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女性が土俵に上がることについて。 [スポーツ]

兵庫県宝塚市で6日に開かれた大相撲春巡業で、中川智子市長が「女人禁制」とされている土俵でのあいさつを認められず、土俵下から「女性だからという理由で認められないのは悔しい。伝統を守りながらも、変えるべきものは変えていくべきではないか」と訴える一幕があった。

 中川市長は、昨年4月に同市で行われた春巡業でも土俵下からあいさつ。その際は疑問を持たずに受け入れたが、4日の京都府舞鶴市での巡業で多々見良三市長が土俵でのあいさつ中に倒れたことが報道され、「男性市長は土俵に上がっている」として、日本相撲協会側に5日、土俵上でのあいさつを要望。しかし、「伝統に配慮してほしい」として土俵下でのあいさつを求められたという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180406-OYT1T50112.html?from=ytop_main7


大相撲の女人禁制については、
かつては土俵上どころか、
見る事も禁止されていた時代があったらしいけど、
明治期に人気回復のためそれを撤廃したという、
神事の割には人間臭い理由で、
女性にそれを解放したという歴史があったとか。

それとこれとは違うかもしれないけど、
女性を土俵にあげる事は、
スポーツレベルではともかく、
大相撲という神事にかかわるものでは、
どうもそれはダメらしい。


ただ何故あげていけないのかというと、
その伝えられている理由があまりたいしたものではなく、
慣習に適当な理由をつけて伝統にしたような、
そんな感じがしてしまった。

ただだからといって、
じゃあすぐに取っ払えという気もしない。

というより自分はそれ以前に、
確かに土足ではないにせよ、
力士が裸足、
それ以外の協会の人たちも裸足か足袋を履いてる事を思うと、
力士や協会以外の人が土俵の上に上がる場合は、
能舞台でも一般の人があがる約束事としてあるように、
まず赤い絨毯を敷き、
そのうえですべての人たちが、
黒系か白の足袋をかならず履いて土俵に上がるよう、
そう義務づけるべきではないかと思ってる。

そしてその上で、
男女とも土俵に上がれるようにしたらいいと思う。

それでもダメなら、
どこかに参拝するとか、
行事に参加するという縛りをつくってもいいだろう。

とにかく霊峰富士でさえ今は女性も登山をしている。

公益財団法人を返上するならともかく、
そうでないのなら、
自分は前述した条件の上、
男女とも土俵に上がれるようにした方がいいと思う。

出雲大社や伊勢神宮も、
女性の参拝を禁止してはいない。

雰囲気やなんとなくだけというのは、
はたしてどうなんだろうという気はする。


ぜひ協会には力士も含めて一考を願いたい。
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