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桑島法子さんの「SORA TO KAZE」演目雑感。 [朗読夜]

9/15-16に開催される桑島法子さんの「SORA TO KAZE」の演目ですが
http://www.ms-e.jp/roudokuya/kongo.htm
Zen-A のサイトに掲載されている桑島さんの2001年以降に行われた
過去13度20回の朗読会の演目と照らし合わせると
今回の読目はここ数年の集大成といえるかもしれない。

15日公演: 
・雨ニモマケズ
は両日とも登場するがこれは2001年から8度14回に渡って読まれている。
晩年の作品中桑島さんが最も回数を重ねてとりあげている作品のひとつだが
これはこの作品が大好きなのか
それとも解決できない大きなものを感じているのか
どちらかもしくはその両方と思われる。
ある意味あまりにも知られすぎているがためにたいへんなこの作品。
そういう意味では賢治が尊敬したベートーヴェンの代表作
あの「運命」をどこか思わせるものがある。
冒頭の二行などまるで第一楽章冒頭の運命の主題そのままと感じるのは私だけだろうか。

他にも
・永訣の朝 や ・原体剣舞連 という数を重ねた作品が両日取り上げられるが、
特に・原体剣舞連 は桑島さんにとって特別な作品のひとつとなっているらしい。
このことについてはまだご存知でない方は
ttp://www.ihatov.cc/song/kembai.html
をぜひご参照いただきたい。

また初日は比較的多く演じられたものが多いのに対して
二日目は数年ぶりに再読されるものが多く見受けられるという具合に色分けがされているようで
・告別 と  ・虔十公園林 がともに六年半ぶりの再演というところにも
その特色があらわれているようです。

また両日ともに初めて読まれる作品が各一作ずつあるのもバランスがいい。
・一本木野 と ・薤露青(かいろせい) がそれ。
(※・一本木野を・いてふの実と間違えていました。謹んでお詫びいたします。)

ある意味これまでとこれからの分水嶺的な「SORA TO KAZE」
今からとてもたのしみですが(自分は初日のみ)
以前手がけたのに何らかの理由で「ねかせること」となった作品に
これからどう向き合っていくかもとてもたのしみです。

「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「鹿踊りのはじまり」などがそれですが
このあたりが次回読まれるときはぜひ万難を排して出かけたいところです。

(※因みに9/15公演の感想は
http://blog.so-net.ne.jp/ORCH/2007-09-16
にあります。)


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