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師走にみたアニメ [アニメ(2006放送開始)]

でけっこういい話にでっくわした。

「ブラックラグーン」の最終回は
ひとつ前の回の絵がかなり厳しい状態なので心配したが
多少持ち直していたのに一安心。
ただそれ以上に最後救いがたい余韻が残る日本編で
うまく原作の偽札編の冒頭シーンを挿入したのは見事だった。
おかげで自分は六巻を買うことになってしまったのだが
とにかくじつにクールにまとめたいい幕切れだった。
あとは劇場版をぜひお願いしたいところです。
内容は「メイド復讐編」でしょうか。

「おとぼく」の最終回は
ひとつ前の回がかなり暗い雰囲気だったが
結果はじつに明るく爽やかな作り方で好感がもてた。
ある意味「めでたしめでたしよかったよかった」的幕切れだったのですが
続編は作りません、みたいな潔さがまたじつに印象的で
しかも終わってみればノーサイド…にならなかったのがまた笑える作品でもありました。
個人的には二期をやってもよかった気がした作品でした。

「少年陰陽師」の12話 「鏡の檻をつき破れ」は最終回ではないものの
まるで劇場作品のような迫力と見せ場てんこ盛りで
TV用アニメであることを忘れるような気がしたほどでしたし
これで最終回といわれても不思議でないくらいの大盛り上がり大会でした。
それにしてもこれだけ盛り上げてしまうと
この次のシリーズをさらにどう〆ていくのか興味が尽きないものがあります。

「パンプキンシザーズ」の13話「粗野にして美味」
ここではオーランド伍長は青い灯を灯すこともなくちょっと一休み。
そのかわり双子と水銀燈が合体したようなキャラ
ローデリアの姫セッティエームが登場し
なかなか多彩な内容で観るものを惹き付けてくれました。
殺伐さとほのぼのさが薄くスライスされて幾重にも重ねられたようなこの話
けっこう凹む内容だったのにそうならなかったのは
ちょっとローマの休日をそこにふりかけたからでしようか。
青野武さんの演技は絶品でした。

「くじあん」最終回は、最後これかよ…!というオチでしたが
なんかこれはこれでOKというかんじで笑えました。
作り手がたのしんでつくっていた作品という感じがして
この最終回のラストはとても好感がもてました。

という具合でした。
さて2007年はどんな話しに出会えますことやらです。


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