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2016年9月のアニメ最終回いろいろ。 [アニメ(2016放送開始)]

いろいろと最終回があったけど、
久しぶりにちょこっとその各作品の感想を。


自分は深夜枠のアニメは、
原則第一話はかならずみるようにしているのですが、
一か月ほどでその半分も見なくなっている。

なのでここでは最後まで、
見続けた作品の中からチョイスしてものの感想です。


甘々と稲妻

子供と食と愛情を、
とても穏やかに描いた作品で、
みてて心温まるかんじだった。

あと小鳥の食べっぷりの良さもなかなかでしたが、
とにかくまわりのキャラもいいかんじで、
正直もっと早い時間にやっててもよかったような気がした。

それと「ラーメンやカレー」は、
自分の家の近いところがいちばん美味いとか、
自分の家のそれがいちばん美味しいとか、
そういうことをいろいろと言われていたことを、
みてて急に思い出したりもした。

ちょっとこのあたり奥が深いです。


あと子供のしつけや育て方って、
ある意味親の介護と似たところがあるような気がした。

もちろん気の使い方や、
本人の人格形成等では根本的に違うことや、
最後のゴールもまた大きく異なるので、
単純に比較はできないけど、
ちょっとそんなことを感じてしまった。

人間は最後また元来た道に戻っていくものなのでしょうか。



テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス

意外にシンプルというか、
見やすさが際立った作品。

そんなに驚くこともないし、
癖も刺激もないけれど、
こういうシンプルな作品も、
疲れてるときにはいいかなという気がした。

書くことはあまりないけど、
それだけ無条件に楽しめたということかも。


NEW GAME!

ゲーム業界ってぜんぜん知らないけど、
その一端がみえたようでなかなか面白かった。

ただ、要所で難しい人間関係や、
厳しい業務状況などが描かれていて、

「どこも同じだなあ」

という気がした。


職場での宿泊など、
若い時はいいし、
気持ちと体力が充実しているときは、
自分のやりがいとプライドが逆に刺激されて、
テンションがあがったりして、
けっこうなものがある。


だからみてて個人的には懐かしいものがあって、
ちょっとここの登場人物と自分がダブるものがあった。

身体だけは壊さないでほしいぞい。

あとはじめの机の上にブラザーの人形があると思って狂喜したけど、
よくみたら違ってました。

残念。


ReLIFE

よく時代をさかのぼるものはあるけど、
身体のみかけだけ若くなって、
再度学生生活を勤しみ、
人生をリセットするというのはあまり見た記憶がない。


ただなんみてて、
これはこれで羨ましく思う人たちが、
そこそこいるだろうなあという感じで、
みてて羨ましいとも懐かしいとも、
なんともいえない不思議なノスタルジックなものを感じてしまった。

しかし最終回、
ああこういう設定なのかという展開にちょっとビックリ。

ただそれだけにこれからも楽しみというかんじになっていた。


もしこれの二期があると、

一期は狩生、二期は日代、という、
二人のヒロインが各々メインとなるような構図となるため、
最後どうなっていくのかとても興味津々というかんじがする。

続きがとても楽しみな作品です。

しかし最終回をみてから最初の方をみると、
いろいろなことが再発見できてけっこうおもしろい。

なかなかの佳作でした。


エンドライドとクロムクロ

どちらも四月からの作品で、、
ともに主人公と相方が別々になってしまうという終わり方をしたげと、
そこには悲壮な感じというものなく、
明るい希望のようなものが感じられるつくりとなっていたのがよかった。

正直両作品ともワンクールで終わってたら、
まったく印象に残らない作品となっていただろうけど、
おかげで存在感を見せた作品となっていった。


Re:ゼロから始める異世界生活

これも四月からの作品だけど、
途中あまりにも双六でいう「振出しに戻る」みたいな感じが続き、
数話早送りで流してみてしまうこともあった。

ただ白鯨戦あたりから作品が異常に緊張感を増したことと、
戻り方が執拗でなくなったことで、
終盤いいまとまりをみせていた。


ただ白鯨を大樹で押しつぶすというあれは、
できれば「シン・ゴジラ」の上映前に放送されていたら、
もっと効果と衝撃があったのでは?という感じがしたのが残念。

こればかりはしかたないところでしょうが。


ラブライブ!サンシャイン!!

この作品は過去何回か感想を書いたけど、
最終回をみてて、
ちょっとザルすぎる部分が目立って残念。

特に最終回のみんなで歌おうというのはいいが、
それが舞台上でできないというのが、
当日開場前に他の生徒に言うというのは、
さすがにどうなのよという気がしてしかたなかった。

すでに事前からわかっていた人もいたし、
生徒会長や理事長もいることなので、
こういうことはちゃんと事前に確認するなど当たり前だろうし、
ザルにしても程があるだろうというかんじだった。


他にもいろいろあるけど、
それらはまだ演出上のそれということで、
まだ理解できる部分があったのでまだいいけど、
さすがにこれにはまいってしまった。


というわけで最終回は大ザル設定で、
かなり興を削がれたけど、
全体としては悪くないし、
前作の問題点がそのまま持ち越されている恨みはあるけど、
「ラブライブ」
というものの五年間の歴史が、
いろんな意味で明暗を生んでいるという設定は、
ある意味評価できるというかんじだった。


ただ問題はこの作品が、
「スクールアイドル」と「ロコドル」
を合体させようとしているのか、
それとも別個に考えているのかという部分が、
こちらにいまひとつ明確にみえてきていないので、
そこのところを二期があった場合、
これからどうするのかがとても不安。


最終回のあのザルをみてしまうと、
二期があったとしてもとてもきれいにまとまりそうな気がしない。

気持ちはわかるけど、
もう少しちょっとザルな部分をしめないと、
次作もなんかとても不安な気がしてしかたない。


キャラ的には前作とはまた違った個性というか、
いい意味で型にはまっていないキャラが多いので、
つくりようによってはさらに化ける作品になると思うのですが…。


「艦これ」のTV版よりははるかにましだけど、
化けるチャンスを潰してしまったような13話という感じで、
なんとももったいというのが偽らざる印象です。



といったところです。


以上で〆。

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