ゴジラ、江の島~鎌倉、そして丸子橋をいく。[シン・ゴジラ聖地巡礼] [ゴジラ]
というわけで、
「シン・ゴジラ」では、
江の島~鎌倉にかけてゴジラが闊歩する。
自分にとっていつも歩いてるコースなので、
このあたりをあらためてチェックしてみました。
最初ゴジラは江の島方向から稲村ケ崎に向かって歩いてくる。
ゴジラが相模湾にあらわれたという直後のシーンだ。
現地に行ってみて、
そのときのシーンに近い場所から撮ってみた。
映画におけるこのときの撮影位置は、
おそらく稲村ケ崎公園の山側の上に上がる階段付近からだろう。
この左の木と正面にある江の島の間から、
こちらに向かって歩いてくるかんじたった。
それ以前のシーンは無いが、
おそらく江の島横あたりから出現したのではないだろうか。
ちなみに江の島の展望台最頂部の海抜高度は、
ほぼ今回のゴジラの身長と同じくらいです。
尚、稲村ケ崎公園の場所は地図の★の所。
[交通] 江ノ電「稲村ケ崎」駅から歩いて7~8分くらいです。
この後ゴジラは稲村ケ崎をかすめて鎌倉へ。
その上陸しようとする遠景をとらえた光明寺裏の高台からのそれ。
http://komyoji-kamakura.or.jp/
※光明寺公式サイト
ここの本堂右横に高台に行く道がある。
その高台に簡易な展望台。
そしてそこからみた風景。神奈川の景勝50選にも選ばれた場所。
ここからあの圧倒的なシーンを撮影したものと思われます。
[交通] 鎌倉駅から京急バスの[鎌40]系統「逗子駅方面」行きで10分程、 「光明寺」というバス停で降りてすぐ、 歩くと35~40分ほどかかる場所にあります。
ところで映画では見えなかったけど、
おそらく庵野監督は、
富士山をバックにしたゴジラをいろいろと撮影したかったのかもしれない。
この光明寺上陸シーンや、
最初の方であげた江の島横での出現シーンも、
ともに右横に好天なら富士山がじつは見えていた。
それこそ「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏.」のゴジラ版みたいな。
ゴジラは富士山大好きですし。
ただ残念ながら鎌倉ロケ時は一度順延したにもかかわらず、
けっきょく曇天でのロケとなりました。
もちろん富士山など望むべくもありません。
だとしたら庵野監督、
このあたりけっこう心残りだったかも。
このあとゴジラは由比ヶ浜の鎌倉海浜公園付近に向かって上陸してくる。
おそらく角度からいって、
この公園「芝生の広場」最頂部の丘の上より、
高い位置にカメラがあったようです。
公園最頂部付近より上陸地点をみる。
向こうにみえる地下道入口の屋根がみえる付近の、
その向こう側あたりに上陸してくるようにみえます。
地図上に★のあるところです。
公園はそこから地図上では右斜め上あたりにあります。
[交通] 江ノ電「由比ヶ浜」駅から歩いて7~8分くらいです。
しかしこりゃ怖いわ。
というかどっちに逃げるか判断が割れるところ。
極楽寺へ行くか逗子方面へ行くか難しいところです。
そしてゴジラ第四形態の上陸第一歩となった海岸シーン。
このシーンの場所は由比ヶ浜海岸の坂の下ビーチ。
ポイントとしては坂ノ下交差点直近の、
海岸へ降りられるスロープを降り切った付近と思われます。
ここからみる海岸は砂浜がとても広いので、
上陸第一歩にひじょうにふさわしい場所かと。
※左下にある星印の付近です。
[交通] 江ノ電「長谷」駅から徒歩5分程の所に当たります。
このあとゴジラは上陸後やや向きを一度北に変え、
その後すぐ東に転じたようです。
途中、由比ヶ浜商店街の、
「文学館入口」交差点付近を歩くシーンがあります。
このほぼ正面のやや向こう側を、
江ノ電に沿って鎌倉駅方面に向かっていきます。
「松沢松林堂」という字の上にある★付近です。
[交通] 江ノ電「由比ヶ浜」駅から歩いて5分くらいです。
途中にある御成通り商店街付近を通過。
位置的にみて、
江ノ電と横須賀線が並行しているあたりを、
ゴジラは通過していると思います。
そして現地。
このあたり上空をゴジラの尻尾が通過します。
撮った写真が失敗したのでGoogleより現地写真を。
右の家がひとつ上の現地写真の左端にある家です。
[交通] JR&江ノ電「鎌倉」駅から歩いて5分くらいです。
ここで困ったことが起きた。
じつは映画では先に御成通り、
続いて由比ヶ浜とシーンが続いていることに今更気づいた。
これだとどう考えても上陸地点から考えると、
辻褄があわないし、
コースとしても不自然極まりない。
だいたいこんな江ノ電の沿線ばかりを、
意味もなくウロウロほっつき歩かれたら、
それこそ近所迷惑もはなはだしいし、
映画も遅々として進まない。
それこそ
「ゴジラに江ノ電をみせてはいけません。ますます喜ぶばかりです。」
になってしまう。
まあ庵野監督のゴジラらしいといえばらしいのですが…。
おそらく演出の関係でこうなったんだろうけど、
走ってる江ノ電を見たくてそわそわしてるのならともかく、
現実には映画の順でゴジラが歩くことはまず無い。
なのでここの二か所は、
場所特定のみでコースはこの通りではないというこを、
ちよっと書き添えておきたいと思います。
この鎌倉ロケは以上のようにかなり細かく場所が分かれており、
各場所でいろいろとたいへんだったようです。
またエキストラさんたちもあちこちに集合していたようで、
鎌倉駅西口の鎌倉駅旧駅舎時計台前の広場にも、
マスクをつけたエキストラさんが大勢当日待機していました。
一か所でどーんと撮るタイプとはまた違ったたいへんさがあったようで、
車をときおり止めて撮影を行ったときなど、
運転者さんから文句を言われたエキストラさんもいたとか。
とにかくいろいろとあったようで、
海岸沿いの道路付近で黄昏ていた樋口監督の姿は、
そのたいへんさを物語っていたのかもしれません。
閑話休題
駅を通過したゴジラは今度は横須賀線沿いに北上。
今度のゴジラはどうもかなりの鉄オタのようです。
ラストのヤシオリ作戦は、
さぞ本人にとってご満悦のひと時だったことでしょう。
横須賀線「扇ヶ谷ガード」付近のゴジラ。
現地です。
さっきより北鎌倉に近いですが、
鎌倉駅からの方が距離的には徒歩で5分程近くにあり、
化粧坂切通し経由で源氏山公園に行く途中に、
このポイントはあります。
[交通] JR&江ノ電「鎌倉」駅から歩いて15分くらいです。
あとゴジラは映っていませんが、
江ノ電が右折しながら消えていったあと、
避難する人達が映るシーン。
最初これは長谷駅と御霊神社前の踏切の間の区間で、
長谷駅の方から写したものと思っていました。
ちょっと写真が映画のそれと似てないものの、
映画では少し編集してると思っていましたが、
上記のそれはその後誤りがあることが分かりました。
この件につきましては、
https://twitter.com/bakasazu/status/828262141681479680
をご覧ください。
正直驚きました。
最初に間違った情報を流して申し訳ありませんでした。
映した場所はより鎌倉・由比ヶ浜方向よりで、
おそらくこのあたりからかと。
※当初この踏切をひとつ長谷よりの踏切にマークをつけしまいました。申し訳ありません。
これを遠近圧縮編集すると上記のシーンになるとか。
今の技術、もう凄すぎて分かりません。
[交通] 江ノ電「長谷」駅から歩いて5分くらいです。
尚、ここを撮影する場合は電車はもちろん、
通行する車両にも充分ご注意と配慮願います。
鎌倉に旅行、もしくは修学旅行等で訪れた際に、
もしろよろしければ参考にしてください。
こうしてゴジラは鎌倉を闊歩していきました。
この映画をみてからこれら該当地区を歩くたびに、
しょっちゅう上の方をみるようになってしまいました。困ったものです。
鎌倉でゴジラ焼きとか出してくれないかなあ。
あと完全なこれは与太話ですが、
鎌倉幕府は以前「1192年」にできたというのが、
今は「1185年」の方が説として本命になっているようです。
1185…今回のゴジラの体長は118.5メートル。
まさかそれで?
因みにこの後のルートですが、
おそらくゴジラは亀ヶ谷坂の切通付近を通り、
北鎌倉から大船方面へ向かうものの、
途中、六国見山を沿うようにして右折し北上、
大長寺のあたりからまた右折し桂台上郷方面へ。
桂台付近のゴジラ。
その後の描写はあまりありませんが、
映画では釜利谷を通ったという台詞があるので、
その後釜利谷を通り洋光台付近を通過。
このゴジラが遠景に見えている印象的なシーンは、
洋光台五丁目のバス停から歩いて少しの所で撮影されたようで、
地元ではけっこう有名なポイントのようですが、
角度的にみて一般の人には撮影できないポイントかと。
このあとゴジラは横浜あたりを蹂躙、
川崎の工業地帯に接近、
それから南武線沿いに北上、
途中から府中街道を少し歩いた後、
綱島街道沿いに北上し武蔵小杉に到達。
という感じで移動していったと思われます。
武蔵小杉の高層ビル群突入寸前のゴジラ。
その後自衛隊の攻撃を受けながら丸小橋へ。
自衛隊を一蹴した後、
多摩川浅間神社を左にみながら多摩川を渡河し、
世田谷区目黒区を通過後、
新橋銀座霞が関永田町付近を火の海にし、
東京駅付近へ到達というかんじで進んでいったのではと、
個人的に推測しています。
この後武蔵小杉に行く。
タバ作戦の行われた場所。
武蔵小杉の高層ビル群。
丸子橋、ゴジラにぶっ飛ばされた橋。
ちょっとファーストゴジラで壊された、
隅田川の勝鬨橋を思わせるような形状です。
ただファーストの時は
「はい、ちょっくらごめんなさいよ。」
というかんじでいそいそとひっくり返されてましたが、
こちらの方は問答無用で、
思いっきり下からぶっ飛ばされてた違いはありますが。
指揮所のあった多摩川浅間神社。
http://www.sengenjinja.info/
ここには多摩川方面を臨める展望台があります。かなり広いです。
この場所に基地がおかれ、
ここから指示が直接出されていたようです。
映画ではここの赤い柵も映ってました。
その展望台から丸子橋方面を臨む。かなり近くみえます。
最後この展望台真横をゴジラは通過していきます。
この場所で下からゴジラを仰ぎ見るシーンもあります。
因みにこの展望台は、社務所の屋上のことです。
ここには本殿のある場所から行くことができます。
丸子橋の先にある多摩川河川敷。戦車隊がいたところ。
対岸の小杉方面を臨む。
想像以上に奥行きのある場所での展開となってます。
因みにこの丸子橋と浅間神社は武蔵小杉駅から歩くと、
意外と距離がありますので、
東急の「多摩川」駅の方がはるかに近くて便利です。
地図です。この下の方にかかっている橋が丸子橋です。
[交通] 東急「多摩川」駅から多摩川浅間神社は徒歩5分程の所、丸子橋は徒歩6~7分程のところにあります。
間違ってるところがあったらすみませんが、
聖地巡りの参考になったら幸いです。
というわけで以上です。
「シン・ゴジラ」では、
江の島~鎌倉にかけてゴジラが闊歩する。
自分にとっていつも歩いてるコースなので、
このあたりをあらためてチェックしてみました。
最初ゴジラは江の島方向から稲村ケ崎に向かって歩いてくる。
ゴジラが相模湾にあらわれたという直後のシーンだ。
現地に行ってみて、
そのときのシーンに近い場所から撮ってみた。
映画におけるこのときの撮影位置は、
おそらく稲村ケ崎公園の山側の上に上がる階段付近からだろう。
この左の木と正面にある江の島の間から、
こちらに向かって歩いてくるかんじたった。
それ以前のシーンは無いが、
おそらく江の島横あたりから出現したのではないだろうか。
ちなみに江の島の展望台最頂部の海抜高度は、
ほぼ今回のゴジラの身長と同じくらいです。
尚、稲村ケ崎公園の場所は地図の★の所。
[交通] 江ノ電「稲村ケ崎」駅から歩いて7~8分くらいです。
この後ゴジラは稲村ケ崎をかすめて鎌倉へ。
その上陸しようとする遠景をとらえた光明寺裏の高台からのそれ。
http://komyoji-kamakura.or.jp/
※光明寺公式サイト
ここの本堂右横に高台に行く道がある。
その高台に簡易な展望台。
そしてそこからみた風景。神奈川の景勝50選にも選ばれた場所。
ここからあの圧倒的なシーンを撮影したものと思われます。
[交通] 鎌倉駅から京急バスの[鎌40]系統「逗子駅方面」行きで10分程、 「光明寺」というバス停で降りてすぐ、 歩くと35~40分ほどかかる場所にあります。
ところで映画では見えなかったけど、
おそらく庵野監督は、
富士山をバックにしたゴジラをいろいろと撮影したかったのかもしれない。
この光明寺上陸シーンや、
最初の方であげた江の島横での出現シーンも、
ともに右横に好天なら富士山がじつは見えていた。
それこそ「富嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏.」のゴジラ版みたいな。
ゴジラは富士山大好きですし。
ただ残念ながら鎌倉ロケ時は一度順延したにもかかわらず、
けっきょく曇天でのロケとなりました。
もちろん富士山など望むべくもありません。
だとしたら庵野監督、
このあたりけっこう心残りだったかも。
このあとゴジラは由比ヶ浜の鎌倉海浜公園付近に向かって上陸してくる。
おそらく角度からいって、
この公園「芝生の広場」最頂部の丘の上より、
高い位置にカメラがあったようです。
公園最頂部付近より上陸地点をみる。
向こうにみえる地下道入口の屋根がみえる付近の、
その向こう側あたりに上陸してくるようにみえます。
地図上に★のあるところです。
公園はそこから地図上では右斜め上あたりにあります。
[交通] 江ノ電「由比ヶ浜」駅から歩いて7~8分くらいです。
しかしこりゃ怖いわ。
というかどっちに逃げるか判断が割れるところ。
極楽寺へ行くか逗子方面へ行くか難しいところです。
そしてゴジラ第四形態の上陸第一歩となった海岸シーン。
このシーンの場所は由比ヶ浜海岸の坂の下ビーチ。
ポイントとしては坂ノ下交差点直近の、
海岸へ降りられるスロープを降り切った付近と思われます。
ここからみる海岸は砂浜がとても広いので、
上陸第一歩にひじょうにふさわしい場所かと。
※左下にある星印の付近です。
[交通] 江ノ電「長谷」駅から徒歩5分程の所に当たります。
このあとゴジラは上陸後やや向きを一度北に変え、
その後すぐ東に転じたようです。
途中、由比ヶ浜商店街の、
「文学館入口」交差点付近を歩くシーンがあります。
このほぼ正面のやや向こう側を、
江ノ電に沿って鎌倉駅方面に向かっていきます。
「松沢松林堂」という字の上にある★付近です。
[交通] 江ノ電「由比ヶ浜」駅から歩いて5分くらいです。
途中にある御成通り商店街付近を通過。
位置的にみて、
江ノ電と横須賀線が並行しているあたりを、
ゴジラは通過していると思います。
そして現地。
このあたり上空をゴジラの尻尾が通過します。
撮った写真が失敗したのでGoogleより現地写真を。
右の家がひとつ上の現地写真の左端にある家です。
[交通] JR&江ノ電「鎌倉」駅から歩いて5分くらいです。
ここで困ったことが起きた。
じつは映画では先に御成通り、
続いて由比ヶ浜とシーンが続いていることに今更気づいた。
これだとどう考えても上陸地点から考えると、
辻褄があわないし、
コースとしても不自然極まりない。
だいたいこんな江ノ電の沿線ばかりを、
意味もなくウロウロほっつき歩かれたら、
それこそ近所迷惑もはなはだしいし、
映画も遅々として進まない。
それこそ
「ゴジラに江ノ電をみせてはいけません。ますます喜ぶばかりです。」
になってしまう。
まあ庵野監督のゴジラらしいといえばらしいのですが…。
おそらく演出の関係でこうなったんだろうけど、
走ってる江ノ電を見たくてそわそわしてるのならともかく、
現実には映画の順でゴジラが歩くことはまず無い。
なのでここの二か所は、
場所特定のみでコースはこの通りではないというこを、
ちよっと書き添えておきたいと思います。
この鎌倉ロケは以上のようにかなり細かく場所が分かれており、
各場所でいろいろとたいへんだったようです。
またエキストラさんたちもあちこちに集合していたようで、
鎌倉駅西口の鎌倉駅旧駅舎時計台前の広場にも、
マスクをつけたエキストラさんが大勢当日待機していました。
一か所でどーんと撮るタイプとはまた違ったたいへんさがあったようで、
車をときおり止めて撮影を行ったときなど、
運転者さんから文句を言われたエキストラさんもいたとか。
とにかくいろいろとあったようで、
海岸沿いの道路付近で黄昏ていた樋口監督の姿は、
そのたいへんさを物語っていたのかもしれません。
閑話休題
駅を通過したゴジラは今度は横須賀線沿いに北上。
今度のゴジラはどうもかなりの鉄オタのようです。
ラストのヤシオリ作戦は、
さぞ本人にとってご満悦のひと時だったことでしょう。
横須賀線「扇ヶ谷ガード」付近のゴジラ。
現地です。
さっきより北鎌倉に近いですが、
鎌倉駅からの方が距離的には徒歩で5分程近くにあり、
化粧坂切通し経由で源氏山公園に行く途中に、
このポイントはあります。
[交通] JR&江ノ電「鎌倉」駅から歩いて15分くらいです。
あとゴジラは映っていませんが、
江ノ電が右折しながら消えていったあと、
避難する人達が映るシーン。
最初これは長谷駅と御霊神社前の踏切の間の区間で、
長谷駅の方から写したものと思っていました。
ちょっと写真が映画のそれと似てないものの、
映画では少し編集してると思っていましたが、
上記のそれはその後誤りがあることが分かりました。
この件につきましては、
https://twitter.com/bakasazu/status/828262141681479680
をご覧ください。
正直驚きました。
最初に間違った情報を流して申し訳ありませんでした。
映した場所はより鎌倉・由比ヶ浜方向よりで、
おそらくこのあたりからかと。
※当初この踏切をひとつ長谷よりの踏切にマークをつけしまいました。申し訳ありません。
これを遠近圧縮編集すると上記のシーンになるとか。
今の技術、もう凄すぎて分かりません。
[交通] 江ノ電「長谷」駅から歩いて5分くらいです。
尚、ここを撮影する場合は電車はもちろん、
通行する車両にも充分ご注意と配慮願います。
鎌倉に旅行、もしくは修学旅行等で訪れた際に、
もしろよろしければ参考にしてください。
こうしてゴジラは鎌倉を闊歩していきました。
この映画をみてからこれら該当地区を歩くたびに、
しょっちゅう上の方をみるようになってしまいました。困ったものです。
鎌倉でゴジラ焼きとか出してくれないかなあ。
あと完全なこれは与太話ですが、
鎌倉幕府は以前「1192年」にできたというのが、
今は「1185年」の方が説として本命になっているようです。
1185…今回のゴジラの体長は118.5メートル。
まさかそれで?
因みにこの後のルートですが、
おそらくゴジラは亀ヶ谷坂の切通付近を通り、
北鎌倉から大船方面へ向かうものの、
途中、六国見山を沿うようにして右折し北上、
大長寺のあたりからまた右折し桂台上郷方面へ。
桂台付近のゴジラ。
その後の描写はあまりありませんが、
映画では釜利谷を通ったという台詞があるので、
その後釜利谷を通り洋光台付近を通過。
このゴジラが遠景に見えている印象的なシーンは、
洋光台五丁目のバス停から歩いて少しの所で撮影されたようで、
地元ではけっこう有名なポイントのようですが、
角度的にみて一般の人には撮影できないポイントかと。
このあとゴジラは横浜あたりを蹂躙、
川崎の工業地帯に接近、
それから南武線沿いに北上、
途中から府中街道を少し歩いた後、
綱島街道沿いに北上し武蔵小杉に到達。
という感じで移動していったと思われます。
武蔵小杉の高層ビル群突入寸前のゴジラ。
その後自衛隊の攻撃を受けながら丸小橋へ。
自衛隊を一蹴した後、
多摩川浅間神社を左にみながら多摩川を渡河し、
世田谷区目黒区を通過後、
新橋銀座霞が関永田町付近を火の海にし、
東京駅付近へ到達というかんじで進んでいったのではと、
個人的に推測しています。
この後武蔵小杉に行く。
タバ作戦の行われた場所。
武蔵小杉の高層ビル群。
丸子橋、ゴジラにぶっ飛ばされた橋。
ちょっとファーストゴジラで壊された、
隅田川の勝鬨橋を思わせるような形状です。
ただファーストの時は
「はい、ちょっくらごめんなさいよ。」
というかんじでいそいそとひっくり返されてましたが、
こちらの方は問答無用で、
思いっきり下からぶっ飛ばされてた違いはありますが。
指揮所のあった多摩川浅間神社。
http://www.sengenjinja.info/
ここには多摩川方面を臨める展望台があります。かなり広いです。
この場所に基地がおかれ、
ここから指示が直接出されていたようです。
映画ではここの赤い柵も映ってました。
その展望台から丸子橋方面を臨む。かなり近くみえます。
最後この展望台真横をゴジラは通過していきます。
この場所で下からゴジラを仰ぎ見るシーンもあります。
因みにこの展望台は、社務所の屋上のことです。
ここには本殿のある場所から行くことができます。
丸子橋の先にある多摩川河川敷。戦車隊がいたところ。
対岸の小杉方面を臨む。
想像以上に奥行きのある場所での展開となってます。
因みにこの丸子橋と浅間神社は武蔵小杉駅から歩くと、
意外と距離がありますので、
東急の「多摩川」駅の方がはるかに近くて便利です。
地図です。この下の方にかかっている橋が丸子橋です。
[交通] 東急「多摩川」駅から多摩川浅間神社は徒歩5分程の所、丸子橋は徒歩6~7分程のところにあります。
間違ってるところがあったらすみませんが、
聖地巡りの参考になったら幸いです。
というわけで以上です。
それにしても「八幡宮」とかじゃなくて、けっこう地味な場所を選んでるなあという気がします。特に横須賀線のガード付近のあれはよくみつけたなあという感じで、制作スタッフの情報収集力にも驚きです。
banpeiyu様、剛力ラブ様、mangahara様、nandenkanden様、shingeki様、モグラたたき様、ハムサブロー様、宝生富貴様、mentaiko様、コミックン様、nice! いつもありがとうございます。
by 阿伊沢萬 (2016-08-05 23:44)
シンゴジラ、鎌倉ロケ地巡りの参考にさせて頂きました。
地図や解説がとても分かり易く助かりました。
ありがとうございました!
by きっしい (2018-01-01 23:47)
きっしい 様。
お役に立ててなによりです。お返事遅くなり申し訳ありませんでした。
by 阿伊沢萬 (2018-01-05 02:08)