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水戸から大洗までのバスについて [大洗とその周辺 (oarai)]

自分が大洗に行くとき、
好天時に時間に余裕があるときはいつも水戸駅から歩くことにしている。

時間は北口から水浜線跡を通っても、
南口から備前堀を通って行っても、
だいたい涸沼橋まで寄り道をしなければ二時間半。

(因みに自分の歩行速度はだいたい時速五キロ前後)

ただ正直たまに途中まで来てダレるときもある。

水戸→大洗の行程は、
途中個人的に些か単調に感じられるところがあるので、
距離以上に長く歩いているような気持になってしまう。

そういうときはまだ使ったことはないけど、
バスで一部カットしたいと思ったことが少なからずある。

ここでいうバスとは、
茨大前営業所から水戸駅北口を通って国道51号を走り、
涸沼川を渡って大洗に入り、
エコス前を通って曲松から磯前神社前を通ってアクアワールド、
そしてその後海門橋を渡って那珂湊まで行くバスのこと。


大洗詣でのビジターはほとんど臨海線を使って大洗に行くため、
このバスを利用して行くという人はほとんどいないと思う。

確かに水戸駅入口~大洗駅入口まで乗ると、
時間もかかるし運賃も高いし、
それ以上に本数が少ないためあまり大勢が利用しているとはいえない。

大洗の中も走ってはいるが、
コースが多少重複する同じバスの海遊号の方がお徳用価格なので、
ここでもそれほど街中の移動に利用しているビジターはいない。

またこのバスも臨海線同様SuicaやPASMOが使えないので、
ここでもアドバンテージのようなものはない。


ただ自分のように水戸→大洗を早い時間に歩く人間には、
それほど疎遠な存在ではない。

自分は8時に水戸に着く電車を利用するが、
ここから水浜線跡経由で行こうが備前堀経由で行こうが、
歩いて一時間程で六反田付近の51号あたりに到達する。

じつはここを通る水戸から大洗方面に行くバス。

土日はこの九時頃からこのあたりを通りはじめるが、
普段は一時間に一本くらいしか来ないのですが、
この九時台のみ約二十分起きに水戸方面から三本走ってくる。

なので、六反田、稲荷第二公民館前、栗崎、という、
この六反田から栗崎の間にある三つの停留所のどこかで、
この三本のバスのうちどれかひとつに乗ることができる。

また運賃ですが、
六反田バス停から涸沼橋を渡ったところにある平戸橋バス停だと、
臨海線水戸~大洗と同じ330円で行けますし、
少し足を延ばして栗崎の停留所から乗ると290円とむしろ安い。

またこの栗崎からだと、
若見屋の交差点付近にある磯浜新道バス停まで330円で行けます。

このようにいろいろと歩いて、
水浜線跡や備前堀をみていく人にとっては、
通る時間によってはとにかくなかなか使えるバスです。

また「あんこう祭り」の日もそれほど混んでませんでしたし、
運が良ければガルパン仕様のラッピングバスにも乗ることができます。

因みに2019年のあんこう祭りの日は、
六反田を9時22分に通るバスがそれでした。


自分もいつか歩くのがかったるくなったら、
このバスを利用しようかと思っています。

以上で〆


しかしこのバス停。

oarai 022.JPG

涸沼橋と橋には明記してあるけど、
このバス停の名前は平戸橋。

以前地元の方からもご指摘を受けていたけど、
地元では涸沼橋というのが一般的らしいとのこと。

未だ自分には謎の停留所です。
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阿伊沢萬

水戸方面から大洗迄のバスでの道中というのはあまり一般的ではないようですが、利用の仕方によってはけっこうなかなかのものだと思っています。

ただそういう自分も過去乗ったのは二度きり、しかも大洗→水戸という逆方向だけですが。

デーン様、nice!ありがとうございます。
by 阿伊沢萬 (2019-11-23 14:17) 

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