとき、
水浜線跡のはまだから六反田に向かう入口のあの直線に、
どことなく似た感覚を覚えるからだろう。

A-1.jpg

しかしそれにしても沼津駅から港大橋までの間は、
ほんとうにいろいろと賑やかだ。

沼津バーガーは土曜日とはいえ、
まだ十時前なのにけっこう繁盛していた。

新鮮館やそのまわりもかなりの混み方だし、
本当にここの食はとにかく豊富だ。

これは水戸や大洗も凌駕しているように感じられる。

このためだろうか、
大洗がすべての要素が混然一体としているのに対し、
こちらは、
沼津は「食べる」「遊ぶ」、
内浦は「観て歩く」
という感じに住み分けができているように感じられる。

もちろん内浦も「食べる」や「遊ぶ」もあるけど、
この二点に関してはかなり沼津の規模が大きい。

言い方を変えると
沼津が表玄関、内浦が奥座敷といったところだろうか。

とにかくなかなか聖地として面白い展開になってきています。


またここ沼津でちょっと気になったことに、
けっこう年齢層の低い所で
「ラブライブ!サンシャイン!! 」が広まっていること。

以前ラッピングバスを車の中から親子連れが見ていたことを話したけど。
それ以外にもけっこう小学生以下の層に、
いろいろと反応がでてきているようにみうけられる。

確かにキャラクターをみると、
三年の三人を除くと他の六人は中学生でも通りそうな雰囲気で、
あきらかにμ'sよりも年齢が低く見えるキャラが多い。

またμ'sが完成されたアイドルのようなのに対し、
Aqoursはいろんな意味でかなりとっちらかった個性の集団で、
μ'sのように個人でもユニットでも完成されたという感じがしない。

変な言い方だけどμ'sが「三人よれば文殊の知恵」なのに対し、
Aqoursは「三人よっても烏合の衆」みたいなところがあり、
逆にいえばひとつ先が読めない面白さがある。

どうも上であげたそのあたりが、
ラッピングタクシーやバス、さらには電車や各種告知物とあいまって、
ファミリー層に浸透している気配がある。

自分はこれを当初制作サイドの予想外の展開と思っていたけど、
どうもそうではないような気がしてきた。

というのも最近それを念頭にして再度本編を見直したら、
今までピンと来なかったところが、
かなりの部分でストンと収まったように感じられたからだ。


今年(2017)の10月に二期が始まるようだけど、
このあたりがどうなっていくのかかなり興味深いものがある。

この作品、作り方でかなり化けてしまうかもしれない。


ところで最後に、
どうも一部ファンがおかしな事をしているらしい。

正直言うと、
地元の了解もなくいろいろと勝手に押し付け的にやったり、
街の空気を読まない自分勝手な行動、
郷に入らば郷に従えを軽視もしくは無視する行為が、
ここにきてやや目につき始めているようだ。

これらの話が本当だとしたら、
こういう人たちが一部にいるのは本当に残念だ。


よく「ラブライバー」は常識や礼儀に欠けるという、
そういう話を聞くが、
自分に言わせればその言葉に甘えて増長し、
開き直っている人たちが一部にいるにすぎないという気がする。


だがたとえ一部でもそういうことをすれば、
それがすべてに渡って白い目でみられてしまう、

しかもちょっと考えればわかることだが、
それらの行為は他のファンにも迷惑をかけるだけでなく、
自分達の居場所もけっきょくは潰していることに他ならない。

これはがん細胞が繁殖することで、
宿主だけでなく自分さえ結局は死んでしまう、
いわゆる自殺細胞みたいなことをしているのと、
正直同じではないかとさえ思ってしまう。

酷いいいようだけどそうとしか思えないのだ。


ハッキリいってしまえば、
自由と無秩序の区別がつかないという、
そういうことにつきるのかもしれないけど、
このあたり子供じゃないのだから、
もう少し大人として行動してほしいし、
自分たちが沼津や内浦という場所を借りて、
「遊ばせてもらっている」という、
そういう感謝の気持ちを少しだけでもいいからもってほしい。

食事をするとき

「いただきます」

というそれと同じことだと思います。

決して金を落してやっているなどと、
傲慢な発想や行為などしてはならない。あたりまえだ。


とにかく「聖地」を大事にし、
そして
あまり作品やキャラ、
そして関係者を泣かせてほしくないです。

以上です。


あともちろんこれはこの作品に限ったことではないです。

他の作品の聖地でもたまに同じようなことをみかけるので、
対岸の火事などと決して思ってほしくないです。

こういう行為はそういう人達がバカにし蔑んでいる

一部「異常ラブライバー」と

なんらかわりは無いのですから。


あとこれもまた以前言いましたが、
最近「聖地」を観光としていろいろと立ち上がっているようですが、
こういう部分の注意喚起や、
地元の対応の仕方のマニュアルなどもこういう組織が率先して、
しっかとした対応や相談窓口を開設なりしていかないと、
そのうち「聖地」そのものが朽ち果てていくかもしれません。


目の前の美味しい話ばかりでなく。
こういう部分にもしっかり目を向け対応してほしいものです。

地元にまかせるのもいいですけど、
このままでは何のための「聖地観光」なのか、
ちょっと情けないです。



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サンフランシスコ人

10/14 「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」がサンフランシスコの日本町に来ます...

http://www.newpeopleworld.com/schedule/2017/10/14/love-live-sunshine-aqours-2nd-lovelive

http://loveliveconcert.bpt.me/
by サンフランシスコ人 (2017-09-12 06:58) 

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