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「聖火台の置き場がない!! 新国立競技場にまたまた問題発生」トホホな感想。 [スポーツ]

2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の現在の建設計画では、聖火台10+ 件を競技場の上部などには設置できない可能性があることが3日、複数の関係者の話で分かった。スタンドは木材が使われる屋根で覆われる構造となっており、消防法上、問題となる懸念があるという。

 現在の計画は建築家の隈研吾氏らのグループが手掛け、既に設計が始まっている。大会組織委員会は同日夜に政府、東京都など関係組織のトップで構成する調整会議を開き、対応を協議する。

 夏季大会では聖火台10+ 件は通常、競技場内にあり、1964年東京五輪では旧国立競技場のスタンド上部に設置された。開会式の目玉の演出となる20年大会の聖火の点火方法は、組織委が大会に向けて検討するが、その選択肢が制限される可能性もある。

 政府関係者は「事業主体の日本スポーツ振興センター、政府、組織委など関係機関の意思疎通が悪かったことが原因」と述べた。

http://www.sankei.com/sports/news/160303/spo1603030033-n1.html


いやあ、アホすぎて何も言えない。

こっちはてっきり奥まった場所が見えたので、
そこに鎮座させてまわりは防火防熱素材、
上にはその熱気を防ぎ外に吸引する何かがあるのかと思ってました。


「まあ作ってから気づくよりは100倍マシなので、
その点は不幸中の幸いかと」…

…と、ほんとそういいたくなるくらいトホホな人たちの、
トホホなニュースでした。


しかしこれに気付かなかったということは、
最初のザハ案やおちたB案の伊藤案も、
選考するときに聖火台の移置が議題になってなかったのは、
今頃この話がでてきたことでそれは明白。

だって誰かが、

「どっちの方が聖火が映えるかなあ」

といっていればそこでこの問題は明確化していたのですから。


だとするとこれら二つにも聖火台は…。


もう二重三重にトホホな話です。


豪華な総檜造りの料亭をつくったら、
調理場がなかったというくらい凄い話ですよこれ。


いっそのことJOCのあるビルの上にでもつくりますか?
トホホな人たちのいる目印として。



ああ、でもつくるんならこういうのがいいなあ。

2ae4a890eb5a654e.jpg

口の横から点火して前に火がでるというもの。
そしたら天井も焦げないし最高でしょ。

日本のスーパースターが火を吹く聖火なんて最高じゃないですか。
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野村克也氏、清原容疑者についてコメント「天才だからこうなった」 [スポーツ]

 清原には去年、銀座のクラブで偶然出会った。向こうからあいさつに来たよ。個人的な付き合いはないけれど、グラウンドで会ってもあいさつに来るし、礼儀正しいきちっとした人だと思っていた。(覚醒剤疑惑は)知らなかったから、テレビの報道で知ってびっくりしたよ。何を考えているんだ、と。

 実績を残した人は監督やコーチをやっているじゃないですか。だから、あれだけの選手だった人になぜ声がかからないのか不思議だったんだ。球団の幹部も見ているんだな、指導者になるような、人の上に立つ人間ではないということを。

 プロ1年目から俺の記録はいつか清原に塗り替えられるなと思っていた。こんな選手いない。ただ物足りなかった。野球選手に大事なのは判断力だが、清原のプレーからは状況判断をしているとか、頭を使っているとかが全く伝わってこなかった。

 それで、清原が西武1年目か2年目のときに、俺は森(祇晶・元西武監督)に言ったんだよ。清原は野球に対する思想、哲学が何もない奴だ、天性だけでやっている。お前が悪い。ちゃんと教育しろって。野球の指導はコーチがやる。監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育ですよ。 野球は技術力には限界がある。その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界なんだよ。

 技術の先には頭脳と感性が必要なんだよ。でも清原は若いときに教育されていないから考えないし感じない。人間の最大の悪は鈍感であると言うが、まさにそのとおりだよ。覚醒剤は悪いと知りながら手を出すのは鈍感以前の問題、バカとしか言いようがない。バカと同時にやはり若いときの教育だね。

 彼はやはり天才だからこうなったと思うんだよ。苦しまない、考えない、センスだけでやってきた。野球哲学をきちっと考えるということをしてこなかったんじゃないか。せっかくのいい素材が、周りに恵まれなかったということなんじゃないかな。野球人としての復帰はまあ難しいでしょうね。信頼と信用がなくなってしまったわけですから。それを挽回するのは並大抵じゃないでしょう。

(取材班=今西憲之、上田耕司、亀井洋志、長倉克枝、西岡千史、林壮一、松岡かすみ、柳川悠二)


http://news.livedoor.com/article/detail/11165520/


じつはかつてこれと似たようなことを、
元西武監督の広岡達郎氏が話されていたのを読んだことがある。

まだ清原さんが現役の頃だった思う。

ただそれはもっと技術的なことで、
ここまで突っ込んだだ物言いではなかった。


だけど清原さんにはその天才と同時に、
どこか危うさも感じている人はいたようだった。


自分は清原さんは好きじゃないけど、
今回の覚せい剤はそういうこと抜きで、
残念というか哀れという感じすらしてしまった。


結局野村さんのいう、
人間哲学にも通じるような野球哲学を、
清原さんにそれを伝授した人はいなかったようだ。


そのため自分を支えるのが己の技術のみで、
それに綻びができたとき、
それを補うものとして薬が支えのひとつになってしまったのだろう。


正直これはついてなかったということにつきると思う。

高校でていきなり大金を掴み。

しかも高校時代からマスコミにちやほやされ、
そしてプロ一年目で凄い成績を出し、
日本シリーズ巨人を倒した時は最後に涙しドラマをつくり、
これまた時の人となった。


そんな逸材に上から目線でガンといってくれる人が、
やはりいなかったのだろう。

というより言いたくとも、
清原さんのもつどこか妙に撃たれ弱い部分に気付き、
潰しては拙いとそれが言えなかったのかもしれない。


当時の西武は、
渡辺久信、工藤公康、森繁和、東尾修、 松沼博久、松沼雅之 |
伊東勤、辻発彦、石毛宏典、 秋山幸二、 西岡良洋、 田尾安志、大田卓司、
と、それこそいろな意味で野球哲学の塊みたいな人がたくさんいた。

これらの人たちとそれなりに教えをもらっていれば、
後に監督やコーチになった人も多かったことを思うと、
かならずそれは財産になったことだろう。


それを思うと、
なんで積極的に教えを受けなかったのか、
いや、
ひょっとしたらじつはそこそこ教えを受けていたけど、
それを昇華できなかったのではないかと、
いろいろなことがうかんできてしまい、
いずれにせよこれもまた悲劇だし哀れとしかいいようがないという、
そんな感じがしてしかたがなかった。


最後は自分本来の姿とは著しく異なるキャラクターに染まり、
その重さに薬とともに押しつぶされてしまったように、
今となってはみえてしまう。


今後清原さんがどうなるは分からないけど、
最後は自分を取り戻せるかどうかという、
そこの勝負になってくると思う。


そのとき本人だけでなくまわりがどう清原さんを支え助けられるか。

ただしここから先の哲学を
清原さん自身の力で学びそして築いていかなければ、
それらの支えも助けも無駄になってしまうかも。


それだけはなんとかさけて、
自分自身を復興してほしいものです。


(補追)

これを書く数日前に、
前述した広岡元監督のこの件のコメントがあった。

厳しい発言です。


-----------------------------------


薬物使用の疑いで逮捕された清原和博容疑者(48)について、元西武ライオンズ監督の広岡達朗氏は、当時の監督や球団が悪いと指摘する。

*  *  *
 清原がこうなったのは、プロ野球で上に立つ人が「これはやっていい」「これはやってはいけない」と教えてこなかった結果なんですよ。縁あって入った球団の指導者は何をしていいかいけないかを選手に教えるべき。この事件は球界に対する警告だと思うね。

 コーチを責めるよりも、やっぱり監督だね。清原は高校を卒業してドラフト1位で西武に入った。当時の森(祇晶)監督は野球は教えたけど、社会人としての常識を教えなかった。親ができなかったことを球団が教えないといけなかった。森監督がしっかりしていれば、清原はタイトルを取ってますよ。清原は「無冠の帝王」だもん。清原はまれにみる才能を持った男だったんですよ。僕が西武の監督だったころに入団していたらよかったが。

 清原はFA(フリーエージェント)で巨人に移籍して、打てないものだから、何かを飲んで、丸くて短い筋肉を作った。プロレスラーになったほうがいいような体になった。野球人の体じゃなかった。アメリカで誰かにこうやって体を作ったほうがいいぞと教わったのかもしれない。

 巨人時代、コーチ陣が清原を持て余して、2軍で巨人軍というのは何かというのを教えなくちゃいけないと、コーチらで全員一致になった。だけど、長嶋(茂雄・元巨人監督)さんが「三顧の礼を尽くして来ていただいた清原をそういうところにおいてはいけない」と言って、ずっと使い続けた。それでダメになった。

 長嶋さんもダメ。“ON人気”で選手としてはよかったけど、人を育てるコーチや監督になってからはダメだった。長嶋さんはいちばん弱いチームに行って監督してみたらわかる。

 にんにく注射を清原以外の他の選手もやっていた。ごつい注射をすると元気になるからといって、病院に行って医者に打ってもらっていた。そのときだけ元気になってもダメ。元気になりたければ食生活を見直すなり、規則正しい過ごし方をしなさいということを教えないと。

 清原が現役だったころ、「お前はカネをとっているからカネを生かせよ」と言ったことがある。清原は「広岡さん、そんな厚かましいことようしません」とかなんとか純情だったけどね。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160211-00000005-sasahi-soci
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琴奨菊の優勝に感じた白鵬の大きさ [スポーツ]

大相撲初場所千秋楽は24日、東京・両国国技館で行われ、大関琴奨菊(31)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=が豪栄道を破り、14勝1敗で初優勝した。日本出身力士の優勝は2006年初場所の栃東(現玉ノ井親方)以来、10年ぶり。

 栃東が賜杯を抱いた後の58場所は白鵬、朝青龍らモンゴル勢や、ブルガリア出身の琴欧洲、エストニア出身の把瑠都が優勝してきた。
 琴奨菊は春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)で初めての綱とりに挑む。 (2016/01/24-18:12)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2016012400123

琴奨菊が優勝した。

怪我で苦しんできて、
何度もカド番を経験してきた苦労が報われたことは、
素直にそれを祝したい。


だけど正直TVをみててもそうだけど、
なんか千秋楽のこの状況にしては、
妙に会場からその緊張感というか高揚感が感じられない。

すべては前日、
稀勢の里との取組時の白鵬の信じられないほどの脆い負け方だった。

あれでたしかに琴奨菊の自力優勝が再びみえたということで、
ほんとうは喜ぶべきなのだろうけど、
なんか自分としてはなんとも釈然としないものがあった。

その前の琴奨菊とのそれも確かに脆い感じはしたが、
これほどのものは感じなかった。


そのせいだろうか、
前述したようにとにかくなんか盛り上がりもいまひとつだった。

これでもし白鵬が前日勝っていたら、
もしくは負けていても稀勢の里と大相撲になっていたら、
この日の雰囲気はまったく変わっていただろう。


そして千秋楽の結びで白鵬はまたも信じられないくらい脆く敗れた。


正直怪我というより、
内臓系に深刻なダメージがあるのではないかと、
ちょっと気になって仕方が無かった。

身体に力が入らない、
よって気持ちもここにあらずというのだろうか。

秋場所の休場あたり、
そして昨場所もちょっとそんな気配がみえていたけど、
今場所の後半はよりそれがはっきりとみえたような気がする。


自分もかつて内臓系に手酷いダメージを受け、
一時どうにもこうにもしんどい時期があった。

今はもう完全回復したけど、
なんかその当時の自分と白鵬が重なってしかたがない。


この日の国技館の人たちも、
琴奨菊の優勝に喜び感動はしたものの、
この白鵬のただならぬ状況に、
不安や心配をもった人も多いのではないだろうか。


それを思うと、
白鵬はほんとこの十年間、
大相撲にとっていかに大きな存在だったかを、
この数日間観ていた人たちは、
あらためて痛感したのではなかろうか。


白鵬の状態がこのままなのか、
それとも自分の感じた不安などぜんぜん違っていて、
来場所から心機一転、
またかつての白鵬に戻るのかは分からない。


ただ琴奨菊の優勝と同じかそれ以上に、
白鵬の存在の大きさをあらためて知った次第。


来場所は琴奨菊に今場所の好調ぶりを持続してほしいのはもちろんですが、
元気ないつもの強い白鵬にもぜひ戻ってきてほしいものです。
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今もしフィギュアスケートでコンパルソリーのみを大々的にやってみたら… [スポーツ]

コンパルソリーフィギュア

かつてフィギュアスケートで「規定」というものがあった。

と言えば年配の方はかなり「あれか」と思われるだろう。

それが「コンパルソリーフィギュア」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2#.E6.AD.B4.E5.8F.B2


正直いって、
これほど視覚的につまらないものはなかった。

演技者はただただ黙々と無表情で、
氷上に決められた形の図形を描き、
そのときの姿勢と完成された図形の正確さで勝敗を決するというもの。

音楽も何もなく、
ただただ演技者のスケートの音のみが、
静かに会場に響くという、
おそろしくシンプルなもの。


これを何かに例えるととすると、
国技館の真ん中で行われてる将棋の名人戦をみているの図、
というところか。

そんな地味なためなのか現在は廃止され、
今はSPとフリーのみになっている。

ただもしこれを今の最新のカメラワークと技術を駆使して、
会場天井付近からのアングルとか、
そういうのをいろいろと絡めてやったらどうだろう。

けっこうそこそこ面白いかんじになるのではないだろうか。

世界大会は無理かもしれないけど、

例えばどこかのTV局が、

浅田真央選手やキム・ヨナ選手あたりを呼んで、
ちょっと対戦させてみても面白いだろうし、
天才羽生結弦選手がここでも史上最高点を出せるかどうかというのも、
けっこうネタとして面白いのではないか。


国際大会から消えてすでに四半世紀ということなので、
これを正規の競技として体験した現役プレーヤーはいないはず。

それだけにじつにおもしろいことになるだろう。

さらには技術勝負ということなので、
プロに転向した人や現役を一度退いた人も、
充分高得点をたたき出せる可能性がある。


一度こういうの企画してテレビやってくれないかなあ。

それこそ夢のようなメンバーが、
じつに地味ながら超真剣勝負をやるという、
なかなかみられないものがみれると思うのですが…。


もしくはもう少し独創性が要求される、
スペシャルフィギュアを百年ぶりにやってみるとか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2


駄目かなあ…。
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大丈夫?東京オリンピックのエンブレム [スポーツ]

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東京オリンピックのエンブレム問題。

なんか解決したようなしないようなという矢先に、
またぞろなんともはやという問題が起きた。

以下、NHKより。


東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを制作したアートディレクターの佐野研二郎さんが手がけた大手ビールメーカーのキャンペーン用のバッグのデザインが、ほかの作品の絵柄などと似ているとの指摘がメーカー側に相次ぎ、このメーカーでは佐野さんからの申し出を受けて、一部のバッグの取り扱いを中止したことが分かりました。

大手ビールメーカー「サントリービール」では、発売しているノンアルコールビールの購入者を対象に佐野さんがデザインしたバッグをプレゼントするキャンペーンを先月から行っています。
バッグのデザインは当初30種類用意されましたが、このうち複数のデザインがインターネット上で、ほかの作品のデザインなどによく似ていると指摘されたほか、メーカーにも同様の指摘が寄せられていました。
サントリービールによりますと、こうした状況を受けて佐野さんから申し出があり、デザインした30種類のバッグのうち8種類のバッグの取り扱いを中止することを、13日に決めたということです。
佐野さんは、先月発表された2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムをデザインしましたが、ベルギーのグラフィックデザイナーが2年前に作った劇場のロゴマークと極めて似ているとして、デザイナー側はIOC=国際オリンピック委員会などに使用の差し止めを求める文書を送っています。
これに対して、佐野さんは今月5日に会見を開いて、「盗用だと指摘を受け大変驚いているが、全くの事実無根だ」と否定しています。
.

似ていると指摘されたデザイン

今回、取り扱いが中止されたデザインについて、インターネット上では、今月に入ってから佐野さんのデザインと、ほかのデザインなどを並べて比較しながら似ているとの指摘が複数出されていました。
赤っぽい色の矢印に「BEACH」と描かれたデザインについては、インターネット上のサイトに出品されている壁掛けのアートのデザインと似ていると指摘されていました。
また、女性が泳ぐ姿とその影が描かれたデザインについては、外国人デザイナーのTシャツのデザインと似ていると指摘されていました。
さらに、フランスパンの一部が描かれたデザインについては、おすすめのパンを紹介する個人のブログに掲載されていた写真と大きさや形が一致していると指摘されていました。


佐野氏の事務所コメント

今回、一部のデザインの取り下げを申し出たことについて、佐野さんの事務所はホームページで、「ネット上などにおいて著作権に関する問題があるのではというご指摘が出ており、多数の方々にご心配をおかけしてしまっている状況がございます。このような状況を受けまして、いくつかのデザインについて取り下げをお願い致しました。これらのデザインについては、いずれも身近にあるアイデアや素材をモチーフにしたものではありますが、現在、専門家を交えて事実関係等の調査・検討を開始しております」とコメントしています。
また、NHKの取材に対して事務所の広報担当者は「指摘があったバッグのデザインについては事務所が受注した仕事で、佐野がほかのスタッフとともに手がけたものでした。指摘されたデザインのうち、制作プロセスにおいて懸念を拭えないものについて調査を進めていて、取り下げを依頼した」と説明しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150813/k10010189031000.html

ネット情報ではいろいろとグレーゾーンなものもみかけたけど、
まさかこういう形で続きが起きてしまうとは。

なんかちょっと某小保方さんのような展開で、
ちょっとおそろしいんですけど。

で、ここで一言書こうと思ったら、
なんとUPしたエンブレムがじつは違うものだったと今気づきました。

佐野さんのをさらにアレンジした、
パロディではないけどとにかくニタモノエンブレムだとか。

公式もニタモノも区別がつかなかったこの私。

所詮私にとってのエンブレムってこの程度のことなのでしょう。

反省して〆。
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三沢さんの七回忌が過ぎた [スポーツ]

6月13日は今から6年前、
ノアのレスラー三沢光春さんが試合中に亡くなった日だ。

場所は広島。

当時、いきなり夜の日本テレビのニュースで、
三沢さんのことをいきなり報じるのをみていたとき、
最初そのアナウンサーが何を言っているのかよくわからなかった。

それくらいの衝撃だった。

確かにノアに行ってからの三沢さんの試合は、
両国でZERO-ONEの旗揚げに参戦した、
あの一試合しかみていない。

というより三沢さんがノアを出て行ってから、
自分がプロレスに行ったのはこの一試合と、
川田さんがらみの全日武道館大会を三試合みたのみで、
それもすでに十年以上も前の話だ。


あの時を境に自分は急速にプロレス熱が冷めてしまった。


だがそんな自分でさえも、
この三沢さん急逝のニュースはあまりにもショックだった。

そしてあれから何年もの年月が経ち、
あっという間に七回忌を迎えた。

すでに四天王はリングにはひとりもおらず、
あの当時関係の深かった選手としては、
秋山さんや大森さんが全日本で、
小川さんがノアでやっているくらいだろうか。

それを思うと自分がかつて全日の武道館大会に
毎回毎回通い詰めていたのが、
本当に昔のことになってしまったという気がする。

今、全日もノアも、
武道館で大会などとても開ける状態ではなくなってしまった。


なぜそうなってしまったかは、
いろいろと理由もあるだろうが、

とにかく今はがんばってほしいところです。


今のこの二団体の姿をみたら、
天国の三沢さんは何と思うことだろうか。

十三回忌の時にはぜひ両団体とも。
好転していることを祈りたいものです。

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プロレスである事件が起きた。 [スポーツ]

ファンの皆様へ

本日、後楽園ホール大会のメインで行われたワールド・オブ・スターダム選手権試合、王者・世Ⅳ虎vs挑戦者・安川惡斗の試合はセコンドのタオル投入という不完全な結果になりました。そして惡斗が負傷し病院に搬送されましたが、眼の腫れがひどく明日、再検査という事態です。こういった観客不在の闘いはスターダムの本質ではありません。この事態を団体として真摯に受け止め明日、風香GMを始め各ユニットの代表者(昭和軍=高橋奈苗、平成軍=紫雷イオ、大江戸隊=木村響子)を集め緊急ミーティングを行います。そして改善すべき点は修正して、より良い団体運営を遂行していく所存でございます。今後ともご支援の程をお願い申し上げます。このたびはファンの皆様に多大なるご心配をおかけし誠に申し訳ありませんでした。

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というコメントがある団体の公式サイトで発表された。

去る22日のこと。


その後怪我をした選手は、

頬骨、鼻骨、左眼窩てい骨折、両目の網膜しんとう症

ということが発表された。

この選手、かつて白内障を患ったということで、
おそらく眼内レンズを入れていたと思うが、
このためなのか途中から眼をかばっていたということなので、
失明等の最悪の事態は避けられたようだ。


なぜこのような凄惨なことが起きたかは、
自分は現場にいなかったのでわからないが、
最終的には試合中に試合が私闘になってしまい、
結果一方的な殴打を引き起こしてしまったとのこと。


正直な話、
関係者にとってはとんでもないことになってしまった。

今後起きてしまったことの検証も大事だが、
再発を防止するというためにも、
関係者のケアというのもとても大事になるだろう。

そしてより大事なのは、
この日みにきていたファンへの精神的なケアも必要だということ。

今の所この団体はリングの上で私闘を許す団体という、
そういうレッテルが貼られている状況になっている。

これをどう払拭し、
そしてファンに対してどう信頼を回復するかが、
大きな課題となってくるだろう。

そのためにもまず選手同士が信頼できる関係でなければならないし、
選手と経営者も同じように信頼できる関係でなければならない。

そうじゃなければ団体とファンの間に信頼などできるはずもないし、
支持されるはずもない。

誰が悪いとかそういう戦犯探しではなく、
今後どうすれば信頼のおける団体となるのかという、
そこのところが第一なのだ。


ところでこの試合。

怪我人がでたということでレフェリーが云々いわれているが、
たしかに結果的に止めるのが遅くなり大事に至ったことは事実だが、
これはレフェリーがこの試合をなんとか私闘ではなくプロレスにしようと、
最後までコントロールし修正する努力をしたからという見方はできないだろうか。

この試合はこの日のメインだったので、
このまま終わらせてしまうと試合どころか喧嘩でおわってしまい、
選手にプロ失格の烙印をおしてしまう。

そこのところを最後まで避けたかったのではなかろうか。

それはエンジンが片方とまってしまった飛行士のようなものかもしれない。

ただ不幸にして最後までこの試合中、
片方のエンジンは最後までその問いかけに心を動かすことは無く、
バランスを崩したまま終わりを迎え、
観客に最悪の結末をみせてしまった。

それを思うとレフェリーもまた深く傷を心におったひとりといえないだろうか。

しかも殴られていた選手は目をガードしていたため、
それが結果的にレフェリーからの死角をつくってしまったのも不幸だった。


この試合はそういう意味でいくつもの

「プロとして良い方向へコントロール」

をしようとしたことが、
逆に厳しい展開を迎えたという不幸を招いた試合でもあった。


とにかく今後はこういう事を絶対再発させてはならない。

選手各人の心がけも大事だが、
選手の心のケアができるような、
選手から信頼のおける人たちが経営や管理する側にいないと、
またこういうことが起きてしまうかもしれないし、
選手もすっきりとした気持ちで今後の展望をみることができないだろう。

逆にここの部分がクリアになれば、
むしろこの団体は今後時間はかかるかもしれないが、
ファンから強く支持され信頼される団体になっていくことだろう。


これからをどう舵をとりどう方向性を選手やファンに指示していくか、
ぜひこれからの姿勢と行動にベストを尽くしてほしいものです。

そうでなければファンや選手があまりにも可哀想です。


尚、今回の件で怪我させた選手の過去のことを云々いっている人もいるが、
それを言ったからといって今回の解決には何の薬にもならない。

大事なのはこれからでしょう。

もちろん怪我させた選手やファンへの謝罪も大事ですが、
過去の行為だけでなくこれからの行動に責任をとって、
これからを行動することこそベストというもの。

そうすればこの選手だけでなく、
団体そのものもよりひとつ高いステップへと上がれることでしょう。


大事なのは魔女狩りではなく建設的な展望なのですから。

〆です。
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鈴木みのる選手のノア参戦 [スポーツ]

自分が初めてノアを観に行った日、
帰ったその直後に鈴木みのる選手率いる鈴木軍が登場、
一気に会場が沸騰したという。

それを聞いて自分はなんか不思議な感じがした。

鈴木選手が今からちょうど10年前、
GHCタッグをとった時のパートナーが、
この日リングで失神させた丸藤選手だった。

※当時のノアは東京ドームでも興行がうてるほどの団体だったが、今は後楽園でもなかなか満員にできない状態が続いている。

また2006年に全日に登場したとき、
当時三冠を防衛したばかりの小島選手をリング上で失神させたのも鈴木選手。


リングにいた選手と、
過去のシチュエーションがいろいろに交錯する、
なんとも不思議なそれは光景だったことだろう。


それにしても小橋選手引退後、
そのときの引退試合に登場した他団体の選手が、
次から次へとあらわれGHCに挑戦していく。


新日本とノア云々というだけでなく、
個人個人の繋がりや信頼みたいなものも、
何かとても感じられるこれはニュースだった。


しかし一夜にして鈴木選手とそのチーム全8人が急遽参戦。

このためいきなり発表カードのほとんどが変更、
しかもそのまま全戦これら8人がほとんど参加。

新日本の選手余剰が深刻化しているだけに、
どちらにとってもありがたい話なのだろうけど、正直驚いた。


とにかくこれからのノアと鈴木選手の今後に期待。


余談ですが、
鈴木選手は自身のブログにも今回のことを予告しているような節があった。

本人もやる気がかなりあるようです。

そんな鈴木選手のブログですが、
自分はいつも311になるとかならず鈴木選手のブログのあるページを読むことにしている。

じつは鈴木選手は311時に全日本の移動バスで宮城におり、
この当時の事をじつにしっかりと克明に描かれています。

ぜひ一度興味のある方はご覧ください。

以上です。

http://ameblo.jp/suzuki-minoru/
※鈴木みのる選手公式ブログ。(注)いきなりの顔が凄い。

http://ameblo.jp/suzuki-minoru/day2-20110312.html#main
※同2011年3月のブログ。


(お詫び)

変換ミスを修正したつもりが修正になってないままupしてしまいました。
たいへん申し訳ありませんでした。
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初めてプロレスリング・ノアを観た。 [スポーツ]

意外かもしれないが、
初めて「プロレスリング・ノア」の試合を会場で観た。

日程があわなかったことや、
自分がプロレスから急速に冷めたことなどから、
1月10日の「NEW YEAR Navig. 2015」まで、
一度も会場に来ることはなかった。

その間に三沢選手の訃報。
小橋、田上両選手の引退。
そしてバーニングやKENTA選手の退団等々。

この団体は急速にその戦力をここ数年で失っていった。


で、今回ようやく初めてその「プロレスリング・ノア」を観ての感想ですが、
全日本を先週観たせいか、
選手がコンパクトなかんじを受けた。

またなんといっていいのだろう。

タイプはみな違うものの、
なんとなく似たようなサイズの選手が多いように感じられた。

そして試合内容。

この前みた全日本と正反対。

全日本がどちらかというと大掴みなのに対し、
こちらは相手の手のうちを知り尽くしての読みあい探り合いの上、
試合を構築していくというタイプに感じられ、
なんというか試合そのものは見ごたえがあるものの、
残った印象としては地味で手堅い試合という気がした。

選手各々は華やかさもあり明るさもあるのに、
何故か試合の印象はとにかくそういうものだった。


そのせいだろうか、
全日本はテレビとのイメージがかなりいい意味で違ったのに対し、
こちらはテレビとのそれが会場で観ているそれと、
正直あまり違いを感じなかった。


そんなことを感じながら終盤の二試合を観る。

まずセミのGHCタッグ選手権。

完成されたチーム同士の試合ということで、
これはじつによくかみ合った試合だったし、
これが今のノアの縮図なのかなという気がした。

正直TMDKの二人は、
往年のカンナム・エクスプレスを思わせるものがあったが、
こちらの方がよりバランスがいいようだ。


そしてメインのGHCヘビー級選手権試合。

この試合は天才丸藤の試合だった。

当初は小島選手のパワーと勢いが、
丸藤選手とどう化学反応を起こすかが楽しみでしたが、
じっさいは丸藤選手の方が余裕をもって試合を進めていた。

考えてみると小島選手は自ら、

「シングルプレイヤーとしては全日本時代に確立できた。」

と語っているように、
確かに出発点や現在籍団体、そしてそのベースは新日本かもしれないが、
ことソロプレイヤーの色合いとしては、
全日本プロレスのそれがかなり身に着いているようで、
観ていて、ノア対新日、というより、
ノア対全日、という雰囲気の試合だったように感じられた。

だが小島選手は今の全日選手のように大型というわけではない。

このため丸藤選手と相対したとき、
直線的なパワーと勢いはともかく、
それ以外のすべての面で丸藤選手に見切られ、
そしてその手のうちをすべて見透かされていたように感じられた。

しかも悪いことにチョップでも劣勢だったことから、
試合の主導権もなかなか握れない、
とにかく合口の悪さみたいのものが強く感じられた。

昨年まではそれでも小島選手が丸藤選手が圧倒していたというのですから、
これは小島選手のいう丸藤選手の
「ずるい」部分がそうみせかけていたのかもしれません。

とにかく終盤は丸藤選手の手順通りの詰で勝利。

小島選手には不完全燃焼の悔しい試合となったように感じられました。


ここまで観てすぐに会場を後にしたため、
その後リング上での鈴木軍乱入等は見ていませんので、
そのあたりの詳細は分かりませんが、
こうして自分のノア初観戦は終わりました。


最後に全体感想としては、
ひじょうにバランスのいいコンパクトで隙の無い試合を好む団体。

というかんじでしたが、
ただそれが試合にひとつの「枠」というか「限界」みたいなものを与えている…、

…ようするに小さくまとまっている、
という印象が最後までつきまといました。

ただやってること各々は激しくダイナミックなんですけどねえ…。


なんとなく永田選手がこの団体に来て元気になった理由がわかった気がしましたし、
「超危暴軍」がなんでできたのかもわかった気がしました。


それと新日本のファンが多い。

そして正直その新日本そのものにもかなり助けられてるなあという気もした。


ただそれは動員数だけでなく、
ノアが下手をすると閉塞状態に陥ることを防いでいるという、
そういう面においてもですが…。


とにかく初めて生で観て、
テレビでみている以上にいろいろと考えさせられるものがありました。


しかしノアの他団体の選手を、
「対抗戦」的にしか扱わないというそのスタイル。

これも正直ちょっと閉塞感を生む要因になってるんですよね。

全日はそのあたりがかなりアバウトというか、
戦ってよし組んでよしみたいで、
そのあたりの柔軟さが閉塞感を生んでない要因なのかも。

ただこのスタイルが、
鈴木軍にとってはピッタリとハマってくるのかもしれません。

乞うご期待。


以上です。
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久しぶりに全日本プロレスを観た。 [スポーツ]

1月3日。

本当に久しぶりに全日本プロレスを観た。

前回が2002年の武道館での武藤-川田の三冠戦だったことを思うと、
じつに12年ぶりのことになる。

正直言うと2000年に三沢さんが全日本を離脱、
プロレスリング・ノアを設立した頃から、
自分は急速にプロレスに興味が無くなり、
このときの全日本プロレスも三沢さん離脱以降、
ようやく三度目というものだった。

そしてそれから12年。

この間あまりにもいろいろなことがこの団体で起き、
今のこの団体はかつてのほどの動員力も失せ、
武道館での開催が夢のまた夢状態となっただけでなく、
「ぴあ」でもいつも全席余裕有りの印が常態化しているありさまだった。


そしてこの12年ぶりの全日本も、
年末時点でやはり同じ状況だった。

この日は三冠戦をはじめいくつものタイトルマッチが予定、
さらには他団体からも有名な選手が参戦、
しかも後楽園ホールという、
けっして巨大な箱でないにもかかわらずです。


ですが当日は当日券売り場に列が並んでおり、
中も8割~9割は入っていると思われるほどの盛況だった。

結局札止めにはならなかったものの、
現体制では最も人の入りがいい大会になったとか。

これがきっかけに再度団体がかつてのように、
普段着でも活気のある人の入りを呈してほしいと願った次第。


で、自分がこの日なぜ行ったかというと、
かつて観に行ったDRAGONGATEの鷹木選手が出場するからだ、

鷹木選手はジュニアクラスの多いDRAGONGATEでは、
かなり身体の大きなパワー系の選手になるが、
身体の大きな選手の多い全日本ではどうなるのかというところに、
とにかく興味があったからです。

結果的には諏訪魔選手と注目の直接対決があったものの、
戦艦VS重巡くらいの違いがあり、
パワーでも動きでも正直かなり押されていた。

諏訪魔選手は鷹木選手より身長で10㎝体重で20㎏以上上回っているので、
当然こうなることはある程度予測はしていたが、
ただそれ以上の差のようなものを感じてしまった。

これはおそらくこの二人の体力的な差というより、
鷹木選手のここまでの大きな選手との試合に慣れてないという、
そういう部分につきるような気がする。

じつは鷹木選手の身長と体重は、
あの川田利明選手がかつて三冠戦に挑戦し身体を絞ったときと、
身長では5㎝、体重は2~3㎏しか変わらない。

それを思うと鷹木選手は今後他団体のヘビーの選手とからんでいっても、
慣れさえ積んでいけば充分やっていけると自分は思う。

じっさい鷹木選手は諏訪魔選手をパンピング・ボンバーで倒し、
最後に意地をみせ諏訪魔選手を振り向かせたことは、
そのひとつの証といえると思う。

互いに試合後今度は一対一で再戦をということをアピールしあっていたので、
この2004年にデビューした二人のこれからがちょっと面白いかも。

ただ鷹木選手はもうひとり新日本の小島選手との対戦も希望しているとか。

鷹木選手の他団体への参戦がこれからなかなか面白くなってきそうです。


あと鷹木選手以外でもいろいろと目についた。


曙選手。

その存在感もそうですが、
以前TVで観た時よりも曙選手の動きがいい。
倒れても相手より早く立ち上がるし、
体調がかなりいいのかもしれない。

昨年はかなり身体を壊していたので、
このあたりがよくなってくればこれはこれで面白い。

とにかく以前「マケボノ」と揶揄されていた頃と、
ほとんど別人といっていいくらいよくなっている。


それからKENSO選手。

この人よく会場も試合もみえてるなあとちと感心。

それだけにいろいろと気苦労しているような感じもうかがえる。
空気が読めないキャラといわれているようですが、
むしろ本能的に空気の流れを感じ過ぎているようにも思えました。


そしてこの日のメインの三冠戦。

潮崎VSトーリング戦がけっこうゴツイ試合だった。

おそらくTVでみるとかなり面白みに欠ける試合だったかもしれないが、
それは潮崎選手が巨体のトーリング選手とパワーで真っ向勝負をしたため、
このような直線的な試合になったため。


とにかくお互い足を止めてガンガン打ちあうというかなりの消耗戦になり、
正直どちらが先に気持ちが折れるかの勝負になったようだった。


けっきょくは最後潮崎選手の初の三冠戴冠でこの試合は幕を閉じましたが、
最初こそ単調で一本調子な試合でしたが、
最後はなかなか見応えのあるものとなっていました。



さて最後に久しぶりにみた全日本ですが、
「駒」は正直揃っているという気がします。

名のあるベテラン選手もいますし、
全国ネットの地上波で顔を知られている選手がいることが大きい。

特に先にもあげましたが「曙」選手の存在がなかなか大きい。

その身体の大きさだけでなく存在感もかなり大きく、
リング上での声の出し方など、
まるで部屋の稽古で新弟子にげきを飛ばしているかのようだった。

※しかもその声がじつによく聞こえるんですよ。


でも入りはよくない。何故?


おそらく自分たちを知らせ売る手段が、
なかなかないのかもしれません。

しかも正直過去に「負」のイメージもいささか多い。
それは団体だけでなく一部選手個人にもです。

なにかきっかけのようなものがほしいのですがはたして…。


まあもともと華やかさが苦手な団体なので、
このあたりもう少し辛抱するしかないのかもしれません。

いっそのこと横浜大桟橋で試合をするとか、
鎌倉の建長寺で奉納プロレスをやるとか、
あとは大桟橋に来港した大型客船内で出張試合をするとか、
そういうちと目先を変えた話題性のあるイベントなどもよろしいかなと。


ただ選手が頭を下に垂れてないのがなによりでした。

ぜひもう一度かつてに近い盛況を取り戻してほしいところ。

自分のように鷹木選手が目当て、みたいな人だけでないお客さんを、
ぜひひとりでも多く増やしてほしいものです。


余談ですがこの日、
急病の石井選手に変わり急遽出場したユニオンの石川修司選手。

登場したとき横に並んでいた曙選手と見劣りしないその体躯に場内からどよめきが。

カード発表時に側の席の人たちが、

「石川参戦の方が面白い」

と言っていた理由がこの時理解。

じっさいなかなか堂々とした試合ぶり。
本人もまた出たいということですので今後に期待

今のプロレスはこういう他団体参戦もいい刺激や宣伝になるようです。
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