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Aqoursはファミリー向き? [沼津~三の浦]

「以前沼津に行ってアクアのラッピングバスに乗って信号待ちをしていた時、隣に停まっていた車の中から、母親と女の子がバスを指さしながら笑顔で何か言っていた。それ以前にも内浦で子供たちが同バスをみながら楽しそうになんか言ってたが、アクアはひょっとしてμ'sに比べてファミリー向き?」

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ということをツィッターに投稿したところ以下のようなコメントが寄せられる形となつた。

「μ'sに比べてっていうよりもやっぱり我が街のキャラクターっていう認知度が進んでるんだと思います。あとラブライブというアニメは無印も含めて基本的に健全な作劇なので深夜アニメに拘らず子供に観せてる親御さんが多いのかな?」

「自分としては嬉しいですね。」

「μ'sはアキバでAqoursは沼津っていう立地も関係してると思うな
やっぱりアキバじゃ街の中にラッピングバスとかタクシーとか走らせられないし
その点沼津ならやりやすそうだしね、水族館とかもあるし」

「NHKで再放送するくらいなんで、健全性が高いのはお墨付きですね(^-^)
その続編ということで、お子さんと一緒に見てるファミリーも多いんじゃないでしょうか?
やっぱり地元が舞台で見慣れた風景が出てくるのはのは、嬉しいものですよ[わーい(嬉しい顔)]



これらのコメントで自分はいくつも気づかされる事になった。

ひとつは自分のそれは、
どこまでも観光者目線であり感覚であるということ。

そして地元は、
こちらの想像とはかなり違う形で波及しているということだった。


考えてみれば自分は沼津内浦には、
月一で行けば多いくらいの間隔で訪問してるけど、
地元の方は当たり前だけど毎日そこに住まわれている。

ラッピングバスやタクシーをみかけるのも、
自分なんかとは頻度の桁が違う。

またいろいろな場所でみかけるキャラクターのそれも、
地元の人にはほとんど日常風景と化している部分もある。


テレビの放送もSBSとBS11で行われ、
再放送もBS11でやはりされている。

本来深夜枠でやらなくてもいい作品なので、
リアルでみれなくても、
ビデオで録画していたことは充分考えられる


またこれと並行するかのように、
「ラブライブ」もNHKで全話放送されているので、
TVでみるそれはかなりあっただろうし、
小さな子供も親子でみていたことは充分ありうること。


ただ自分が不思議なのは、
本放送時よりもそれ以降の方が、
こういう一般層からの反応が顕著になっているように感じられたこと。


本放送の時はひょっとして地元の一般の方には、
正直あまり細かくは理解も意識もされていなかったのが、
放送がはじまりビジターが増えるに従って、
ようやく事のそれを理解しはじめたというのが、
ひよっとすると本当なのかもしれない。


なので本放送時盛り上がってたのは、
アニメファンを含むビジターや観光業の方たちが中心で、
むしろ今になって一般層に浸透してきているのでは?
という気がしてきたものでした。


しかもその浸透のしかたがオタクマニア系ではなく、
「プリキュア」みたいな感じのノリで、
ファミリー層を中心に拡がりをみせている。


だとするとこれは制作サイドも、
予想と違う展開になっているのかもしれませんし、
観光業の方たちも蒔いた種が違う形で芽を出してきたと、
少し違う感覚を今感じられているのかもしれません。

再度SBSかNHKで週末の午後あたりに再放送をすると、
その反応の真偽が確かめられるとは思いますが…。


ただこういう場合はたしてどう観光に反映されるのかが。
自分にはよくわからないし、
地元もけっこうこのあたりは手探り状態かもしれない。


千歌マークのみかん箱販売なんかは、
そういう意味でいい方向のそれかもしれないので、
やはり食関係で探っていくのはいいことなのかも。


考えてみればμ'sはただでさえひとりひとりの完成度が高いのに、
それがまたひとつになってもちゃんと大きくまとまっているという、
奇跡ともいえるような究極のアイドル完成型で、
しかも秋葉原という巨大な発信地に育まれたグループだった。

それに対してAqoursは地方都市の地元密着型の、
些かとっ散らかった個性派集団なので、
同じようにいくのは最初から無理というもの。

またμ'sと違って、
メンバーに生徒会長と理事長がいるため、
μ'sよりも独自になんでもできるし無茶もきくため、
良くも悪くも「枠」というものがあまりない。

ちょっと野放図な集団なのだ。

そういう意味では「ガルパン」の大洗女子に似ているし、
しかも大洗も会長が学園艦を取り仕切っているため、
こちらもなんでもできるし無茶もきくので、
Aqoursとしてはμ'sよりも共通点が多いかも。


また大らかなところで育ったせいか、
例え三年生が卒業しても、
「じゃあこれからはお盆と年末年始だけで」
とかいって地元繋がりということもあり、
延々と卒業しても趣味としてやっていきそうだし、
Aqoursという名前もどんどん学校内で引き継がれていくような、
そんな感じがしてしかたがない。


とにかくどこまでも何か日常の延長のような、
地元のそれを反映したかのようなAqoursだけに、
地元のファミリー層にも、
ゆっくりと浸透してきているのかもしれません。


ただそうなると今後いろいろと想定外の事がありそうで、
愉しみでもあり心配でもありという感じで、
これから先の制作スタッフや地元観光業の方たちの、
お手並み拝見というかんじになると思います。


Aqoursってちょっといろんな可能性をもったグループなのかも。



ところで最後にひとつお願い。

3月4日土曜日は、
国木田花丸さんの誕生日。
3月3日がひな祭りということもあり、
3月4日が文字通り花まつりになりそうな感じですが、
くれぐれも来迎寺さんで、
それがらみのことをしないようお願いします。


以前も申し上げましたが、
来迎寺さんはあくまでも地元の一寺院であって、
京都や鎌倉にある一般開放されたようなお寺ではありません。

単純なお参りは問題ないでしょうし、
撮影等は眺めを多少写す程度ならOKかもしれませんが、
あくまでも境内は私有地というスタンスをとられているので、
それ以上の行為は自粛されるようお願いいたします。


昨年このあたりの件で、
来迎寺さんが問題視される行為があったらしいので、
このあたりぜひご理解とご協力をお願いいたします。

自分もこあたりの勘違いがあったので、
現在深く反省しております。

自分が言うべきことではないのかもしれませんが、
重ねてよろしくお願いいたします。

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阿伊沢萬

これについては観光者目線の限界というのも痛感させられる出来事でした。ファミリー層に浸透すると長く愛される傾向が強くなるので、ぜひそうなってほしいものです。古い話ですけど、ちょっと「光GENJI」最盛期に出てきたころの「SMAP」と似たような立ち位置に今のAqoursはちょっと感じています。

nandenkanden様、コミックン様、banpeiyu様、はじドラ様、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2017-02-16 02:06) 

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