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火星に大彗星が衝突するかもしれなかったという話。 [いろいろ]

つい最近まで来年(2014)の10月に火星に大彗星が激突するという話があったそうだ。

大彗星の名前はサイディング・スプリング彗星。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BD%97%E6%98%9F_(C/2013_A1)
核の直径がなんと50キロもあるという。
東京から横浜を通り過ぎて、茅ヶ崎くらいまである大きさだ。

しかもそれが軌道の関係で火星とかなりの猛スヒードで正面衝突するという。
その破壊力が広島原爆の一兆倍とのこと。

東日本大震災が二万五千倍ということをみれば、
もうその破壊力はけた外れということだろう。

※この部分訂正をいただきました。実際は2013年の5月26日現在、約10~50キロということで、かならずしも50キロではないということでした。コメント欄にエマ様からそのあたりのことをコメントいただいてます。

あの恐竜が絶滅した原因といわれているユカタン半島に落ちた彗星でさえ、
その大きさは直径7キロだったとか。

しかも火星は地球よりひとまわり小さいのですから、
そこでの災禍はもう想像を絶するものがあります。

ですが今年(2013)の四月下旬の観測では、
最接近でも1万キロほどの距離でかすめていくとのことで、
正面衝突は避けられたようです。

このままいけば地球にも災禍が及ぶことはないようですが、
それにしてもこの大彗星が見つかったの今年の初めとか。
まだ半年も経っていません。

そうなると再来年以降、
こういう大彗星が地球に接近するかどうかは未だ不明。
なんとも恐ろしいことですが、これが現実のようです。

各国も相手の国ばかり狙うのではなく、
こういう宇宙の脅威に連携して防衛にあたれるようなシステムと技術を、
今からでも遅くありませんからぜひ開発、
そして少しでも早く実用化できるようにしてほしいものです。
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コメント 2

エマ

はじめまして、エマといいます。

>核の直径がなんと50キロもあるという。
WIKIPEDIA(日本語版)では、50kmという記載になっていますが、これは記載ミスです。
原文
http://spaceobs.org/ru/2013/02/25/comet-c2013-a1-siding-spring-a-possible-collision-with-mars/
を見てみると、
”что может соответствовать диаметру от 10 до 50 км,”
とあって、「直径10kmから50kmの見積もり」が正しい記述です。
しかい、これもあくまでも初期の光度から見積もった推測値なので、今後訂正されることでしょう。
by エマ (2013-05-24 08:58) 

阿伊沢萬

エマ様

コメントに気づくのが遅れたいへん失礼しました。「直径10kmから50kmの見積もり」ですか、ヘール・ポップ彗星があったので完全に信じ込んでました。訂正いただきありがとうございました。今後の訂正値にも注意していきたいと思います。
by 阿伊沢萬 (2013-05-27 06:13) 

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