沼津の旧東海道(川廓通り)を行く。 [沼津~三の浦]
というわけで今回は沼津にある、
旧東海道の一部「川廓通り」を行く。
といってもそんなに大規模なものではなく、
東海道からさんさん通りへ行く近道みたいな通りで、
狩野川と中央公園に挟まれたような形で道が形成されている。
さんさん通りを沼津港方向にしばらく歩くと、
「浜忠」さんがみえてくる。
その通りを隔てた静岡銀行の横に、
狩野川方面に伸びている石畳風の道がみえるが、
それが川廓通り。
その入口付近。
反対方向をみると、
通りの向こうに浜忠さんがみえる。
通りを中央公園方面に歩く。
途中にこの通りの解説がある。
中央公園を見上げる位置。
逆側の狩野川の堤防越しの景色
そして川廓通りのもうひとつの入口、
東海道側からみた川廓通り。
地図でみるとこんな感じです。
ここを歩くと、
「東海道ってこんなに狭いの」
と思われるかもしれないけど、
当時としてはそこそこ大きな道だと思うし、
あまりデカすぎても、
謀反を起こして江戸に攻め上られた場合、
大軍を一気に移動させないために、
この程度というかんじだったのだと思います。
因みに神奈川県川崎市川崎区の砂子から、
京浜急行の八丁畷駅前まで伸びている道も旧東海道で、
これもそんなに幅のある道ではありません。
ここからスルガ銀行本店のある場所へ。
そこには沼津宿の碑があります。
その近くにある町の解説。
けっこう歴史に触れるという意味でも、
なかなかの場所だと思います。
因みにこの旧東海道、
何度も地震による大津波に遭遇したため、
津波の来ない場所にコースがどんどん変更されていったとか。
このため旧東海道より北側、
つまり内陸には津波の来ない場所が多く、
沼津市はほぼすべてが該当していると思われます。
特に市内の永代橋付近で、
東海道は西に向きを変えますが、
このあたりから港に向かって、
ゆるやかに下り坂になっていきますが、
このことからも、
旧東海道より内陸部は、
少し海抜が上がっているのです。
永代橋そばの交差点が海抜5メートル以上なのに、
それより通りに沿って南にある第二小学校の側では、
海抜2メートルもありません。
このあたりがけっこう津波の時は大きなポイントなります。
旧東海道の地図
https://ssl.gpscycling.net/tokaido/tokaido.html
このあたりの話はまたいつかということで。
あと今回初めて欧蘭陀館さんに行きました。
時間的にかなりおちついた時間帯だったこともあって、
のんびりとくつろがせていただきました。
机の絵鬼あるアンティーク風な照明が味があって好きでした。
あとアイスティーの量が半端じゃなかった。
味も好みのそれだったので、
あれだけでもけっこう満足してしまいました。
しかしなんか不思議だったのは、
ここでみた看板娘の曜さん関係のそれ。
ふつうだとあんなにおいてあると、
オタクっぽい感じになってしまうはずなのに、
なんというのかとてもアットホームというか、
ここの家族の一員みたいな趣すらあって、
微笑ましい感じすらしました。
いいなあこういう雰囲気。
〆です。
旧東海道の一部「川廓通り」を行く。
といってもそんなに大規模なものではなく、
東海道からさんさん通りへ行く近道みたいな通りで、
狩野川と中央公園に挟まれたような形で道が形成されている。
さんさん通りを沼津港方向にしばらく歩くと、
「浜忠」さんがみえてくる。
その通りを隔てた静岡銀行の横に、
狩野川方面に伸びている石畳風の道がみえるが、
それが川廓通り。
その入口付近。
反対方向をみると、
通りの向こうに浜忠さんがみえる。
通りを中央公園方面に歩く。
途中にこの通りの解説がある。
中央公園を見上げる位置。
逆側の狩野川の堤防越しの景色
そして川廓通りのもうひとつの入口、
東海道側からみた川廓通り。
地図でみるとこんな感じです。
ここを歩くと、
「東海道ってこんなに狭いの」
と思われるかもしれないけど、
当時としてはそこそこ大きな道だと思うし、
あまりデカすぎても、
謀反を起こして江戸に攻め上られた場合、
大軍を一気に移動させないために、
この程度というかんじだったのだと思います。
因みに神奈川県川崎市川崎区の砂子から、
京浜急行の八丁畷駅前まで伸びている道も旧東海道で、
これもそんなに幅のある道ではありません。
ここからスルガ銀行本店のある場所へ。
そこには沼津宿の碑があります。
その近くにある町の解説。
けっこう歴史に触れるという意味でも、
なかなかの場所だと思います。
因みにこの旧東海道、
何度も地震による大津波に遭遇したため、
津波の来ない場所にコースがどんどん変更されていったとか。
このため旧東海道より北側、
つまり内陸には津波の来ない場所が多く、
沼津市はほぼすべてが該当していると思われます。
特に市内の永代橋付近で、
東海道は西に向きを変えますが、
このあたりから港に向かって、
ゆるやかに下り坂になっていきますが、
このことからも、
旧東海道より内陸部は、
少し海抜が上がっているのです。
永代橋そばの交差点が海抜5メートル以上なのに、
それより通りに沿って南にある第二小学校の側では、
海抜2メートルもありません。
このあたりがけっこう津波の時は大きなポイントなります。
旧東海道の地図
https://ssl.gpscycling.net/tokaido/tokaido.html
このあたりの話はまたいつかということで。
あと今回初めて欧蘭陀館さんに行きました。
時間的にかなりおちついた時間帯だったこともあって、
のんびりとくつろがせていただきました。
机の絵鬼あるアンティーク風な照明が味があって好きでした。
あとアイスティーの量が半端じゃなかった。
味も好みのそれだったので、
あれだけでもけっこう満足してしまいました。
しかしなんか不思議だったのは、
ここでみた看板娘の曜さん関係のそれ。
ふつうだとあんなにおいてあると、
オタクっぽい感じになってしまうはずなのに、
なんというのかとてもアットホームというか、
ここの家族の一員みたいな趣すらあって、
微笑ましい感じすらしました。
いいなあこういう雰囲気。
〆です。
コンパクトに旧東海道のみが歩ける場所というのけっこう好きなんです。往時は狩野川と沼津城に挟まれた街道だったようですけど、広重の保永堂版の五十三次の沼津のそれがどうもそのあたりを描いているようです。
みな様、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2017-05-21 21:22)