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「ラストエグザイル-銀翼のファム-」の不可思議な最終回 [アニメ(2012放送開始)]

「ラストエグザイル-銀翼のファム-」の最終回。
第21話「 Grand master 」が放送された。

前作もたしかに最終回の説明不足がいろいろ言われたが、
今回はさらに輪をかけてわからなかった。

それはクラウスのラストの車いすでの登場シーン。
そしてディーオのそのときの様子。

おそらく前作のラストからみて、
生きてはいたものの精神的に不安定だったディーオを
今のように戻すために支払った代償が
クラウスが半身不随になるような大けがだったのだろう。
そしてそのことも含めてアルを守り、
タチアナたちと行動をともにすることになったのだろうけど、
ただそうだったとしても、
それを最終回でやることはないだろう。
それまでのいろいろがかなり吹っ飛んでしまった。

この状況からみて前作と今作の間、に
クラウスとディーオの間にあったことを
映像レベルで解決させなければならなくなったような気がする。

そうしないとおそらくかなりの人が
???のままおいてけぼりになってしまうだろう。

「輪廻のラグランジェ」のように
7月から新シリーズやりますというのならまだしも、
そうでないのだからほんとうに?なことだ。

何か別の媒体における外伝で
そのこについてあるのならこちらの勉強不足かもしれないが、
ただそれでもやはりTVのみをみている人たちのためにも、
そのあたりの説明くらいはしておくべきだろう。

とにかく釈然としない不可思議な最終回だった。

この作品、いったいどこに落ち着くのだろうか。

ただこのシーンは泣けました。↓
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2012年1月放送開始アニメ雑感。 [アニメ(2012放送開始)]

一月もすでに十日以上たった。
はじまったアニメ新番組も一通り出そろったので一応印象に残ったいくつかの作品の雑感をひとつ。

Another

こういう暗い雰囲気の作品、じつは好きです。まだはじまったばかりだけど、いきなりその陰湿で暗い雰囲気がたまらない。下馬評の高い作品なのでこれからを期待。


キルミーベイベー

なんだか面白いんだか疲れるんだかわからない作品。「らきすた」にちょっと似ていないこともないけど、妙に見た後疲労感が残る。何故?


戦姫絶唱シンフォギア

いきなり高山みなみさんが戦列から脱落し仰天。「喰霊」の第一話をちと思い出した。つかみは悪くない作品なので、このあとどうなるのか楽しみではあります。ただ主人公(かな?)の女の子、よく走ったなあ。フレンチコレクション2のポパイ刑事を見ているようだった。


男子高校生の日常

杉田さんが凄い。まあもともとこの人は手数の多い喋りをやらせたら神谷浩史さん同様の凄味を出す人だが、とにかく喋る。というよりこれ「銀魂」だろ、というくらいの喋りで、画面みなければ、一日二回「銀魂」を放送しているような錯覚すらおきそうなほどだ。あとタダクニ妹の存在感も凄い。また間の取り方もかなりツボで、攻撃的な喋りと間が横溢する傑作。あとエンディングもたまらなかった。不測の事態でこうなったのだが、番組中の台詞をそのまま節にのせて歌うだけというこれはある意味斬新だった。いそのことこのままのエンディングでやればいいと思ったのは、はたして自分だけ?

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輪廻のラグランジェ

前向きかつ楽天的なエヴァンゲリオンといったら語弊があるかもしれないが、これもまた笑える作品だ。だいたいヒロインがメカにのってジャーマンスープレックスホールドを放つというアニメは今までみたことがない。これが話がすすむにつれ、フルネルソンスープレックス、とか、タイガードライバー91とか出されたらかなりマニアックな状況になってくるだろう。しかしこの下のシーンは笑えた。最近の若い人がつくるアニメはほんとにキレのいい笑いを挿入するのが旨い。

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ところで以前から感じたことで今回この話でも感じたが、能登麻美子さんのシフトチェンジがほんとにうまくいっている。能登さんは「地獄少女」以来、人間離れ、もしくは人間以外の役がやたら多く、しかもそういうものの中の「姫系」のものが多かった。この方は本来「フルメタル・パニック!」の風間信二役でもみせたような、はっちゃけた役にもかなりの強さを持っていて、こういう役ばかりだと使う引出しも限られるため、本人もちとフラストレーションがたまるのではないかと心配したこともあった。

ですがその後「君に届け」の黒沼爽子役等で軽く微調整をした後、「花咲くいろは」の輪島巴役で一気にアクセルを踏み込んだのがよかったのか、この「輪廻のラグランジェ」での中泉ようこ役で、そのライン上の役がまたまわってきた。そしてまたうまくそこにはまっている。

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能登さんの以前のそれをみると、まさかこの短期間でこれほど見事にシフトチェンジできるとは思ってもみなかった。しかも以前同様の役もちゃんとこなしている。昨年から今年にかけて声優では能登さんのそれがとにかく今一番印象が強いものがある。今後能登さんがどういう役をこなしていくのかちょっと興味がでてきました。乞うご期待。

以上です。

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