SSブログ

7月(2009)放送開始アニメ新番組小雑感 [アニメ(2009放送開始)]

7月からはじまった新番組もはや二話から三話を消化している。
ということで今回はその中のいくつかにひとこと雑感。


うみねこのなく頃に

なんか「ひぐらし」というより
「悪魔が来たりて…」の横溝作品のようなかんじとなっている。
純然たる推理ものならこのままでもいいんですが、
超自然的なものがこの後かかわってくるとなるとどうなるのか。
このあたりの見せ方に興味津々。


狼と香辛料II

今回は商売云々よりも
人間?関係に焦点当てたものとなっているようですがはたして…
主人公二人の丁々発止のやりとりと
それにからんでくるBGMの手馴れた語り口がちょっと嬉しい。


かなめも

針葉.jpg

………


懺・さよなら絶望先生

これまたいい意味であいかわらずの内容。
だけど毒がだいぶ薄くなってきたような…。
レギュラー陣の安定した雰囲気とお約束
それに見てるこちらの慣れがそうかんじさせているかも。


宙のまにまに

自分もかつては天文部だったので
こういう雰囲気は大好きだしとても懐かしい。
あのときは渋谷の五島プラネタリウムによく行ったもの。
天文好きにはこたえられない内容です。


大正野球娘。

関東大震災から二年後の東京が舞台。
でももうそんなことはどこ吹く風といった雰囲気で、
なんかとにかくどこかお洒落で楽しい。
まだプロ野球が出現する前だけど
早慶戦がいまの巨人阪神戦以上の盛り上がりで
全国高校野球の前身ともいえる大会もすでに行われていたことを思うと、
当時の野球熱も今と同じでなかなかのものだったはず。
そんな中での彼女たちの悪戦苦闘ぶりが
懐かしさと新鮮さとを現代的に描かれていてとても好感がもてた。
「けいおん」の後番にふさわしい作品です。
因みに当時海の向こうで活躍していたMLBの選手というと、
ベーブ・ルース、ウォルター・ジョンソン、球聖タイ・カップ!
そのタイ・カップはこの年の三年後に来日。
神宮球場にその姿をみせ日本人選手に混じってプレーをしますが
MLBの歴史的名選手が日本でプレーしたのはカップが史上初。
そのときはもう昭和ですが
できれば今回ワンシーンでもいいからそれを
そのときの彼女たちと一緒に描いてほしいと希望をひとつ。


東京マグニチュード8.0

1964年の新潟地震を経験している自分にとって
地震はひとつのトラウマであり宿敵でもある。
それだけにこの作品をみてると
まだ二回だけどただごととは思えないものがある。
第一話の地震の揺れ方など妙にリアルだっただけに
ちょっと不愉快な気持ちになったほどだった。
津波が無いのは震源が陸地とほとんど近接した地域で起きた
直下型地震だったためだろうか。
三回目以降も目が話せない作品となっている。


NEEDLESS

正直誰が主人公なのかよくわからない。
けっこう陰惨なストーリーなのだろうけど
あっけらかんとしたキャラがそういう雰囲気を
すべて打ち消して話しがすすんでいる。
なんとなくおもしろい作品。


化物語

主役の声が神谷浩史さんで
BGMが神前さんということもあるのだろうけど、
なんか絶望先生+魍魎にハルヒのBGMがついたような
そんな不思議な雰囲気の作品となっている。
第一話ではいきなり口の中にカッターとホッチキスを突っ込まれるという
生理的にこたえるシーンにまいったけど、
それ以外はキャラのやりとりがなかなか聞かせる。
特に第三話の神谷さんと斉藤千和さんとのやりとりは秀逸。
お互いの言葉じりをとらえての
まるでしりとりのような言葉の応酬には笑わせられた。
そのあとの小学生への一本背負いなども秀逸かつかなり酷い。
斉藤さんはひさしぶりにかなり強烈な当たり役が来ているが、
この役もドロップキックをするのだろうか?それも今後の極私的注目。


CANAAN
プリンセスラバー!
よくわかる現代魔法

この三つは感想保留です。

といったところです。以上で〆。
nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 1

阿伊沢萬

今回の新番組はけっこう面白いものが多く、
感想もいろいろとありましたが、
まあでも一番のインパクトは「針宮」さんかな…と。
kunさま、nice!ありがとうございました。

by 阿伊沢萬 (2009-07-21 00:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0