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神奈川県庁本庁舎公開と三溪園臨春閣と白雲邸公開 [小さな旅(Japan small travel)]

いろいろとGWならではの企画があるけど、
近場で貴重なものをみる企画があった。

最初が

平成28年度神奈川県庁本庁舎の公開
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300118/

「キングの塔」の愛称で親しまれている神奈川県庁本庁舎を、ゴールデンウィークに4日間公開します。

 今回は、県内のマスコットキャラクターが登場するイベントや、さまざまな団体によるパフォーマンス、県特産品の販売などを実施します。

 本庁舎に、熊本地震の義援金募金箱を設置しますので、皆様の御協力をお願いします。

1 公開日・公開時間

 4月29日(金曜日・祝日)、30日(土曜日)

 5月3日(火曜日・祝日)、4日(水曜日・祝日)

 各日午前10時から午後4時まで

2 公開場所

神奈川県庁本庁舎(横浜市中区日本大通1)

 〔3階〕 知事の執務室(扉の外からご覧いただけます)

      旧貴賓室(第3応接室)

      旧議場(大会議場)

 〔6階〕 本庁舎歴史展示室

 〔屋上〕 展望台(横浜港を一望できます)

というもの。

近場だけどなかなか見れるものではないのでいそいそと出かける。


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県庁

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正面付近

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知事室

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旧会議場

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旧貴賓室

屋上からの展望
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大桟橋に「ダイヤモンド・プリンセス」が来てました。巨大です。

完成が昭和3年といいますから、今年米寿となります。

因みにこのつくり「帝冠様式」というのだそうです。
昭和初めにけっこうはやった形式とか。

この日は職員さんが大勢で、
いろいろと公開のサポートをしてました。

GW休みたかったでしょうに…ご苦労様です。


この後、この近くのバス停から三溪園へ向かう。

「日本大通り駅県庁前」というバス停から、
8番系統の「本牧車庫前」行きバスで、
「本牧三溪園前」というバス停で降りる。

所用約20分。220円。

ここからちょっと歩くと三溪園。
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ここでは以下のようなものをやっていた。

新緑の古建築公開(重要文化財 臨春閣、横浜市指定有形文化財 白雲邸)

■新緑の古建築公開―数寄屋建築 江戸と近代

 臨春閣(重要文化財)、白雲邸(横浜市指定有形文化財)
 期間:2016年4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝)9:00-16:30
 江戸時代初期の臨春閣と大正時代の白雲邸。どちらも三溪の好みを伝える数寄屋建築で
 す。臨春閣は三溪が入手から移築まで10年以上を費やし、長男の結婚式や三溪の葬儀な
 ど人生の節目に使われました。白雲邸は三溪が晩年、妻と二人で過ごした隠居所で、
 シンプルながら素材を厳選して建てられた住み心地のよい住まいです。
 爽やかな新緑の中の特別公開をお楽しみください。
 *聴秋閣奥の遊歩道も特別に開放します。
http://www.sankeien.or.jp/news/news659.html

というもの。

またこれ関連の催し物もある。

まず内苑に入り白雲邸をに入る。
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大正9年(1920)建築。家族と暮らした鶴翔閣から離れ、亡くなるまでのおよそ20年を夫人と過ごした住まい。自らの着想で同郷の大工 山田源市に建てさせたもので、臨春閣と呼応するようL字型の間取りで中庭を作り、内苑の古建築と総合的に計画されています。吟味された材料と伝統工法に基づいた数寄屋風のつくりは、鶴翔閣と同じく和風のライフスタイルを貫いた原三溪の木造建築への深い理解が読み取れますが、椅子・テーブル席となる談話室や屋根の構造など、近代的要素を和風建築へ導入する試みもみられます。
http://www.sankeien.or.jp/kokenchiku/hakuuntei.html

というもの。

先の県庁より8年前にたてられたもの。

このあと隣接している臨春閣へ。

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1649年(慶安2年)建築。桃山時代に豊臣秀吉が建てた聚楽第の遺構と伝えられていましたが、現在では和歌山県岩出市にあった紀州徳川家の別荘 巌出御殿(いわでごてん)ではないかと考えられています。内部は狩野派を中心とする障壁画と繊細・精巧な数寄屋風書院造りの意匠を随所に見ることができます。
※障壁画は複製画で、原本は園内の三溪記念館で収蔵し定期的に展示を行っています。
https://blog.so-net.ne.jp/MyPage/blog/article/edit/input?id=90255382

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なんか京都にいるような不思議な気持ちになってしまいました。

こういうものが横浜にあるんですね。

普段は入れないので全然知りませんでした。

こちらはまた庭園や池とのコラボが美しいです。


といったかんじでした。

因みに三溪園は横浜駅からだと、
2番乗り場から、
8系統「本牧車庫前」行きか
148系統「本牧車庫前」(急行)行きに乗って、
「本牧三渓園前」で降りると近いです。

所用時間は8系統で約35分、148系統で約30分とのこと。

ただしGWはけっこうバス混んでます。

帰りこのバスにどうしても座りたければ、
「本牧三渓園前」のひとつ前隣の「桜道」から乗りましょう。
それほど離れていませんし運賃も同額です。

角をひとつ折れたところにあるので、
互いの停留所がみえないため、
けっこうな穴場となってます。

以上です。
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阿伊沢萬

GWならではの企画で、とても面白いものがありました。沼津の高尾山古墳も周辺整備ができたら「古墳祭り」とかやってほしいです。ただそのまえに「ラブライブ」祭りがありそうで怖いですが…。
by 阿伊沢萬 (2016-05-01 19:11) 

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