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いい人すぎるユーリ・プリセツキー [アニメ(2016放送開始)]

「ユーリ!!! on ICE」

今話題のフィギュアスケートのアニメ。

正直、
天才ヴィクトル・ニキフォロフに翻弄される、
素直なメインキャスト達という感じで、
フィギュアスケート抜きでもかなりたのしめる作品となっている。

その中でも異彩を放ってるのが、
もうひとりの主人公、ユーリ・プリセツキー。

出てきたときは、
喰えないというか、
かなり尖がってる横柄な奴だったけど、
長谷津にきてから、
素の部分がいろいろと顔を出し始めている。


それをみてると、
主人公の勇利同様かなり人付き合いが不器用、
自分に馬鹿正直で、
しかもとにかくじつはかなりいい人だということ。

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長谷津でこのときの表情もそうだけど、
会ったばかりの人のアクシデントにすぐ対応したり。
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最初は「ユリオ」と呼ばれることに嫌悪感をしめしていたのが、
いつのまにかその呼ばれたのが気に入ったのか、
それともそういうきさくな対応をされたことがなく、
そんな接し方が心地いいのか、
いつの間にかそれに本人もなじんでしまってるのがなんとも。

長谷津で勇利に「4回転サルコウ」を教えてほしいと言われた時、
「ユリオ」とよばれたにもかかわらず、
手をあわせてお願いされたからかもしれないけど、
なんと手本をみせただけでなく、
勇利ができないのをみるともう一度見せてやろうとするなど、
こいつどこまでいい人なんだと正直びっくり。

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これから勝負する相手にふつうそこまでするか?
というくらいの対応。

まあ誰にでもということではないのかもしれないけど、
なんか言葉とやってることが妙にアンバンスでかえってほほえましい。

その後爺ちゃんとあったときのそれもあれだし、
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大会のSP直後にとんできたこれが頭にハマったとき、
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動揺したのはわかるけど、
それをつけたまま結果をみてるのもまたなんともで、
なんかみてて笑うしかない。

正直自分の抱いている己のイメージと、
ファンが自分に抱いているイメージがとてつもなく離れているそれに、
このシーンが集約されているのかもしれないけど、
それに不器用に乗っからざるをえないその姿は、
いろんな意味でほんとにいい人という感じだ。


おそらくこのキャラがいなかったら、
かなりふつうのスケートもののアニメになってしまったかんじで、
とにかく一見型破りだけど、
じつはちょっといい人すぎるし、
勇利同様不器用で真っすぐ、
ただしそれ以外は正反対という、
なかなか面白いキャラという感じ。

とにかくかなりいいキャラクターです。

そして第9話。

もういい人全開でした。
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