「第52回小田原北條五代祭り」をみる。 [小さな旅(Japan small travel)]
当初はこの小田原で最も大きなお祭り、
「第52回小田原北條五代祭り」
をみにいった。
ただJRで人身事故があり、
電車が50分遅れという予想外の展開。
このためついたときにはすでにこの祭りのハイライト、
総勢約1,700名にも及ぶパレードがはじまっていた。
しかたなく当初の予定を変え、
青物町交差点付近で待つことにする。
通りはかなりの人また人状態。
火縄銃(鉄砲)の試射がある。
その強烈な音と響きが耳だけでなく足の裏からも伝わる。
これほどの音とは思わなかった。
この後いよいよパレードが来る。
パレードは大きく二つある。
ひとつは大工町から出発する吹奏楽中心のもの。
そしてもうひとつが武者行列を中心としたもの。
自分がみたのは後者。
自衛隊の吹奏楽を先頭にした先導役吹奏楽隊。
続いて武者隊が来る。前半が先駆け軍団。
先ほどの場所から移動する。
行列が巨大なため交差点を通るのもたいへん。
武者隊の本体、北条軍団が来る。
この一番手の北条早雲を、
地元出身の俳優、柳沢慎吾さんがそれを演じる。
しかし地元での柳沢さん人気は凄い。
大洗の渕上さんとまた違った意味で凄い。
とにかくまわりをあっという間に自分のペースにのせる。
しかもそのひきつける力とのせる力が半端じゃない。
ふだんTVなどみていると、
ちょっとそのエネルギーが煩わしくなるときがあるけど、
こういう野外の、
しかも不特定多数の、
それも大人数を相手にしたときの柳沢さんは、
まったく神かがっているくらい強烈にまわりを無理なくドライブしていく。
しかも地元というホーム状態だけに、
まわりの乗っかりと出来上がりがはやいはやい。
柳沢さんと、まわりの観客のやりとりもじつに無駄なくしかも濃い。
正直そのまわりへの捌き方が半端なく上手い。
しかも相変わらずのいつもの個性大爆発とということで、
タフだなあと正直感心しまくったものでした。
鎧来て馬に乗ってる姿もけっこう絵になっていて、
このあたりもちょっと驚いたのですが、
ただそれよりも、
これだけ馬上でテンションあげられて、
騒いだり驚いたりしない、
柳沢さんの乗っている馬の神経の太さにも感心。
ふつうあれだけやられると、
たいていの馬は多少は動揺しちゃうはずなんですが…。
とにかく柳沢早雲、これかなりの当たりだと思います。
このあと行列はさらに続きます。
正直1700人でおさまってるの?
というくらい、
後から後からどんどん続くという、
とにかくかなりの大行列。
最後まで観たかったのですが、
想像以上の人出、
特に場所によっては人が動けないほどの大混雑になったため、
帰りの電車が大混雑するだろうという心配で、
ちょっと早く帰途に着きました。
電車の事故で出足を挫かれたものの、
結局はこの日かなり大満足のそれとなりました。
因みに小田原では、
NHKの大河ドラマで「北条五代」を取り上げてもらうのが悲願だそうで、
それだけにこのお祭りにも力を入れているのだそうです。
以上です。
〆
「第52回小田原北條五代祭り」
をみにいった。
ただJRで人身事故があり、
電車が50分遅れという予想外の展開。
このためついたときにはすでにこの祭りのハイライト、
総勢約1,700名にも及ぶパレードがはじまっていた。
しかたなく当初の予定を変え、
青物町交差点付近で待つことにする。
通りはかなりの人また人状態。
火縄銃(鉄砲)の試射がある。
その強烈な音と響きが耳だけでなく足の裏からも伝わる。
これほどの音とは思わなかった。
この後いよいよパレードが来る。
パレードは大きく二つある。
ひとつは大工町から出発する吹奏楽中心のもの。
そしてもうひとつが武者行列を中心としたもの。
自分がみたのは後者。
自衛隊の吹奏楽を先頭にした先導役吹奏楽隊。
続いて武者隊が来る。前半が先駆け軍団。
先ほどの場所から移動する。
行列が巨大なため交差点を通るのもたいへん。
武者隊の本体、北条軍団が来る。
この一番手の北条早雲を、
地元出身の俳優、柳沢慎吾さんがそれを演じる。
しかし地元での柳沢さん人気は凄い。
大洗の渕上さんとまた違った意味で凄い。
とにかくまわりをあっという間に自分のペースにのせる。
しかもそのひきつける力とのせる力が半端じゃない。
ふだんTVなどみていると、
ちょっとそのエネルギーが煩わしくなるときがあるけど、
こういう野外の、
しかも不特定多数の、
それも大人数を相手にしたときの柳沢さんは、
まったく神かがっているくらい強烈にまわりを無理なくドライブしていく。
しかも地元というホーム状態だけに、
まわりの乗っかりと出来上がりがはやいはやい。
柳沢さんと、まわりの観客のやりとりもじつに無駄なくしかも濃い。
正直そのまわりへの捌き方が半端なく上手い。
しかも相変わらずのいつもの個性大爆発とということで、
タフだなあと正直感心しまくったものでした。
鎧来て馬に乗ってる姿もけっこう絵になっていて、
このあたりもちょっと驚いたのですが、
ただそれよりも、
これだけ馬上でテンションあげられて、
騒いだり驚いたりしない、
柳沢さんの乗っている馬の神経の太さにも感心。
ふつうあれだけやられると、
たいていの馬は多少は動揺しちゃうはずなんですが…。
とにかく柳沢早雲、これかなりの当たりだと思います。
このあと行列はさらに続きます。
正直1700人でおさまってるの?
というくらい、
後から後からどんどん続くという、
とにかくかなりの大行列。
最後まで観たかったのですが、
想像以上の人出、
特に場所によっては人が動けないほどの大混雑になったため、
帰りの電車が大混雑するだろうという心配で、
ちょっと早く帰途に着きました。
電車の事故で出足を挫かれたものの、
結局はこの日かなり大満足のそれとなりました。
因みに小田原では、
NHKの大河ドラマで「北条五代」を取り上げてもらうのが悲願だそうで、
それだけにこのお祭りにも力を入れているのだそうです。
以上です。
〆
沼津市民としても応援したいです。
by ハムサブロー (2016-05-04 18:18)
そういえば沼津には興国寺城という早雲と縁のある城もありましたね。高尾サン古墳に行ったとき歩いて以降と思ったのですが、けっこうな距離があったので断念しました。「北条五代」横浜市民としても応援しています。
by 阿伊沢萬 (2016-05-06 21:42)