不器用な人たち [アニメ(2014放送開始)]
最近の深夜アニメは、
とにかく不器用人たちが主役やヒロインを演じている。
いや最近というよりここもう何年もそういう状態が続いている。
それがハーレム状態を生んだり
ドラマ全体を動かすひとつの核のようになったりと、
そのパターンはいろいろですが、
今週はその中でも面白い話がいくつかありました。
ひとつは、
「中二病でも恋がしたい!戀」
http://www.anime-chu-2.com/
#7 すれ違いの…心模様(ヴォルケーノ・トライアングル)
この作品では人付き合いや恋愛に不器用なキャラが、
その「言語」「間」そして「意思の疎通」に中二病的行動や発言を使うという、
なんか笑っていいのか、哀愁を感じていいのか、
なんともいえない作品となっている。
そんな中で今回、小鳥遊六花と七宮智音の会話は、
さらになんともいえないものがあった。
特にところどころ差し挟まれる中二病的なそれが、
なんともいえない心情をあらわしているが、
じつはこの不器用な二人のもっとも自分をストレートに出す瞬間が、
この中二病的言動だということを思うと、
こういう形の思いの丈の伝え方っていうのも有りなのかと、
なんとも不思議な一途さを感じさせられてしまいました
この作品の人気の一端が強く感じられる回でした。
つづいてもうひとつが、
「ゴールデンタイム」
http://golden-time.jp/
#19 ナイト・イン・パリ
ここは今週だけでなく、もう最初からいろいろとある種の「かけ違い」の連続だが、
観ていて、「これどこにおとしどころがあるの?」と心配になってしまう。
正直次々と微妙にすれ違いながら繋がっていくその人間関係は、
一応コメディという形をとっているが、
なんかどっかの昼メロのそれとじつは大差ないんじゃないかというくらい、
なかなかしんどいものになっている。
友達の友達は皆友達…ではすまないだけにはたして。
昼メロにはまる人の気持ちが特に今週はよくわかる話でした。
(まだ未放送の地域が多いのであらすじ等はパス)
…しかしここまで積み重ねてはたしてどうする!
そして最後が
「凪のあすから」http://www.nagiasu.jp/
#20 ねむりひめ
これも5年という歳月を過ごしたものと、
その5年をパスしたものとのそれか今週かなり具体的になってきた。
というより話が動き出したという気がするし、
お互いの向いている方向も念押し的な形で、
かなり明確に描かれてきている。
それだけにこれもまた「おとしどころ」がむずかしく、
人数的には決して完全な大団円になりづらいため、
海と陸のそれぞれの世界のこれからや、
そして海へ行けるようになった者と海に戻れなくなったかもしれない者の話も含め、
とにかくいろいろな問題が山積し
なかなか先がみえてこない。
ただそれだけに来週が楽しみな作品のひとつとなっているのも確かです。
しかし…
…あのラスト数秒での「うえ?」は笑った。
もう今までの深刻な話や人間模様も全部すっとっんで、
いきなり五年前ののどかな時期に針が戻ったような気がしてしまいました。
そういえばこの人第一話で網にひっかかって吊り上げられてたっけ…、
と最初のシーンが浮かんできたほどでした。
ここから再度ドラマが終わりのはじまりをスタートさせるという暗示でしょうか。
とにかく今週はいろいろと面白い話が多かったです。
以上で〆。
とにかく不器用人たちが主役やヒロインを演じている。
いや最近というよりここもう何年もそういう状態が続いている。
それがハーレム状態を生んだり
ドラマ全体を動かすひとつの核のようになったりと、
そのパターンはいろいろですが、
今週はその中でも面白い話がいくつかありました。
ひとつは、
「中二病でも恋がしたい!戀」
http://www.anime-chu-2.com/
#7 すれ違いの…心模様(ヴォルケーノ・トライアングル)
この作品では人付き合いや恋愛に不器用なキャラが、
その「言語」「間」そして「意思の疎通」に中二病的行動や発言を使うという、
なんか笑っていいのか、哀愁を感じていいのか、
なんともいえない作品となっている。
そんな中で今回、小鳥遊六花と七宮智音の会話は、
さらになんともいえないものがあった。
特にところどころ差し挟まれる中二病的なそれが、
なんともいえない心情をあらわしているが、
じつはこの不器用な二人のもっとも自分をストレートに出す瞬間が、
この中二病的言動だということを思うと、
こういう形の思いの丈の伝え方っていうのも有りなのかと、
なんとも不思議な一途さを感じさせられてしまいました
この作品の人気の一端が強く感じられる回でした。
つづいてもうひとつが、
「ゴールデンタイム」
http://golden-time.jp/
#19 ナイト・イン・パリ
ここは今週だけでなく、もう最初からいろいろとある種の「かけ違い」の連続だが、
観ていて、「これどこにおとしどころがあるの?」と心配になってしまう。
正直次々と微妙にすれ違いながら繋がっていくその人間関係は、
一応コメディという形をとっているが、
なんかどっかの昼メロのそれとじつは大差ないんじゃないかというくらい、
なかなかしんどいものになっている。
友達の友達は皆友達…ではすまないだけにはたして。
昼メロにはまる人の気持ちが特に今週はよくわかる話でした。
(まだ未放送の地域が多いのであらすじ等はパス)
…しかしここまで積み重ねてはたしてどうする!
そして最後が
「凪のあすから」http://www.nagiasu.jp/
#20 ねむりひめ
これも5年という歳月を過ごしたものと、
その5年をパスしたものとのそれか今週かなり具体的になってきた。
というより話が動き出したという気がするし、
お互いの向いている方向も念押し的な形で、
かなり明確に描かれてきている。
それだけにこれもまた「おとしどころ」がむずかしく、
人数的には決して完全な大団円になりづらいため、
海と陸のそれぞれの世界のこれからや、
そして海へ行けるようになった者と海に戻れなくなったかもしれない者の話も含め、
とにかくいろいろな問題が山積し
なかなか先がみえてこない。
ただそれだけに来週が楽しみな作品のひとつとなっているのも確かです。
しかし…
…あのラスト数秒での「うえ?」は笑った。
もう今までの深刻な話や人間模様も全部すっとっんで、
いきなり五年前ののどかな時期に針が戻ったような気がしてしまいました。
そういえばこの人第一話で網にひっかかって吊り上げられてたっけ…、
と最初のシーンが浮かんできたほどでした。
ここから再度ドラマが終わりのはじまりをスタートさせるという暗示でしょうか。
とにかく今週はいろいろと面白い話が多かったです。
以上で〆。
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