SSブログ

桜蘭高校ホスト部雑感 [アニメ(2006放送開始)]

http://www.ntv.co.jp/host/

第二話を観たのですが、
いやあもう絶好調といいますか
とにかく全員ちょっとおかしい(笑
いっちゃってるとまではいわないけど
とにかくおかしい!

いったいどういう構造の音楽室なのか?
という疑問なんか
とーにどうでもいいくらい
とにかくちょっとおかしな人たちによる
ほとんど桃源郷とも無法地帯ともいえる状況が
軽快というかPOPといいますか
もっとはっきりいってしまえば
ほとんどあとくされないくらい潔く
次から次へと繰り出されてくる。

ハルヒの「金持ち共め…」という嘆きも
あまりにもタイミングがよすぎて
ほとんどお約束のお笑いフレーズにしか聞こえて来ない
ラブレターネタといい
大トロネタといい
ほんとうに凄まじいまでのアニメとしかいいようがない。

キャラたちはひとつ間違ったらテニプリに出てきてもおかしくない輩ばかりで
それを高校生ホストにしようというのだから
あっけらかんと煩悩を剥き身にして曝け出すことこのうえない…

…にもかかわらずまるでいやらしくもなければ汚らわしくもない
むしろさっぱりした青春コメディとなっているのだから不思議で
まさにテンポと演出と設定の勝利といえるのではないでしょうか。

因みに第二話のゲストキャラ春日崎奏子役の桑谷夏子さん
最初はおさえていたのですが
オロオロしだしたときの声は翠星石そのもので
これもお約束?と思ったものでした。
(これから登場するゲストキャラを演じられる声優さんの出来もまたたのしみです)

それにしてもこの作品の声優さんはみんなハマッている。
坂本さんもハルヒ同様「天然」的といっていいくらいピッタリだし
いいのか悪いのかわかりませんが
ひょっとしてこの作品、坂本さんの代表作になるのでは?
というかんじすらしたものでした。

しっかし強力なアニメがはじまったものです。
自分のまわりの桜はみんなこのたびの風雨に散ってしまったのですが
こちらの桜はまさに満開
それどころか夏から秋にかけてさらに咲き乱れることになるでしょう。
まだの方は第三話からでもぜひご覧になってください。

それにしてもEDにおける音楽の快適感はちょっとエアマスターを想起させるけど
あれもそういえば出てるみんながみんなちょっと変だったなあ…。

PS
あとBGMがアコースティック三昧というのがいい!
だけどなんで豪奢とか壮麗といったイメージには
クラシックのバロック~古典&ワルツといったものが多いのでしょう。
やっぱり貴族や皇族相手に作曲されたものが多いからなのでしょうか?

因みにDVDは7/26にバップから毎月発売される予定です。
http://www.vap.co.jp/host/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0